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ばんばひろふみ!ラジオDEしょー!

番組内容

おバカなコーナー盛りだくさん!
ラジオの天才!バンバンが繰り広げるショータイムです!

  • 2018年6月20日(水) 15時53分 お孝さん

    おたかのシネマでトーク『オンリー・ザ・ブレイブ』(2018.6.20水)

    ーーーおたかのシネマでトーク

    今日は「オンリー・ザ・ブレイブ」をご紹介しました。 

    監督 ジョセフ・コシンスキー

    出演  ジョシュ・ブローリン、マイルズ・テラー、ジェームズ・バッジ・デール、ジェフ・ブリッジス、テイラー・キッチュ

     

    人間長くやっていると、常識と思っていたことが、必ずしも常識ではないと分かって、ビックリすることがある。

    火事は水をかけて消すのが当たり前と思っていたら、最近は泡だったりガスだったり粉末だったり、火災の種類によっていろんな対応、消火法があるということを知りびっくりしたのだけれど、こと山火事に関しては、なんと火をもって火を制すという消火法があることを、この映画で初めて知った。

    アメリカの中西部。夏場、乾燥し気温が50度ぐらいになり、枝がこすれただけで発火し、やがて猛烈な勢いで炎が山を焼き尽くす。そんな巨大な山火事に立ち向かうのは、選ばれた男たち。
    ”ホットショット”と呼ばれるアメリカ農務省森林局の精鋭部隊。消防界のネイビー・シールズとも呼ばれる程、厳しい訓練を経たプロ中のプロだけが集まったチームにしかこの“ホットショット”の称号は与えられない。

    アリゾナ州プレスコット市にある、市所属の森林消防隊。
    リーダーのマーシュ(ジョシュ・ブローリン)は、かねてから自分たちのチームをホットショットにしたいという願望があり、妻のアマンダ(ジェニファー・コネリー)の後押しや、親友の消防署長デュエイン(ジェフ・ブリッジス)の口添えで、実際の現場での働きぶりのチェックを受けるという、認定テストに臨む。

    隊員募集に、麻薬におぼれていたマクドナウ(マイルズ・テラー)が志願してきた時、回りの隊員の反対を押し切って彼を採用し、立ち直りの機会を与え、何とかチームの一員として使いものになるよう鍛え上げたマーシュは、頑固者だけど隊員たちからの信頼は厚く、素晴らしいリーダーだった。

    認定テストの日、審査官とマーシュとが意見の食い違いで、激しい口論となる。
    もう多分、認定は無理だろうと半ばあきらめかけたところへ、”君たちのボスは生意気だけど、君たちは最高の消防士だ!”という朗報が届く。
    こうして、今まで地方自治体の消防隊がホットショットに昇格した前例はない中、彼らは“グラニット・マウンテン・ホットショット”として正式に認められ、大喜びの町の人々の期待も背負って、活動を開始する。

    これは実際に2008年から6年間、大活躍した20人の隊員たちの実話。
    トランスフォーマーシリーズの名プロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが、このチームを紹介した雑誌の記事を読んで感銘を受け、映画化を実現させた。

    驚異のスケールで山火事を映像化したのは、監督のジョセフ・コシンスキーと、2012年「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」でアカデミー撮影賞を受賞したクラウディオ・ミランダ。実際の火、特殊効果の火、CGで作った火、という3つの火が大迫力で迫って来るのは、観ていても恐怖を覚えるほど。

    その実際の火に、正に“勇気だけ”で立ち向かっていった彼ら。
    そして、人はきっかけさえあれば立ち直ることが出来る・・・という、人間の凄さ、偉大さそして希望を見せてくれた人間ドラマ。

    火の怖さはあの「バックドラフト」より、数段上です!

     

    ★おたか★

    過去ログ…6月13日 放送 おたかのシネマでトーク「終わった人」

                   6月6日 放送 おたかのシネマでトーク「C’est la vie!/セラヴィ!」

                   5月30日 放送 おたかのシネマでトーク「モスラ対ゴジラ」

         5月23日 放送 おたかのシネマでトーク「万引き家族」

                   5月16日 放送 おたかのシネマでトーク「のみとり侍」

  • 2018年6月13日(水) 15時55分 お孝さん

    おたかのシネマでトーク『終わった人』(2018.6.13水)

    ーーーおたかのシネマでトーク

    今日は「終わった人」をご紹介しました。 

    監督 中田秀夫

    出演  舘ひろし、黒木瞳、広末涼子、臼田あさ美、今井翼、
        田口トモロヲ、笹野高史

     

    衝撃的なタイトルの内館牧子さんのベストセラー。
    書き出しが“定年って、生前葬だな”・・・にも、ドッキリ!

