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ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!

番組内容

おバカなコーナー盛りだくさん!
ラジオの天才!バンバンが繰り広げるショータイムです!

ブログの更新は終了しました。ご愛読いただき、ありがとうございました。

  • 2020年3月25日(水) 14時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク 『スマスイ』 (2020.3.25 水)

    おたかのシネマでトーク

    今日は「スマスイ」をご紹介しました。

    監督 岡誠、川浪ナミヲ

    出演 岡本拓朗、南志保、大木こなつ、上西絵莉奈、吉岡幹夫、山口尋美、行澤孝

    誰にでも、思い出の場所がある。
    そんな場所が建て替えられ、姿を変えてしまうのは、ものすごく寂しい。
    せめて、映像で記録に残したいと思う人はきっといっぱいいるはず。

    スマホで簡単にムービーが撮れるような時代だから、それぞれの思いを映像化して残しておこうと思う人も多いだろう。
    でも、ただ単に、ドキュメンタリーみたいに撮るのではなく、どうせならみんなの記憶に残るような、映像にしたい・・・
    ということで生まれたのがこの映画。
    そしてこの度、DVDで発売されたので、ぜひ買って、ゆっくり観てほしいと、ご紹介!

    ちょっと前、あの人情派怪獣映画として結構人気を呼んだ「大災獣ニゲロン」を生み出したチームが再び集結。
    ラジオ関西も製作に加わっているから、この“ラジオ DE しょ~”のプロデューサーの内藤さんも、なんと再びスクリーンに登場! 亀の声担当の谷五郎さん、クリニックのナース役のケーちゃんなど、おなじみの面々も・・・。

    会社をクビになり、妻や娘にも愛想をつかされた中年男の田中一郎。須磨水族園に再就職することが出来、亀の飼育係に。
    慣れない仕事に、右往左往する彼の前に、不思議な先輩が現れ、特訓をしてくれたおかげで、いつしか職場になくてはならない存在に。
    熱帯魚オタクの慎太郎と一緒に住んでいる就活生のかずえ。でも、なんかその関係にしっくりこないものを感じる今日この頃。
    かつてはインテリアコーディネーターとしてバリバリ活躍していた真希に、海外での仕事の誘いが来て、まだ小さな息子2人をダンナに預けてでも行くべきか・・・?
    町の診療所で地域医療に頑張っている医師の寺田は、余命宣告を受けたが、長年連れ添った妻にも、病気のことを言い出せないでいる・・・。
    そんな彼らがやってきたのが“スマスイ”。
    それぞれに思い出があり、思い入れのある場所で彼らは一体、何をみつけるのか?

    原案・制作統括が岡田誠司、プロデューサーには、出演もしている大鹿達弥、そして本丸勝也に内藤泉。
    監督・編集が岡誠、監督・脚本が川浪ナミヲといったメンバー。
    監督の岡誠さんは、岡田誠司さんのペンネームだとばかり思っていたが、全くの別人なんだとか。

    主要な登場人物を演じる劇団赤鬼のメンバーをはじめ、地元神戸で活躍している面々が手掛けたこのドラマ仕立ての“スマスイ”の映画。
    きっといつまでもみんなの記憶に残る“スマスイ”の世界が、優しく心を温めてくれることでしょう。

    私も、子供がまだ小さかった頃、本当によく行ってお世話になった“スマスイ”。
    コロナウィルス騒ぎで、閉園が続いたり、大変なことになってしまったが、閉園中のスマスイの門の前で、このDVDの販売会を行ったり、本当に地元密着の姿勢が嬉しい。
    現在ネットなどでも絶賛発売中!
    貴方自身の”スマスイ“の思い出と重ねながら、是非~!!

    ★おたか★

  • 2020年3月25日(水) 13時00分 OPトーク&プレゼント

    3月25日 ばんばひろふみ ラジオDEしょー★知性の玉手箱ゲストは蒼莉奈さん (2020.3.25 水)

    3月25日 ON AIR ★

    ばんばん「4月5日まで、神戸市須磨区の須磨離宮公園で開催されている、お子さんが喜びそうなお祭りってなんだーーーー!!!!」

    ★毎週冒頭で出題される、兵庫県にまつわるOPクイズの答えを送ってくださった方の中から1名様に神戸ハーバーランドから出航するクルーズ船「神戸船の旅 コンチェルト」のペアチケットをプレゼントします! (当選者の発表は来週です) メールフォーム

    おたよりをお寄せいただいた方の中から3名様に東急ハンズのグッズをプレゼント。どんなグッズかは、吉次師匠がオープニングで紹介します。

    3月25日 ポッドキャスト↓↓

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    知性の玉手箱ゲストはシンガーソングライター  蒼莉奈さん

