9日の「一紀の一宿一飯」では、石川県の山代温泉から「たちばな四季亭」の春木崇廣料理長に電話でお話を伺いました。
山代温泉は、1,300年の歴史を持つ温泉地。その地に明治元年に開業した「たちばな四季亭」は、与謝野晶子や泉鏡花、北大路魯山人などの文化人たちが愛用したお宿なんです。
今回、春木さんが紹介してくれたレシピは、加賀の郷土料理「鴨治部煮」。
鴨治部煮
【材料(2人前)】
鴨肉・・・200g すだれ麩・・・1枚 シイタケ・・・1/2個 ニンジン・・・1/3本
セリ・・・1束 出汁・・・400cc 濃口しょう油・・・大さじ2杯 酒・・・大さじ1杯
みりん・・・大さじ1杯 砂糖・・・小さじ1杯
【作り方】
1、鴨肉はそぎ切りにして、小麦・片栗粉をまぶす。
2、すだれ麩は細く切って結ぶ。シイタケ・ニンジンを煮る。
3、セリを茹でてすだれで巻いて3cmに切る。
4、出汁類を合わせて火にかける。シイタケ・ニンジン、最後に鴨肉を入れる。
寒い季節にピッタリなレシピです。皆さんも、ぜひお試しください!
TEL:0761-77-0001