    一流の銀行から出向させられ、そのまま63歳で定年を迎えた田代壮介(舘ひろし)。
    いきなり何をしていいか分からない状態の毎日となり、正に“夢なし、趣味なし、仕事なし、そして我が家に居場所なし!”という辛い現実に直面。
    一方、妻の千草(黒木瞳)は57歳。まだまだ現役の美容師として頑張るつもりの彼女との温度差もあり、大学院にでも入って勉強しようかと準備のために訪れたカルチャースクール。
    その受付嬢の浜田久里(広末涼子)とウマが合い、密かに心ときめく壮介。
    更に、通い始めたトレーニングジムで出会ったIT企業の社長(今井翼)から会社に入ってくれないかと誘われ、第2の人生が輝かしく、楽しくスタートする筈が・・・。

    今や、4人に1人が65歳以上という超高齢化社会。
    定年も60歳から65歳、そのうち70歳かもっと上になるかも・・・と、社会での活躍の時間が延びるのは喜ばしいことかもしれないけれど、いずれは来る人生の区切り。
    定年後の人生をどう生きるかというのは、本当に切実な問題なのだ。

    定年を迎えた人がみんな、けっして“終わった人”ではないと思うけれど、女性に比べて仕事一筋で頑張ってきた男性にとって、会社ではない組織、地域のコミュニティや趣味のサークルなどに馴染むのは大変なことなのかもしれない。

    監督をしたのが、なんとホラーの帝王、中田秀夫。
    「リング」で絶賛を浴び「リング2」ではハリウッドにまで進出した彼が、こんなちょっとコメディタッチの作品を撮るなんてびっくりだが、この本が出版された直後に映画化権を取って、監督することを熱望したのだとか。

    最後に流れる布袋寅泰作詞作曲、今井美樹が歌う『あなたはあなたのままでいい』が、心に響く。

    定年はけっしてゴールでも終わりでもないし、その時その時の“今”を生きることを大切に、これからを生きる勇気をくれる優しい映画。

    それにしても、舘ひろしのカッコよさは、どんなシチュエーションでも、光ってしまうんだな~と、改めて、納得!!

    ★おたか★

    過去ログ…6月6日 放送 おたかのシネマでトーク「C’est la vie!/セラヴィ!」

                   5月30日 放送 おたかのシネマでトーク「モスラ対ゴジラ」

         5月23日 放送 おたかのシネマでトーク「万引き家族」

                   5月16日 放送 おたかのシネマでトーク「のみとり侍」

         5月9日 放送 おたかのシネマでトーク「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル

  • 2018年6月6日(水) 16時45分 お孝さん

    おたかのシネマでトーク『C’est la vie!/セラヴィ!』(2018.6.6水)

    ーーーおたかのシネマでトーク

    今日は「C’est la vie!/セラヴィ!」をご紹介しました。 

    監督・脚本  エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

    出演   ジャン=ピエール・バクリ、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ、ヴァンサン・マケーニュ、アルバン・イワノフ

     

    人生の一大イベント、結婚式。
    自分達らしい演出をと、プロのウエディングプランナーに頼むカップルが日本でも増えてきているらしいが、結婚式のあり方が日本とは違うフランスでは、新郎新婦がゲストを招く、そしていろんな趣向で楽しんでいただくというパーティ形式での披露宴が多いため、プロのウエディングプランナーと相談しながら、準備から当日の進行までを任せることが、以前から多いのだとか。

    そんなフランスで、30年以上もウエディングプランナーとして活躍してきたマックス(ジャン=ピエール・バクリ)、そろそろ引退を考えていたある日頼まれたのが、17世紀に造られたお城での盛大なウエディングパーティ。

    料理、飾りつけ、ウエイター、バンド・・・全ての手はずを整え、最高のおもてなしをするはずが、アフリカ系やアジア系のメンバーが入り混じったウエイター達は、暑くて臭いルイ王朝風のコスチュームを着て鬘をかぶることに難色を示し、ピンチヒッターでやって来たバンドは、新郎の望むような上品でエレガントな懐かしのナンバーはレパートリーに無く、料理のウォーマーの電源を一斉に入れたところ、ヒューズが飛んで停電!