    中学二年生の誕生日にギターを買ってもらい、弾き語り生配信を経て、高校二年生からライブ活動を開始。2018年11月には重要文化財である大阪中之島中央公会堂でのORB Premium Liveに最年少出演。

    2019年2月、AbemaTV「日村がゆく」高校生フォークソングGP出演。披露したオリジナルソング「おっちゃん」が話題となりました。2019年7月には自身初のフルアルバム「はじまり」をリリース。そのアルバムのクオリティが評価され、「太陽YELL!!」が第101回全国高校野球選手権(夏の甲子園)大阪大会、兵庫大会 J:COM番組テーマソングに大抜擢。正統派シンガーソングライター!

    ★ ORB presents「KANSAI 2020 SWEET MUSIC FES vol.1」 ★

    開催日 : 2020.6.6 (Sat.)

    時間 : 12:00 開演予定

    場所 : 大阪・豊中 服部緑地野外音楽堂

    ★ 北原ゆか presents 蒼莉奈 × 北原ゆか「JUST LOVE IT!!」 ★

    開催日 : 2020.7.24 (Fri./祝)

    時間 : 17:00 OPEN / 18:00 START

    出演 : 蒼莉奈、北原ゆか

    場所 : 大阪・心斎橋 Music Club JANUS

    チケット(税込) : 一般前売券 3,000円 / 学割前売券 2,400円 / 当日券 3,500円 ※1ドリンク制+600円

    蒼莉奈 Official Web

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    「アマビエ」知ってはりますか?

    下半身は魚でシッポが3本、口はくちばしみたいで、

    目がひし形の妖怪です。

    アマビエの絵を見ると病気にならない、新型コロナウイルスなんてこわくない

    アマビエさん「なんか用かい」と言ってでてきてください。

    決して甘えびを買い占めをしないように!!

    露の吉次

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    ばんばんの法則

    どうして!どうしてこうなるの!あなたにおこる不幸な出来事は、あなた自身が選んでいるのです。知らず知らずのうちにひきよせた不思議な出来事を披露して頂き、ここに新しい「ばんばんの法則」をつくっていきましょう!

    大草原が出た方には、図書カードをプレゼントします。そしてばんばさんが鳥取県の「若桜鉄道広報大使」に就任し「春から春へ」が、鳥取県 若桜鉄道の観光列車「昭和」のイメージソングになったということで、特別にばんばさんの「若桜鉄道広報大使」の名刺ももれなく一緒にプレゼントしています。

    魅力満載!海峡通信

    明石海峡を挟んだ明石と淡路には、瀬戸内海の風光明媚な景観と海や自然に恵まれた特産品が満載!温暖な気候だからこそはぐくまれる、果物や野菜、新鮮なお魚そして自然の魅力をお伝えするコーナー。

    ばんばんの歯医者さんに聞いてみました (毎週水曜12時台に放送中)

    尼崎市の永井歯科 歯科医師の永井康照先生に、ちゃんと噛める歯になるために大切なことや、まだ日本ではあまり知られていない“こんな治療があったんだ!”という治療の紹介。気になる治療費のことまでお聴きするコーナーです。

     

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  • 2020年3月18日(水) 14時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク 『レ・ミゼラブル』 (2020.3.18 水)

    おたかのシネマでトーク

    今日は「レ・ミゼラブル」をご紹介しました。

    監督 ラジ・リ

    出演 ダミアン・ボナール、アレクシス・マネンティ、ジェブリル・ゾンガ、ジャンヌ・バリバール、イッサ・ペリカ、アル=ハサン・リ

     

    “レ・ミゼラブル”と言えば、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に書いたフランスの大河小説。
    世界中でロングラン公演されてきた舞台のミュージカル、それをトム・フーパーが映画化したミュージカル映画は2012年に公開され大ヒットし、最近NHKでドラマも始まり・・・と、ここへきて又注目のこのタイトル。

    けれどこれは、タイトルは同じでも、内容は全く違う映画。
    今年のカンヌ国際映画祭であの「パラサイト 半地下の家族」とパルムドール賞を競い、審査員賞に輝いたフランスの新鋭ラジ・リ監督の映画。
    監督自身のリアルな体験も含め、今もその地に暮らす監督が社会が内包する問題を緊迫感とスタイリッシュな映像で描き出し、アメリカにおけるプロモーションをあのスパイク・リーが買って出たという話題作。

