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ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!

番組内容

おバカなコーナー盛りだくさん!
ラジオの天才!バンバンが繰り広げるショータイムです!

  • 2020年1月22日(水) 13時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク 『フォードvsフェラーリ』 (2020.1.22 水)

    おたかのシネマでトーク

    今日は「フォードvsフェラーリ」をご紹介しました。

    監督 ジェームズ・マンゴールド

    出演 マット・デイモン、クリスチャン・ベール、ジョン・バーンサル、トレイシー・レッツ、ジョシュ・ルーカス、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプ

     

    ★おたか★

  • 2020年1月15日(水) 14時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク 『ジョジョ・ラビット』 (2020.1.15 水)

    おたかのシネマでトーク

    今日は「ジョジョ・ラビット」をご紹介しました。

    監督 タイカ・ワイティティ

    出演 ローマン・グリフィン・デイヴィス、トーマシン・マッケンジー、タイカ・ワイティティ、レベル・ウィルソン、スティーブン・マーチャント、アルフィー・アレン、サム・ロックウェル、スカーレット・ヨハンソン

     

    今年は2週間早く開催されるということで、ノミネート作品も発表になった第92回のアカデミー賞。
    9本の作品賞候補の中で、最有力と言われているのが、この「ジョジョ・ラビット」。
    というのも、アカデミーの前哨戦と言われる、昨年9月のトロント国際映画祭で、最高の賞となる”観客賞“を受賞したのが、この作品だから。
    前年「グリーン・ブック」がこのセオリーにのっとって、オスカーに輝いているし、過去にも「英国王のスピーチ」や「それでも夜は明ける」も同じ道筋を通って作品賞を取っている。

    2次世界大戦下のドイツ。10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、青少年集団ヒトラー・ユーゲントの立派なメンバーになろうと、合宿に参加する。
    戦いで片目を失った大尉(サム・ロックウェル)や、教官(レベル・ウィルソン)らの指導で、ハードな戦闘訓練が続き、命令通りウサギを殺せなかったジョジョは“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまう。
    そんな彼の“もう、無理かも・・・”という心のつぶやきに応えてくれたのが、空想上の友達のアドルフ。
    監督のタイカ・ワイティティが演じるこのヒットラーそっくりの人物、いろんな場面でジョジョの前に現れ、勇気づけてくれる。
    まるで、チャップリンの独裁者のような雰囲気で登場してくるアドルフ。

    このあたりから、この映画に込められた風刺や皮肉や辛口のユーモアに気づくのだが、そういえば、オープニングのナチスドイツへの市民の熱狂ぶりに、ドイツ語版のビートルズの“抱きしめたい”が、妙に違和感なくかぶって流れていたのを思い出し、これはタダモノではない作品だ!と改めて思い知ることになるのだ。

    行方不明の父親を待ちながら、母ロージー(スカーレット・ヨハンソン)と暮らす家の、亡くなった姉インゲの部屋に人の気配を感じて探検すると、隠し扉の向こうに、ユダヤ人の少女エルサ(トーマシン・マッケンジー)が匿われているのを発見。
    最大の敵が、目の前に!さぁ~、どうする?

    監督・脚本そして、ヒトラー役まで演じきり、恐るべき才能を発揮しているのは、ニュージーランド出身で、マオリ族とユダヤ人の血を引くタイカ・ワイティティ。
    偏見を経験し育ってきた彼が『本作を作ることは、私たちが子供たちに、寛容について教えなければならないことを思い出させてくれました。また、この世界に憎しみのための場はないことにも、あらためて気づかせてくれました。』と語る通り、コメディの形で始まった作品がやがて深いヒューマンドラマとなり、斬新な表現方法で戦争の恐ろしさと空しさを訴えかけてくる、すごい作品なのだ。

    2017年、あの「マイティ・ソー バトルロイヤル」で大ヒットを飛ばし一躍有名監督になった彼が、初めてハリウッドで、自分の撮りたい作品が撮れるようになった、その最初の作品がこれ。
    大友克洋の「AKIRA」の実写版の監督にも名前が挙がっているという彼の今後の仕事からは、本当に目が離せなくなりそう!

    ★おたか★

  • 2020年1月8日(水) 14時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク 『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』 (2020.1.8 水)

    おたかのシネマでトーク

    今日は「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」をご紹介しました。

    監督 J・J・エイブラムス

    出演 キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ

     

    良くも悪くも、ディズニー映画!