    おまけに誰かがコンセントを抜いていた冷蔵庫の中の食材は傷んで使い物にならず、新郎のスピーチはあろうことか延々と続き終わる気配もなく、おまけに、怪しげなアタッシュケースを持ったゲストがいて、もしや不法労働を取り締まる係官では?と疑心暗鬼にもなり、もうどうすりゃいいのと、テンヤワンヤの大騒動!
    果たしてこのピンチ、乗り切ることができるのか?

    2015年11月、パリで同時多発テロが発生し、人々の間に不安や悲しみが広がった時、それぞれの立場で何とかできないかと立ち上がった人々。
    2011年にオマール・シーを主演に迎え、大富豪と介護士のあり得ない関係を描いた「最強のふたり」で大ヒットを飛ばした監督コンビ、エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュは、こんな時だから笑えて楽しめる映画を作ろうと、駆け出しの頃にイベントでウエイターをやった経験からこの脚本を書きあげたらしい。

    晴れる日もあれば、雨の日もある、正に人生いろいろ・・・、でも、セラヴィ!それが人生!
    どんな時でも人生捨てたもんじゃない、最後はみんながハッピー!

    フランス随一の演技派ジャン=ピエール・バクリを筆頭に、超個性派俳優たちが大集合し、ルイ13世が所有していたというフォンテーヌブロー近くのクランス城という本物のお城でロケした、とても素敵なコメディ。

    2017年10月、フランスで公開されるや観客動員数1位、公開1か月で興行収入25億円を稼ぎ出すという 大ヒットになったのも納得の作品です!

    ★おたか★

     

    そして今日は、3組6名様に、「C’est la vie!/セラヴィ!」の試写会招待券をプレゼント!

    日時:6/26(火) 18時開場/18時30分開演

    場所:朝日生命ホール

    ご希望の方は、番組まで⇒ メールフォーム  

     

    過去ログ…5月30日 放送 おたかのシネマでトーク「モスラ対ゴジラ」

         5月23日 放送 おたかのシネマでトーク「万引き家族」

                   5月16日 放送 おたかのシネマでトーク「のみとり侍」

         5月9日 放送 おたかのシネマでトーク「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」

                   5月2日 放送 おたかのシネマでトーク「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

  • 2018年5月30日(水) 16時30分 お孝さん

    おたかのシネマでトーク『モスラ対ゴジラ』(2018.5.30水)

    ーーーおたかのシネマでトーク

    今日は「モスラ対ゴジラ」をご紹介しました。 

    監督   本多猪四郎
    特技監督 円谷英二

    出演 宝田明 星由里子 小泉博 藤木悠 田島義文 佐原健二 沢村いき雄 藤田進 田崎潤

     

     

    このところ、有名人の訃報が相次ぎ、寂しい限り。
    西城秀樹さん、星由里子さん、朝丘雪路さん・・・・・。

    5月16日に74歳で亡くなった星由里子さん。
    加山雄三さんとの若大将シリーズでのヒロイン澄子は、若き日の当たり役。加えて、怪獣映画にも出演し、1964年に「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣 地球最大の決戦」に立て続けに出演したことから子供たちにもファン層が拡大した。

    1961年に公開された「モスラ」の続編で、ゴジラ映画の4作目となる「モスラ対ゴジラ」は1964年のゴールデンウイークに公開され、最終的には720万人の観客を動員し、第一次怪獣ブームの到来となった。

    巨大台風で静之浦の海岸に漂着した巨大卵。その卵の調査をする新聞記者の酒井(宝田明)と助手の純子(星由里子)と三浦博士(小泉博)。その卵を漁師から買い取り、孵化させてレジャーランドを作ろうと計画する開発業者と政界のボス。彼らの前に妖精の小美人(ザ・ピーナッツ)が現れ、それはインファント島に唯一残っていたモスラの卵なので、返して欲しいと頼むが、自分たちさえ商売に利用されそうになり、人間社会に失望した小美人は、島へ帰ってしまう。

    そんな時、海底が地割れして、不死身の巨大怪獣ゴジラが出現!
    四日市のコンビナート地帯と名古屋市を蹂躙し、暴れまわるゴジラを何とかしなくてはと、三浦博士と酒井と純子の三人は、モスラを頼ってインファント島へ。酒井たちの必死の訴えを聞き入れたモスラは、老いて寿命が近づく中、大きく羽ばたいて静之浦へと飛来する。
    放射能を吐くゴジラと、金色の猛毒の鱗粉を振りまくモスラ。
    ゴジラの前に敗れ去ったモスラだったが、卵から孵った2匹のモスラの幼虫は毒糸を吐き、ゴジラを絡めっとっていく・・・!