    舞台となるのはヴィクトル・ユーゴーの傑作「レ・ミゼラブル」で知られる、パリ郊外のモンフェルメイユという町。 
    貧しい黒人が多く、ムスリム同胞団と麻薬の売人が縄張り争いを繰り広げている犯罪多発地区。
    のどかな前任地からこの地区の犯罪防止班に異動してきた警察官のステファン(ダミアン・ボナール)。
    指導役の、白人で人種差別主義者のクリス(アレクシス・マネンティ)と、アフリカ系の黒人のグワダ(ジェブリル・ゾンガ)と共にパトロールに出かけると、複数のギャングが緊張関係を保ちながら暮らすこの地は、子供に至るまでが何らかの犯罪に巻き込まれ、又、犯罪を犯しているというミゼラブル(悲惨)な町であることを体感する。

    そして、町に来たロマのサーカス団からライオンの子供が盗まれた事件をきっかけに、民族間の対立も表面化し、黒人とロマは一触即発の状況になる。
    イッサという少年が犯人ということをつき止めた警官と、イッサを渡すまいとする少年たちとの衝突で、グワダが至近距離からゴム弾を発射し、イッサはひどく傷つく。
    その一部始終をドローンで撮影していた少年がいて、警官たちはその証拠を奪おうと少年たちを追う。

    フランスの郊外には、工業地帯の労働力としてアフリカの旧植民地から多くの移民労働者が移り住んだ。
    フランス生まれの移民の23世も暮すエリアは、1970年代以降、貧困化と治安の悪化が進み、多くの問題が生まれてきた。
    そんな郊外の町を舞台にした作品が1980年代半ばから沢山作られるようになり“郊外映画”なるジャンルも確立され、マチュー・カソビッツやジャック・ドワイヨンといった有名監督だけでなく、自らも郊外団地で生まれ育った移民自身による作品も増えていった。
    マリ出身で、モンフェルメイユで育ち、今もそこに暮すラジ・リ監督もそんな一人で、これは彼の長編映画監督デビュー作。
    そしていきなり、カンヌやアカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされるなど、世界中で多くの賞に輝き、50か国ほどでの配給も決まった。
    現代社会の闇の部分をリアルに描き出し、その現実を多くの人に見てもらい、知ってもらうことが、映画を作った目的だと、2月に来日しプレミア試写会でも語っていたラジ・リ監督。

    怒涛のラスト30分。そしてなんと!のラストシーン!! 
    全く演技経験のない子供たちをキャスティングして、些細な出来事がやがて取り返しのつかない方向に進んでいってしまうというプロセスを、スタイリッシュな映像でドキュメンタリータッチで描きあげた社会派ドラマ。
    スゴイです!!

    ★おたか★

  • 2020年3月18日(水) 13時00分 OPトーク&プレゼント

    3月18日 ばんばひろふみ ラジオDEしょー★知性の玉手箱ゲストはLovelys (2020.3.18 水)

    3月18日 ON AIR ★

    ばんばん「神戸市須磨区の須磨浦山上遊園へ向かう2両のゴンドラの名前ってなんだーーーー!!!!」

    ★毎週冒頭で出題される、兵庫県にまつわるOPクイズの答えを送ってくださった方の中から1名様に神戸ハーバーランドから出航するクルーズ船「神戸船の旅 コンチェルト」のペアチケットをプレゼントします! (当選者の発表は来週です) メールフォーム

    おたよりをお寄せいただいた方の中から3名様に東急ハンズのグッズをプレゼント。どんなグッズかは、吉次師匠がオープニングで紹介します。

    3月18日 放送 ポッドキャスト↓↓

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    知性の玉手箱ゲストは、Lovelys 宮崎梨緒さん、八木沙季さん。

    ラジオ関西 土曜日よる7時20分から「ドレドレ♡Lovelys」放送中!

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    第57回 あみだ池寄席

    2020年5月31日(日)午後2時開演(1時半開場)

    あみだ池 和光寺 本堂1階

    (地下鉄千日前線「西長堀」駅5号出口東へ徒歩2分 地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅2号出口東へ徒歩5分)

    笑福亭銀瓶、林家染左、露の吉次、三味線・中田まなみ

    前売1,500円 当日2,000円

    ℡・fax 06-6491-3554(露の吉次)

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    三木市の緑ヶ丘公民館さんの人権講演会が中止になりました。

    三木市の細川公民館さんから電話がありました。

    細川公民館さんの人権講演会の仕事依頼でした。

    細川公民館長さんによると、緑ヶ丘公民館長さんの紹介で電話したとのこと。

    “友だちの友だちは、皆だちだ!世界に広げよう!友だちの輪”

    とっても嬉しかったです。

    よーし!がんばるぞー!!

