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高橋真也の令和水戸黄門ラジオ漫遊記

  • 2023年10月24日(火) 13時30分

    第184回 今週の水戸黄門様は、2021タイム誌世界で最も影響力のある100人の1人 建築家の隈研吾さん

    ※今回は建築家・隈研吾先生による「白熱教室」第2弾となりました。一般参加者からの質問にもご回答いただきました。

    ※Q「建築業界を選んでよかったことは?」実際に仕事していく中での面白さとは!?

    ※Q「バブル後の日本の経済不況は、日本の建築のマインド、哲学にどのように影響したか?」耐えるという日本人の長所であり短所。そして日本の建物のごちゃごちゃ感とは!?

    ※Q「建築の工事単価がこの2、3年で上がってきていて、少子化や家を建てることの減少などもあるが、住宅産業の未来をどのように考えていったらよいか?」世界的に同じ状況の中で考えるべきこと。ダメになる分野もあれば!?

    ※Q「ソーラー設備を備えた住居が増えてきているが、隈先生が設計される建築もそのようなものが増えているのか?」国が守ってくれる社会から国に頼らず自分のことは自分で守っていく社会への変化。

     

  • 2023年10月17日(火) 13時30分

    第183回 今週の水戸黄門様は、2021タイム誌世界で最も影響力のある100人の1人 建築家の隈研吾さん

    ※建築家の隈研吾先生をお迎えし「白熱教室」にならってリーガロイヤルホテル大阪にて公開録音を行いました。

    ※シュンペーターのイノベーション理論のように成長を続けてきた日本。バブルが弾けて建築界にはどのような影響があったか?日本の建築産業のレベルは高かったが今は?
    大阪関西万博にもその影響が出ているのでは?

    ※建築界で最新のデザイン・工事の技術を持っているのはどこの国か?日本は建築の精度や表面のテクスチャー、そういったものを達成する段取りにおいてはトップレベルなのだが、、、。

    ※中国では日本のゼネコンOBが活躍している。2008年の北京オリンピック以来、海外の建築家を取り入れて学び建設業のレベルがアップしてきた中国。日本で出来ないことが出来るようになってきている。

    ※古き良きもの「里山の木」のようなものと、新しいもの「斬新性・革新性」を統合してどのようにバランスをとるのか?

    ※日本ではコンクリート・鉄筋の新しい技術と元々あった在来工法の里山の大工さんの技術のバランスが上手く取れていた。コンクリートを綺麗に作り上げられるのも、コンクリートを流し込む縁甲板の本実型枠を大工さんが上手に作ることが出来たから。

    ※色々な災害が世界各地で起きている。日本はこれからの建築での進歩をリードしていけるのか?また日本の建築物は海外の建築物と比べてどんどん進化しているようだが、それは災害が多いという日本の環境的な要因のためか、または人種的な要因のためか?

    ※新しい木材工法のCLT工法。ひき板を並べたものを繊維が直交するように並べた木材を使った工法で、二酸化炭素排出量削減効果もあり、今注目されている。各国が取り入れていっている中、日本は遅れが目立つ状況。

  • 2023年10月10日(火) 13時30分

    第182回 今週の水戸黄門様は、衆議院議員 船田 元さん

    ※三代にわたり政治家を輩出した舩田家。足尾銅山鉱毒事件では田中正造をかくまったことも。鉱毒で汚染された土地に自ら住み抗議活動した田中正造。あまり知られていないが、、、。

    ※世界の産業システムをイノベーションしていくアメリカ。パラダイムシフトがなかなかできない日本。グリーン改革の一環でせっかく発電しても送電網に問題あり。蓄電池の分野でも中国が優勢に。

    ※真似をすることは得意だが全く新しいものを作ることができない日本。デファクトスタンダードも取れないことに。

    ※ソニーはベータ対VHSの問題では敗れたが、その後に東京芸大卒の音楽家の大賀氏を社長にしソフト分野で生き残っていった。

    ※文化庁が京都に移転したが、、、。日本を好んでいる外国人は日本をよく学んで研究している。そのような方たちに対して必要なこととは。

    ※日本の古くからの伝統芸能と新しいアニメ文化。両方を一緒にアピールしていかなくてはいけない。

    ※デファクトスタンダードはまさしくアメリカンスタンダードになっているが、アニメに関してはジャパンスタンダード。道が見いだせるのでないか。

    ※文化が交流に役立つだけでなく身を守ることも、、、。イラク戦争後にイラクに入った自衛隊。キャプテン翼が果たした役目とは。

    ※「以民促官」(民を以って官を促す)という考え方。中国の長い文化背景から生まれた知恵。

  • 2023年10月3日(火) 13時30分

    第181回 今週の水戸黄門様は、衆議院議員 船田 元さん、元農林水産省 事務次官 小林芳雄さん、元MXテレビ社長 中川謙三さん、東京大学農学部卒、三重大学元理事 元副学長 亀岡孝治さん、神戸大学大学院特命教授 辻野義雄さん

    ※日本の大学の研究予算が少なすぎるということが世界から取り残される大きな原因。

    ※半分民営化したが一体どうなのか?

    ※研究予算は自分で稼いでこなければいけない!?

    ※若手研究者のポストがないという現場からのSOS!

    ※先生(教員)のステイタスを上げる必要性がある!

    ※教員にも「働き方改革」が。
    教員の在り方を変えていく時代。

    ※本当に研究したいことができない現状とは?

    ※企業からの協賛を得ると基礎研究がしにくくなってしまうという現実。

    ※公共予算で研究すると提出書類が膨大な量になってしまうという問題。

     

  • 2023年9月26日(火) 13時30分

    第180回 今週の水戸黄門様は、衆議院議員 船田 元さん、元農林水産省 事務次官 小林芳雄さん、元MXテレビ社長 中川謙三さん、東京大学農学部卒

    ※中国とのパイプラインが細くなってきていることへの憂慮。ヨーロッパ諸国は中国に対して「デカップリング」ではなく「デリスキング」の姿勢。言うべきことは言って危険があれば避けるが根っこでは仲良くしないといけない。日本はどうだろうか。

    ※農産物への風評被害。中国や諸外国を納得させるためには、、、。

    ※アメリカでは環境問題の特使を中国に派遣。外交術に長けているアメリカ。日本とアメリカでは民族性の違いはあるが、、、。

    ※中国の政治家と話せる政治家が日本にいるのか?歴史も長く文化も日本より奥深い中国。日清戦争では日本は多額の賠償金を要求したが、第二次世界大戦後には中国から賠償金を要求されなかった。中国の方々と交渉するには、、、。