    監督は本多猪四郎、特技監督が円谷英二。
    実写と特撮をミックスして作られた作品で、円谷監督は当時世界に2台しかなかった4枚のフィルムが合成できるというオプチカルプリンターを買い(なんと当時のお金で4000万円もしたらしい)、ゴジラの着ぐるみもラテックスになり軽量化され演技も可能になり、いろんなクオリティも上がったこともあり、ファンの多い作品となっています!

    ★おたか★

    過去ログ…5月23日 放送 おたかのシネマでトーク「万引き家族」

                   5月16日 放送 おたかのシネマでトーク「のみとり侍」

         5月9日 放送 おたかのシネマでトーク「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」

                   5月2日 放送 おたかのシネマでトーク「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

                   4月25日 放送 おたかのシネマでトーク「かぐや姫の物語

  • 2018年5月23日(水) 17時20分 お孝さん

    おたかのシネマでトーク『万引き家族』(2018.5.23水)

    ーーーおたかのシネマでトーク

    今日は「万引き家族」をご紹介しました。 

     

    監督 是枝裕和

    出演 リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、高良健吾、池脇千鶴、樹木希林

    手にしたトロフィーを抱いて寝たいと言って、満面の笑みを見せた是枝裕和監督。
    55歳、自身7度目のカンヌで獲得した、第71回のカンヌ国際映画祭の最高の賞である“パルムドール賞”。

    2001年「DISTANCE」でコンペティション部門に初出品、2004年「誰も知らない」では、柳楽優弥が史上最年少で男優賞に輝き、2013年「そして父になる」では審査員特別賞を受賞、
    2015年には「海街ダイアリー」で参加。
    それに2009年「空気人形」、2016年「海よりもまだ深く」は“ある視点部門”に出品されるなど、もうすっかりカンヌの常連といった感じの是枝監督。
    今回1997年の今村昌平監督の「うなぎ」以来21年ぶりとなるパルムドール受賞は満を持しての快挙で、『この映画祭に来るといつも映画を作り続ける勇気をもらいます。そして対立している人と人、隔てられている世界と世界を映画がつなぐ力を持つのではないかという希望を感じます。』という受賞スピーチも大きな拍手で迎えられました。

    世界3大映画祭(カンヌ・ベルリン・ベネチア)の中でも、毎年有名な監督や俳優が審査委員長を務めることで知られるカンヌ国際映画祭。第71回の今年は、女優のケイト・ブランシェットが審査委員長を務めた。

    どんな顔ぶれの審査員が審査するのかで、賞の行方も左右されるわけで、会期中も例のセクハラ問題から派生した“#Me Too”運動や、映画業界での女性の地位向上へのアピールなどのイベントも多く、女性監督の作品が有利?という下馬評もあった中、「万引き家族」が選ばれたことには、この作品の持つ社会性が世界的に共感を呼ぶものになっていたということも大きいと思う。

    祖母初枝(樹木希林)の年金を当てにし、都会のビルの間の小さな一軒家に暮らす父の治(リリー・フランキー)母信代(安藤サクラ)その妹の亜紀(松岡茉優)息子の祥太(城桧吏)。
    生活の為に万引きを繰り返す家族とそこに加わった、親に見捨てられた女の子ゆり(佐々木みゆ)との同居生活の日々。

    貧困家庭、年金詐欺、虐待、育児放棄、リストラ、格差社会・・・
    今や世界中どこにでもあるような社会問題を通して、家族って何?人の絆って何?と鋭く問いかけるこの作品。

    今までの是枝監督がよく描いてきた家族やその日常生活といったパーソナルな部分より、より社会的な普遍性が大きく加わったことで、国境や人種を超えて共感を呼ぶ作品となり、パルムドール賞の受賞につながったのかもしれない。

    早速、次回作の準備に入ったという監督。
    『あと20年は映画を作りたいな』との言葉通り、益々頑張ってほしいところですが、20年後でもまだ75歳!
    あと40年ぐらい、頑張って欲しいで~す!

    ★おたか★

    過去ログ…5月16日 放送 おたかのシネマでトーク「のみとり侍」

         5月9日 放送 おたかのシネマでトーク「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」

                   5月2日 放送 おたかのシネマでトーク「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

                   4月25日 放送 おたかのシネマでトーク「かぐや姫の物語」

         4月18日 放送 おたかのシネマでトーク「レディ・プレイヤー1