    露の吉次

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    ばんばんの法則

    どうして!どうしてこうなるの!あなたにおこる不幸な出来事は、あなた自身が選んでいるのです。知らず知らずのうちにひきよせた不思議な出来事を披露して頂き、ここに新しい「ばんばんの法則」をつくっていきましょう!

    大草原が出た方には、図書カードをプレゼントします。そしてばんばさんが鳥取県の「若桜鉄道広報大使」に就任し「春から春へ」が、鳥取県 若桜鉄道の観光列車「昭和」のイメージソングになったということで、特別にばんばさんの「若桜鉄道広報大使」の名刺ももれなく一緒にプレゼントしています。

    魅力満載!海峡通信

    明石海峡を挟んだ明石と淡路には、瀬戸内海の風光明媚な景観と海や自然に恵まれた特産品が満載!温暖な気候だからこそはぐくまれる、果物や野菜、新鮮なお魚そして自然の魅力をお伝えするコーナー。

    ばんばんの歯医者さんに聞いてみました (毎週水曜12時台に放送中)

    尼崎市の永井歯科 歯科医師の永井康照先生に、ちゃんと噛める歯になるために大切なことや、まだ日本ではあまり知られていない“こんな治療があったんだ!”という治療の紹介。気になる治療費のことまでお聴きするコーナーです。

     

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  • 2020年3月11日(水) 13時40分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク 『Fukushima 50』 (2020.3.11 水)

    おたかのシネマでトーク

    今日は「Fukushima 50」をご紹介しました。

    監督 若松節朗

    出演 佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤工、富田靖子、佐野史郎、安田成美

     

    2011年311日、午後246分。マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大の東日本大震災が起こった。
    多くの人が犠牲になり、行方不明の人も、まだまだ故郷に帰れない人も多いという現実に、本当に心が痛む9年目を迎えた今年。
    巨大な津波により、未曽有の被害を受け、全ての電源を失い、冷却装置が働かないことによるメルトダウンの危機に瀕した福島第一原子力発電所の、震災からの5日間を描いた映画が公開された。
    原作は、門田隆将の「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」という90人以上の事故の関係者にインタビューしたノンフィクション。
    監督を務めたのは「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」「空母いぶき」などの若松節朗。
    巨大なオープンセットを組み当時の様子を細部まで再現し、2200人のエキストラ、米軍の協力も得て横田基地でのロケーションも敢行したという大作。

    福島第一原発所長 吉田昌郎(渡辺謙)、1・2号機当直長 伊崎利夫(佐藤浩市)、5・6号機当直長 前田拓実(吉岡秀隆)ら作業員たちは、最悪の危機に直面した。
    津波で建屋の地下に海水が流れ込み発電機が水没し停止、午後340分には、SBO(全交流電源喪失)が宣言された。
    このままでは、冷却装置が動かず、溶けた燃料が格納容器を突き破り、やがては炉心溶融(メルトダウン)が起こる。
    圧力が上がった原子炉格納容器の爆発を防ぐために、排気ベントをすることになるが、建屋の中に入り手動でするしかなく、危険な任務となるそのメンバーを募るのも、伊崎にとっては辛いことだった。
    そんな現場の奮闘をよそに、もっと早く何とかしろ!と詰め寄る東電の本店や内閣総理大臣(佐野史郎)をはじめとする官邸の面々。

    困難に立ち向かう名もなき人々を称え、海外メディアが呼んだという“Fukushima 50”。
    『あきらめてはダメだ。最後に何とかしなくてはいけないのは、現場にいる俺たちだ!故郷を守るのは、俺たちの手にかかっている!』という伊崎の言葉に、正に“ワンチーム”となって闘った彼らの凄さを感じる。

    2013年79日、58歳で還らぬ人となった吉田所長。その死の原因に直接放射能が関係していたかは分からないものの、この事故でのすさまじいばかりのストレスが関係していたことは間違いないだろう。

    これでよかったのか? 何が間違っていたのか?
    便利で快適な生活を追求するあまり、私たちは大自然への畏敬の念をはじめ、大切なものを忘れてしまっていたのではないのか?

    鉄道が開通して、帰還できるエリアが少し増え、それでも未だに復興したとはとても言えない現状。
    あの時、凄まじい状況の下で、故郷を、日本を救うために、あらゆる知恵を結集し勇敢に最善を尽くした、福島原子力発電所の名もなき作業員の人々がいたことを胸に刻みたい。
    そして改めて問いたい。それでも、原発は必要なのかと・・・。

    ★おたか★