今日紹介した 映画 は…
あしたは最高のはじまり
でした!
監督
ユーゴ・ジェラン
主演
オマール・シー
クレマンス・ポエジー
アントワーヌ・ベルトラン
アシュリー・ウォルターズ
グロリア・コルストン
一大ブームを巻き起こした2011年の「最強のふたり」のオマール・シー。
アフリカ系フランス人で、初めてセザール賞の主演男優賞を受賞し、以降「X-MEN:フューチャー&パスト」など、ハリウッドの大作に出演し続けてきた彼の、原点のような笑いと涙のフランス映画!
南仏 コートダジュール。貸ヨットの船長として、毎日がバカンスのような生活を楽しんでいるサミュエル(オマール・シー)。
そんなある日、彼の元へやって来た見覚えのあるような無いような一人の女性クリスティン(クレマンス・ポエジー)。
「貴方の娘グロリアよ」と生後3か月の赤ん坊を手渡して消えてしまった彼女を追って、慌ててロンドンへやって来たサミュエル。
言葉も通じず、財布も無くして呆然としている彼を救ってくれたのが、彼に一目ぼれしたゲイのTVプロデューサーのベルニー(アントワーヌ・ベルトラン)。
サミュエルの抜群の運動神経に驚き、スタントマンにスカウトし、家にも居候させてくれることになり、子育てにも協力。
“男手二つ”ですくすく育てられ、やがて父親のマネージャーも務めるほどの最高の相棒に育ったグロリア(グロリア・コルストン)。
そんなある日、いつも特別な仕事で世界中を飛び回っているから会いに来れないんだと伝え、彼がなりすましてメールを送り続けているママが突然、会いたいとメールしてきた。
精神的にも経済的にも落ち着いた現在、グロリアを引き取りたい・・・。
あまりにも自分勝手な申し出に、法廷バトルにまで発展した子供を巡っての難問・・・。
こどものことを思って、という根っこにある思いは同じでも、そこにいろいろからんでくると、難しいことになってしまうんですね~?。
監督のユーゴ・ジェランも脚本のマチュー・ウリオンも若いパパ。オマール・シーも撮影時5人目の子供が生まれるところだったとか。
自分が産んだ子供に対して、自然に感じる母性とは違って、父性というのは、こうやって育んでいくものなんだなっていうのを教えてくれた映画でもありました!
おたか
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