ラジオ関西でもお馴染みの寺谷一紀が、暮らしを豊かにするヒントを、医療や食文化、旅、音楽など様々な視点でお伝えします。
10月21日のゲストは、リボン食品株式会社 代表取締役社長の筏 由加子さんでした。
番組ではすっかりおなじみになりましたニューヨーク生まれのチョコブラウニー「ファットウィッチベーカリー」の日本での販売を手掛けているリボン食品。実は、日本で最初にマーガリンを作った会社でもあるんですよ。
そんなリボン食品が新たにスタートさせたのが、女性の栄養バランスを考えたパンのブランド「Minotte（ミノッテ）」です。
葉酸・鉄分・タンパク質など必要な栄養素が採れる一方で低カロリーという女性の健康について考えられたパンです。
栄養価が高いパンですので、もちろん男性が食べてもOK。
商品開発のきっかけは、筏さん自身が、妊娠・出産などを経験する中で、心身の不安を感じたことだそうで、同じような境遇の女性の皆さんを応援できる商品を作りたいという思いから「Minotte」が誕生したそうです。
「Minotte」はオンラインのみでの販売となります。
詳しくはこちらのオフィシャルサイトまで。
10月7日のゲストは、尼崎市にありますSEAVAC株式会社 代表取締役社長の清水博之さんにお越しいただきました。
SEAVAC株式会社は、主に機械部品の動作をスムーズにする特殊なコーティングなどの技術を持つ会社で、言わば製造業にとって「縁の下の力持ち」のような存在感なんですね。
そんな清水さんが、コロナ禍で決意したことが「仕事と雇用を守る」ということ。
そのためにコロナ対策で出来ることはすべてやってこられたそうです。
2021年シーズン、最初のゲストは、お好み焼き「千房」でおなじみ千房株式会社 代表取締役社長の中井貫二さんにお越しいただきました。
このコロナ禍で飲食業界は大変な日々を過ごす羽目となりましたが、千房さんも例外ではなく、店舗の休業や営業時間の制限などコロナ対策として様々なことに取り組んでこられました。
中でも千房さんが一番力を入れたのが、従業員の健康と雇用の確保
そんな千房の中井さんが健康のために取り組んでいるのが筋トレ！
大学の後輩さんのパーソナルジムでトレーニングをしているそうですが、毎回腕も上がらないくらいハードなトレーニングを受けているそうですよ。
また中井さんは、お酒は飲めないのですが、今後の事業展開のことを考えて、お酒についての資格取得にも挑戦しているそうです。
今後の千房さんから目が離せないですね。
2020年度シーズン最後のゲストは、京都南座 支配人の藤田孝さんでした。
藤田さんが支配人を務めている京都南座は、その昔「出雲阿国」が「かぶき踊り」を始めたとされる京都にある劇場です。
その歴史は、なんと400年！ 実際に使われている劇場としてはロンドンのウエスト・エンド・シアターに次ぐ歴史ある劇場なんですよ。
そんな劇場の舞台裏を見学できるツアーが、４月・5月の2か月にわたって開催されます。
花道を歩いたり、回り舞台に乗ったり、せり上がり舞台で上がったり下がったり、舞台に立つ俳優さんたちの目線を楽しむことが出来るんですよ。
そして藤田さんがご紹介いただいたお菓子が、こちらの「南座限定 とらやようかん『夜の梅』」です。
古今和歌集に載っている和歌が名前の由来となった「夜の梅」は、南座だけで購入できる限定品。
外箱には虎をイメージした黄色の歌舞伎隈取がデザインされています。
春は、南座の舞台を見学して、お土産に「夜の梅」はいかがですか？
3月25日のゲストは、カルテック株式会社 代表取締役社長の染井潤一さんでした。
カルテック株式会社は、染井さんが３年前にSHARPから独立して起業したベンチャー企業で、光触媒という技術を使って空気の除菌や脱臭などができる家電を製造・販売している会社なんです。
こちらは壁掛けでも使える空気清浄機。 薄くてコンパクトな筐体はスタジオに置いてあっても、見た目ほどの圧迫感はありませんでした。
起業した当時は、光触媒という日本発祥の技術を世に広めたいという思いから独立したそうですが、偶然にも今回のコロナ禍でにわかにその技術が注目されるようになったそうです。
そんな染井さんの「こだわりのお菓子」はこちら！
千鳥屋宗家の丸房露です。
固いながらもソフトという絶妙な食感が何とも不思議な、そして癖になる味です。
染井さんの亡くなられたお父様が大好きだったお菓子で、偶然にも放送当日がお父様の誕生日だったことから「これを持っていけ」という天の声が聞こえたような気がして、今回ご紹介してくれたそうです。
カルテックさんの製品は、家電量販店やオンラインショップでも購入できるそうです。
花粉症にも効果が確認できているということで、気になる方はぜひ！