今日紹介した 映画 は…
メリー・ポピンズ
でした!
監督
ロバート・スティーブンソン
主演
ジュリー・アンドリュース
ディック・ヴァン・ダイク
ジェーン・ダーウェル
グリニス・ジョンズ
エド・ウィン
最終週の“オタシネ・クラッシック” 今月は、日本では1965年の12月に
公開された、ミュージカル「メリー・ポピンズ」を取り上げました。
今年のアカデミー賞で話題になった「ラ・ラ・ランド」が火をつけた
ミュージカルブーム。
間もなく公開の実写版「美女と野獣」も話題を呼んでいますし、
メリー・ポピンズも、50年ぶりの新作続編「メリー・ポピンズ・リターンズ」
が来年のクリスマスに公開が決まっているようです。
監督は「シカゴ」などのロブ・マーシャル。
メリー役はエミリー・ブラント。
バートに似た新キャラクターで、現在ブロードウェイで大ヒット中の
ミュージカル「ハミルトン」のリン=マニュエル・ミランダ。
他にメリル・ストリープやコリン・ファースやベン・ウィショーなども
出演するらしく、91歳になったディック・ヴァン・ダイクがカメオ出演
するらしいと、大きな話題になっています
さてそのディック・ヴァン・ダイクがバートを演じた1964年製作の
「メリー・ポピンズ」。
タイトルロールを演じたのは、この役でアカデミー賞と
ゴールデングローブ賞の主演女優賞に輝いたジュリー・アンドリュース。
そして、名曲揃いのナンバーを作曲したリチャード・M・シャーマン、
ロバート・B・シャーマンが作曲賞、そして“チム・チム・チェリー”が
歌曲賞と、合計5部門でオスカーに輝いています。
1910年のロンドン。傘を差し東の風に乗って、銀行家のバンクス家に
やってきた、不思議な力を持つ、乳母のメリー。
ジェーンとマイケル姉弟は、彼女に連れられ、ある時は即興詩人、
ある時は大道絵描き、又ある時は煙突掃除人にもなる、
メリーの助っ人のようなバートと共に、絵の中のキャラクターと
楽しく遊んだり・・・というイギリスの作家パメラ・L・トラヴァースが
書いた児童文学シリーズのミュージカル化。
この作品の誕生にまつわる話は、2013年の「ウォルト・ディズニーの約束」
という映画の中に出てくるので、ご存知の方も多いかも
仕事人間だった父親と女性の参政権運動に熱心だった母親が、
本当の幸せは、子供たちとの家庭生活にあると悟る展開や、
観終わって自然と口ずさんでいる曲もいっぱいの、
素敵な、おすすめのミュージカルです
おたか
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