1月16日の「医療知ろう!」では、伊賀内科・循環器科 院長の伊賀幹二さんと神戸大学医学部6年の横川眞帆さんをお迎えして、日本で検討中の「かかりつけ医」制度の課題についてお話を伺いました。
「かかりつけ医」とは、患者さんの普段の健康管理や病気の相談などに応じてくれる医師という位置づけで、特定の大病院などに患者さんが集中するのを防ぐ目的で国が推進を検討しています。
伊賀さんは、専門性や分業制が進んでいる現代医療では、オールマイティが要求される「かかりつけ医」制度の導入は非常に難しいのではと考えているそうです。
また核家族化が進む現代社会で「かかりつけ医」が患者の健康問題のすべてに責任を負うのはリスクが高すぎると指摘します。
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