今日紹介した 映画 は…
ライフ
でした!
監督
ダニエル・エスピノーサ
主演
ジェイク・ギレンホール
レベッカ・ファーガソン
ライアン・レイノルズ
真田広之
アリヨン・バカーレ
小惑星探査機はやぶさが、遥か彼方の小惑星イトカワから岩石のサンプルを持って帰ってきた時、日本中が感動し、ドキュメンタリーを含め、4本の映画が作られています。
その後継機はやぶさ2は今、地球近傍小惑星リュウグウへ向かっています。
宇宙のロマンに、胸躍る快挙ですが、この映画「ライフ」を観たら、怖くなりました。
国際宇宙ステーション(ISS)の6人の宇宙飛行士に与えられた、無人探査機ピルグリムが火星で採取した土を分析し、未知の生命体の存在を調べるというミッション。
長い絨毛を持つアメーバー状の微生物が見つかり、アメリカの小学生が学校の名をとって“カルビン”と名づけるなど、地球上ではこの世紀の大発見に大騒ぎ。
培養していくと透明なヒトデのようになり、電気ショックを攻撃と感じたのか反撃を開始し、乗組員が次々に犠牲となっていく。
通信システムの故障で、地球との交信も出来ず、破損し燃料も底をついて大気圏への降下軌道をたどり始める宇宙ステーション。
何としてもこの生命体を地球に連れ帰ってはならない。
生き残ったクルーのとった行動とは?で、このカルビンの運命は・・・?!
こんなことがあるから、直接地球にではなくて、宇宙ステーションで研究する必要があるのかと、納得。
この本当に精巧につくられた宇宙ステーションを舞台に、ジェイク・ギレンホールのアメリカの医者、レベッカ・ファーガソン扮するイギリスの検疫官、ライアン・レイノルズのアメリカの航空エンジニア、そして日本人のシステムエンジニアを真田広之が演じるなど、多彩な出演者を、ダニエル・エスピノーサが監督として、上手くまとめています。
真田広之さんの、堂々のハリウッドスターぶりには、ちょっと嬉しくなりました!
なかには、ちょっとどこかで観たことがあるような気がするシーンもあって、「エイリアン」と「オデッセイ」と「ゼロ・グラビティ」を足して、4で割ったような(?)作品。
9月には、あのリドリー・スコットが監督する「エイリアン コヴェナント」もやってくるようで、宇宙もののファンには、嬉しい年になりそうですね!
おたか
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