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寺谷一紀とい・しょく・じゅう

番組内容

ラジオ関西でもお馴染みの寺谷一紀が、暮らしを豊かにするヒントを、医療や食文化、旅、音楽など様々な視点でお伝えします。

  • 2021年11月9日(火) 15時00分 医療知ろう!

    今年のインフルエンザの流行について

    11月4日の「医療知ろう!」では、明石市にあります戸田内科・脳神経内科 院長の戸田和夫さんに、今年のインフルエンザについてお話を伺いました。

    コロナ禍のせいで、すっかり影が薄くなったインフルエンザですが、戸田さんは「コロナ禍が落ち着いてきたこの冬は、逆にインフルエンザが怖い」と指摘します。

    一部では、コロナワクチンが重点的に手配されているために、インフルエンザワクチンの量が例年より少なくなるかも、という可能性も指摘されています。

    せっかくコロナ禍を逃れてもインフルエンザにかかっては、元も子もありません。

    早めの予防接種を心がけましょう。

     

  • 2021年10月30日(土) 15時00分 医療知ろう!

    コロナ禍の医療現場 そして選挙に行きましょう!

    10月28日の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 副理事長の川西敏雄さんに、コロナ禍で広がった開業医への誤解と現場の実状を伺いました。

    このコロナ禍では行政の対応の拙さなど色々なところで批判が起きましたが、一方で正確とは言えない批判も数多くありました。

    その一つが「開業医が協力的でない」という国からの批判です。

    しかし「個人事業主」とも言える開業医さんが、急に万全のコロナ対策を病院に施すというのは物理的にも無理がありますし、そもそもコロナ患者だけを診察しているわけではないので、それを「協力的でない」と決めつけるのは短慮というものだと川西さんは訴えます。

    兵庫県保険医協会が会員のお医者さんたちにアンケートを取ってみても、7割のお医者さんが「何らかの形でコロナ治療に参加したい」と表明しており、残り3割のお医者さんも「予算がつけば協力したい」とのことでした。

    そして、今回の衆議院選挙を控えて、憲法12条が示す「憲法が保障する権利を守るために国民が不断の努力をすること」という条文から、投票に行くことの大切さを訴えました。

    安心の医療を実現するために

  • 2021年10月25日(月) 16時40分 医療知ろう!

    コロナ禍で虫歯が増えた!?

    10月21日の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 副理事長で三木市にありますときわ病院 口腔外科部長の足立了平さんに、コロナ禍で増えたむし歯の子どもたちから見える貧困と歯科治療の問題についてお話を伺いました。

    コロナ禍で「受診控え」など様々な問題が起きている中、兵庫県保険医協会が県内の学校を対象に生徒たちの歯科治療の現状について調査したところ、虫歯の子どもたちが増えているという実態が分かったそうです。

    その裏には、コロナ禍で深刻化する貧困問題が隠れているようです。

    安心の医療を実現するために

  • 2021年10月19日(火) 15時00分 医療知ろう!

    「風の時代」をテーマに これからの社会を考えてみました

    10月14日の「医療知ろう!」では、尼崎市にあります大野歯科 院長の大野良子さんに、「風の時代」というキーワードを元に、多様性のある社会の在り方などを考えてみました。

    大野さんが医師を目指した頃は、女性が医師になるということが非常にハードルが高かったそうで、今なら「パワハラ」「セクハラ」とされてもおかしくないことが、医療界でも公然とまかり通っていたそうです。

    大野さんは、そんな時代を経た今、これからの社会は性別・年齢・人種で不当な扱いをされない、多様性を認め合う時代「風の時代」が来たと考えているそうです。

    安心の医療を実現するために