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山崎整の西播磨歴史絵巻

番組内容

山崎整が兵庫県西播磨地域の歴史の魅力をお伝えします。

放送は終了しました。ご愛聴いただき、ありがとうございました。

  • 2018年7月22日(日) 08時30分

    坂本城(下)

    2018年7月17日(火) 放送 / 2018年7月22日(日) 再放送

    赤松氏が播磨国守護として領国支配した拠点が現姫路市の書写山南西に位置する「坂本城」だったという話を前回しました。「西播磨の山城」エリアからは外れますが、赤松氏の根城として重要ですので、さらに詳しく見ていきましょう。

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  • 2018年7月15日(日) 08時30分

    坂本城(上)

    2018年7月10日(火) 放送 / 2018年7月15日(日) 再放送

    たつの市新宮町馬立(うまたて)にある「城山(きのやま)城」については、これまで何度も角度を変えてお話してきましたが、やはり1441年に起きた「嘉吉の乱」の結果、この城で赤松満祐ら一族郎党が自決して、いったん赤松氏が断絶した事実が最大の出来事でした。「城山城合戦」として広く知られます。それ以前、赤松氏は播磨国守護としては現姫路市の書写山南西の麓を拠点に領国支配をしていました。その根城「坂本城」は、今回の「西播磨の山城」エリアからは外れますが、赤松氏がかつて中心にした所ですので、例外的にこの坂本城を詳しく見ていきましょう。

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  • 2018年7月8日(日) 08時30分

    古代山城の新説

    2018年7月3日(火) 放送 / 2018年7月8日(日) 再放送

    たつの市新宮町馬立(うまたて)にある「城山(きのやま)城」については、赤松氏が築城した「中世山城」と、それより700年も古い「古代山城」の2つの要素がある「複合遺跡」と話してきましたが、古代山城については「朝鮮式山城」の別名があります。その理由は、朝鮮半島南西部にあった「百済」の復興のために援軍とした駆けつけた日本の倭と百済の連合軍が、半島南東部にあった新羅と中国・唐の連合軍に、白村江で大敗した結果、海峡を越えての逆襲を恐れた結果でした。

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  • 2018年7月1日(日) 08時30分

    城山城の新説

    2018年6月26日(火) 放送 / 2018年7月1日(日) 再放送

    嘉吉元年(1441)年9月10日、たつの市新宮町馬立(うまたて)にある「城山(きのやま)城」に籠城した赤松満祐ら一族郎党が城に火を放って自決し、赤松氏はいったん断絶しました。今回は、その後の城山城が一体どうなったのか。さらには、全盛時の城の様子について、従来の通説に変更を迫る「近年の研究成果」を見ていきましょう。

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  • 2018年6月24日(日) 08時30分

    城山城と嘉吉の乱

    2018年6月19日(火) 放送 / 2018年6月24日(日) 再放送

    これまで、何度も「城山城」についてお話してきましたが、何と言っても赤松氏がこの城で一度断絶した事実が最大の出来事でした。なぜ赤松一族が籠城の末、滅ぼされなければならなかったのか。これは、もうお分かりのように「嘉吉の乱」の結果です。赤松円心の長男・範資が亡くなった後、宗家を引き継いだのは三男・則祐でした。その息子・義則のさらに息子・満祐(みつすけ)、つまり円心の曽孫が、第6代将軍の足利義教(よしのり)を殺害したのが「嘉吉の乱」でした。名前の読みが同じで紛らわしいですね。満祐の父・義則は、義理の義に規則の則で、殺された将軍の義教は、同じ義理の義に「教える」という字です。

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