2020年度、最初の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 理事長の西山裕康さんに、新型コロナウイルスで深刻化している病院への「受診控え」の問題についてお話を伺いました。
新型コロナウイルスは、まさに世の中の動きを一斉に止めてしまうほどの大きな影響を及ぼしましたが、その中でも重大なのが病院への「受診控え」です。
特に、なんらかの疾患を持っている患者さんが、新型コロナウイルスに感染するのを恐れるあまり病院や歯科医院に通うことを控えてしまった結果、深刻な病状に陥ってしまう事態が増えているそうです。
新型コロナウイルスへの警戒はもちろん大事ですが、そのために他の病気が深刻になってしまっては本末転倒です。
西山さんは、病院では基本的に感染対策はしっかり行われているので、患者さんには心配しすぎることなく安心して受診してくださいとのことです。
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