    2012年に、ジョージ・ルーカスがルーカスフィルムをウォルト・ディズニー・カンパニーに売却したことは、ファンにとっては衝撃的な出来事だった。
    そして“エピソード7~9”までの新3部作が作られることが発表され、ルーカスの手を離れたシリーズなんて・・・と言われながら、なんと、201512月公開の「スター・ウォーズエピソード7/フォースの覚醒」は、シリーズ最高のヒット、世界歴代興行収入でも第3位を記録する大ヒットになった。

    監督をしたのが、子供のころからの「スター・ウォーズ」の熱狂的なファンだったというJJ・エイブラムスで、ローレンス・カスダンと共に脚本も書いた。

    2017年12月に公開の「スター・ウォーズエピソード8/最後のジェダイ」では、エイブラムスは製作総指揮に回り、代わって「LOOPER/ルーパー」のヒットで注目されたライアン・ジョンソンが監督と脚本を手掛けた。この撮影直後に急死したキャリー・フィッシャーに捧げられたこの作品は、残念ながらあまり良い評価を得られず、シリーズ最終作の今作では、JJ・エイブラムスが再び監督・脚本そして製作に帰ってきた。

    元々、脚本家からキャリアをスタートさせたJJ・エイブラムス。
    2006年の「MI Ⅲ」で監督デビューを果たすや、あの人気SFシリーズ「スター・トレック」のリブート作品や続編「スター・トレック イントゥ・ダークネス」、「ミッション・インポッシブル」シリーズなど、次々と話題作を手がけ、売れる作品作りがうまい監督として認められてきた。

    今作は、旧3部作と、新3部作を合わせた合計9本のスカイウォーカー家をめぐる、壮大なサーガの締めくくり。
    今までのいろんなシーンの焼き直しのように感じられたり、とりあえずまとめよう、辻褄を合わせようとする強引さなど、気になるところもあり、批評は必ずしも好意的なものばかりではない。

    それでも、記念すべき1作目「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」から40年余り、SFが決してB級映画ではなく、こんなにも胸躍るとびっきりの娯楽作なんだというジョージ・ルーカスが我々に与えてくれたあの感動!

    頭上から巨大なスペースシップが現れるシーンや、Xウィングなどのビークルが飛び回る空中戦、あのジョン・ウィリアムズの音楽、魅力的なキャストに、愛すべきドロイドたち、R2D2C3POBB-8に新顔のD-O・・・。

    上映形態もIMAX、4DXMX4Dなど、どんどん最新の映像体験、音響体験ができるものに進化していき、映画館に行く楽しさを教えてくれたこのシリーズ。やっぱり、すごい“スター・ウォーズ”!

    聞くところによれば、今後2022年から2年おきに新作3本が作られることが決まっているとか?
    今度は、どんなワクワクのいっぱい詰まった映画体験をさせてくれるのか、それも楽しみ~!!

    ★おたか★

  • 2019年12月25日(水) 14時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトークおたかのシネマでトーク 今年1年を振り返って(2019.12.25 水)

    おたかのシネマでトーク 今年もたくさんの映画をご紹介しました! 

     

    今年も、続編、リメイク、完結編などが、相変わらず多かった一年。
    このコーナーで紹介したものだけを見ても「メリー・ポピンズ・リターンズ」「バンブル・ビー」「ダンボ」「コンフィデンスマンJP」「アラジン」「X-MEN」「トイ・ストーリー4」「ライオン・キング」「マレフィセント2」「IT イット2 THE END/それが見えたら、終わり。」「ジョーカー」「ターミネーター ニューフェイト」「ドクター・スリープ」そして「男はつらいよ50 お帰り寅さん」まで、どこかで聞いたことがあったり、観たことがあったり、その前日談だったり後日談だったり・・・の作品のオンパレード!

    今年の日本の興収ランキングも出ていて、これがもう、見事なまでのアニメかその関連もの。
    ダントツ1位が新海誠監督の「天気の子」 2位「アラジン(実写版)」 3位「トイ・ストーリー4」4位「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」 5位にはなんと1122日に封切られたばかりの「アナと雪の女王2」、 6位が「ライオン・キング(超実写版)」 7位「アベンジャーズ4 エンドゲーム」8位は漫画が原作の実写版「キングダム」 9TVアニメの劇場版第14作「ONE PIECE STAMPEDE
    10位 「映画ドラえもん のび太の月面探査記」。
    そして11位のホアキン・フェニックスの「ジョーカー」も、DCコミックの「バットマン」に登場する最強の悪役ジョーカーの誕生の経緯を描いたもの・・・と、本当に見事な漫画アニメ系ラインナップ。

