今日紹介した 映画 は…
夜に生きる
でした!
監督
ベン・アフレック
主演
ベン・アフレック
エル・ファニング
ゾーイ・サルダナ
クリス・メッシーナ
シエナ・ミラー
デニス・ルヘインの、アメリカ探偵作家クラブのエドガー賞を受賞したベストセラー小説が原作。
これまでに13冊の著書があり、「ミスティック・リバー」「シャッター・アイランド」は映画化され、「愛しき者はすべて去りゆく」は、2007年に「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のタイトルで映画になり、これはベン・アフレックの監督デビュー作
ベン・アフレックといえばその後、2012年の「アルゴ」で、監督・製作・主演を務めアカデミー賞作品賞などに輝いたのはご存知の通りですが、監督として、俳優として大活躍のベン・アフレックが再びルヘインの小説を取り上げたのが、この「夜に生きる」。
今回も、製作・監督・脚本・主演とベン・アフレックは大活躍ですが、監督をするのは5年ぶり!
1920年~30年代、禁酒法時代のボストン。
警察幹部の父に反発し、一匹狼として生きていこうと、幼馴染の仲間と銀行強盗をくりかえすジョー(ベン・アフレック)。
当時、街を二分していたのがイタリア系とアイルランド系のギャング組織。でも組織には入らず、我が道を行こうとする彼。
ところが、アイルランド系のギャングのボスの愛人エマ(シエナ・ミラー)といい仲になったところから消されそうになり、危ないところを警察に逮捕され、刑務所に入れられて、結果、命拾い。
そして、恋人だったエマが殺されたらしいと聞かされた彼は、出所後、復讐に燃えてイタリア系ギャングの組織に入り、密造酒ビジネスでフロリダ州のタンパへ。
そこで、ラム酒の原料の糖蜜を仕切るグラシエラ(ゾーイ・サルダナ)と出会い、本当の愛を知ることとなり・・・と、野心と度胸さえあれば権力も金も、全てが手に入るそんな時代を生き抜いた一人の男と彼を取り巻く3人の女。
ギャングの抗争は、凄惨さを極めるノワール小説だけれど、この3人の女性をちゃんと描いているのが女性ファンにとっては嬉しい
ただ、アメリカでは思ったほどのヒットとはならなかったようで、莫大な制作費の赤字解消には、今後の世界各国での入りが気になるところ・・・?!
おたか
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