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山崎整の西播磨歴史絵巻

番組内容

山崎整が兵庫県西播磨地域の歴史の魅力をお伝えします。

放送は終了しました。ご愛聴いただき、ありがとうございました。

  • 2018年5月13日(日) 08時30分

    城山城(中)

    2018年5月8日(火) 放送 / 2018年5月13日(日) 再放送

    前回は、たつの市新宮町馬立(うまたて)にある「城山(きのやま)城」が、古代の「朝鮮式山城」と、その700年も後の「中世山城」の2つの時代から成る「複合遺跡」で、こうした所は西播磨ではここだけだとした上で、「朝鮮式山城」について詳しく説明しました。

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  • 2018年5月6日(日) 08時30分

    城山城(上)

    2018年5月1日(火) 放送 / 2018年5月6日(日) 再放送

    前回はこんな話でした。西播磨の山城のほとんどが、時代的には「中世山城」で、「赤松氏」にゆかりを持つ所が圧倒していて、「南北朝期から室町期の誕生」と推定される山城が多数を占めているけれども、中には、築城がさらに鎌倉期にまでさかのぼる可能性がある所や、築城年代に確証が持てない山城もあるということでした。

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  • 2018年4月29日(日) 08時30分

    西播磨の山城・概観

    2018年4月24日(火) 放送 / 2018年4月29日(日) 再放送

    今回から「西播磨の山城」に入っていきますが、その前に1点、押さえておくべき大切な事柄が残っていました。山城は、古い時代から順に「古代」「中世」「近世」と大きく3つに区分できますが、真ん中の「中世山城」の終わり頃、戦国時代の後期になってきますと、「山城の存在価値」が低下しまして、城は、狭い山頂から麓の「広大な平城」に移行していきます。その際、「見落とせない変化」がありました。

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  • 2018年4月22日(日) 08時30分

    山城とは(下)

    2018年4月17日(火) 放送 / 2018年4月22日(日) 再放送

    「山城」と呼ばれる以前は、弥生時代中期以降の「高地性集落」がルーツでした。それが「山城」の時代となった最初の段階である「古代山城」は、朝鮮半島の様式で建てられた城でした。そして「最も標準的な山城」と呼ばれるのが「中世山城」なのですが、「中世」という時代は複雑で、時代の進展に伴って刻々と「山城の姿」が変わっていきました。規模が大きくなるとともに、長期の籠城にも耐えられるように、城そのものが大型化しただけでなく、複数の城をネットワークで結び、山系全体が要塞化していきました。

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  • 2018年4月15日(日) 08時30分

    山城とは(中)

    2018年4月10日(火) 放送 / 2018年4月15日(日) 再放送

    「西播磨の山城」についての番組ですが、前回の第1回は「城とは何か」に始まりまして、「山城とは」について話しました。山城のルーツは古く、弥生時代中期以降の「高地性集落」が起源になるけれども、まだこの段階では山城とは呼ばないこと。そして、本格的な山城の最初は実は、朝鮮半島から伝来した築城法によって建てられた「朝鮮式山城」でありまして、これが日本の「古代山城」の始まりである―というところまで説明しました。

    それでは、なぜ日本に「朝鮮式山城」があるのでしょうか。今回は、その謎解きからスタートします。

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