    今年3月にウォルトディズニーが20世紀フォックスを買収し、ハリウッドの映画スタジオとして史上初となる、全世界興行収入100億ドルを突破した模様。
    2006年に「トイ・ストーリー」シリーズのピクサーを、2009年には「アベンジャー」シリーズなどで知られるマーベルを、そして2015年には「スター・ウォーズ」シリーズなどの生みの親ジョージ・ルーカス監督のルーカスフィルムを、次々に買収し、今年「アバター」や「タイタニック」といった、すごい数字を稼ぎ出してきた20世紀フォックスを手に入れたことで、完璧な一人勝ち、ディズニー帝国が誕生することとなった。
    しかも、11月公開の「アナと雪の女王2」が大ヒットし、12月20日に公開されたばかりの「スター・ウォーズ スカイ・ウォーカーの夜明け」も客足を伸ばし、本当に一人勝ち状態。
    子供が観たい映画は、必ず保護者も一緒にやってくるので、興収が倍増することになり、記録が伸ばしやすいとはいえ、この躍進ぶりは、たいしたもの。

    おまけに、観客を映画館に来させて稼ぐだけでなく、家庭に押しかけて(?)行ってでも観てもらおうと、動画配信サービスまで立ち上げ、これが又好調で、現在はまだ一人勝ち状態の“ネットフリックス”を脅かす存在になるのではないかと言われていたり、まさに恐るべし“ディズニー帝国”!
    あとは、独立系の作品がどれだけ頑張ってくれるかが、注目ポイント。
    来年も、ディズニー帝国から目が離せない年になりそうです!

    今年一年、お世話になり、ありがとうございました!
    来年もこのコーナー、どうぞよろしくお願い致します!

    ★おたか★

  • 2019年12月18日(水) 13時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク『男はつらいよ お帰り 寅さん』(2019.12.18 水)

    おたかのシネマでトーク

    今日は「男はつらいよ お帰り 寅さん」をご紹介しました。

    監督 山田洋次

    出演 渥美清、倍賞千恵子、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、池脇千鶴、夏木マリ、浅丘ルリ子

     

    1968年、TVドラマとして誕生し、翌年の827日、スクリーンに登場してから50年。
    国民に愛され、高度成長の波に乗る勢いで48作が作られ、渥美清さんが亡くなり、49作目の「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」が19971122日に公開になったのを最後に、われらが“フーテンの寅さん”は、私たちの前から居なくなってしまった・・・。

    一人の俳優が演じた最も長い映画シリーズとしてギネスブックに登録され、シリーズ49作目までの累計で劇場観客動員数8000万人、興行収入900億円などのすごい記録を持つ寅さんシリーズ。
    1作の公開から50周年となる今年、なんと50作目の新作が誕生したのだ。
    あの懐かしい面々の“今”の生活と、4Kデジタルで修復されて鮮やかによみがえった寅さんシリーズの映像とで紡ぎだす、新たな「男はつらいよ」の物語。

    小説家になった満男(吉岡秀隆)は、中学生の娘ユリ(桜田ひより)と二人暮らし。亡き妻の七回忌の法要を実家の柴又の家で行い、久しぶりに母・さくら(倍賞千恵子)父・博(前田吟)、義父・窪田(小林稔侍)、隣のタコ社長の娘朱美(美保純)、御前様(笹野高史)らと会い、変り者だったけどいつも優しく味方になってくれた伯父・寅次郎(渥美清)との日々も懐かしく思い出していた。

    満男の最新作は評判も良く、出版社の担当編集の高野(池脇千鶴)からは、次作の執筆を勧められているけど、どうも筆が進まない。
    書店で行われた満男のサイン会、なんと、その列に並んでいたのが、かつて結婚の約束までした初恋の人イズミ(後藤久美子)。現在UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のスタッフとなり、結婚し2人の子供も設け外国で暮らしている彼女は、サイン会のポスターを偶然見かけ、懐かしさのあまり立ち寄ったのだ。

    是非会わせたい人がいるとイズミを連れていった小さなジャズ喫茶にいたのは、寅さんのかつての恋人リリー(浅丘ルリ子)だった。
    僅かな滞在時間、懐かしい人々との再会、時の流れを取り戻そうとするかのようなイズミと共に過ごすひととき・・・。

    山田洋次監督の、渥美さんにもう1回会いたいという思いからスタートしたこのプロジェクト。
    日本経済が右肩上がりで一生懸命働けば報われると信じていた時代から、バブル崩壊を経て、不安な時代、生きづらい時代になってしまった、現代の日本に暮らす我々。寅さんと出会うことで、あの頃の希望に満ち、頑張ってた日々を懐かしく振り返り、帰ってきた寅さんと共に笑い、ともに泣き、又一歩を踏み出せるそんな気にさせてくれる、背中を押して励ましてくれる、そんな映画。

    山田洋次監督から声をかけられたときは、夢かと思ったという桑田佳祐さんの歌う主題歌も、寅さんぶりもいい!
    ずっと、お盆やお正月には映画館で寅さん映画を楽しむのが、日本人の当たり前だったようなあの頃の記憶をたどりながら、令和2年のお正月は、もうこの映画でキマリですな!

    ★おたか★