今日紹介した 映画 は…
キングスマン ゴールデン・サークルでした!
監督
マシュー・ヴォーン
出演
コリン・ファース
ジュリアン・ムーア
タロン・エガートン
マーク・ストロング
ハル・ベリー
エルトン・ジョン
本当に痛快で、ユーモアに溢れ下ネタもあるけどライト感覚で、キレッキレのアクションが爆発するスパイアクション!
1作目が全世界で4億ドルを超えるメガヒットとなり、ファン待望の続編です。
監督のマシュー・ヴォーンが、最初から続編を作るつもりだったというだけあって、1作目を観た人も、観ていない人も共に楽しめる出来上がり。
CIAといえばアメリカ、MI6といえばイギリス、KGBといえば、旧ソ連・・・。当然、自国や自国民の為に働くスパイ組織がほとんどですが、この映画に出てくるスパイ組織“キングスマン”は、どこの国にも属さない、純粋に世界の為、人々の為に頑張るというフリーでフェアなスパイ組織。
ロンドンのサヴィル・ロウにある、テーラーが秘密基地になっていて、様々なテストを経て選ばれた精鋭のエージェントが活動中。
今回、謎の敵、“ゴールデンサークル”の突然の攻撃で、テーラーを装った基地もエージェントの住居もすべてが壊滅状態となり、生き残ったのはやっと一流のエージェントに成長したエグジー(タロン・エガートン)とメカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみという惨状から、アメリカのバーボンウィスキーの蒸留所を隠れ蓑に活動している”ステイツマン“という組織と合流して戦うことになるのだが、イギリスとアメリカという文化の違いもあって、これが、なかなか大変。
敵のボスがポピー(ジュリアン・ムーア)という女性で、カンボジアの奥地に「アメリカン・グラフィティ」にでてきたような、ダイナーやボーリング場や、シアターレストランなどがある“ポピーランド”という街を作り、そこのシアターで歌ってもらう為に、エルトン・ジョンを誘拐してきていて、ナイトの称号を持つ超スーパースター本人が出演している、彼の一人っきりのショータイムは最高です!
前作で死んだはずの、エグジーをエージェントにしてくれたハリー(コリン・ファース)、囚われていたところを助け恋仲になったスェーデン王女ティルデ(ハンナ・アルストロム)、一緒にキングスマンのテストを受け不合格になったチャーリー(エドワード・ホルクロフト)らの登場で、前作を観ているファンなら何倍も楽しめる仕掛けも満載。
“楽しかったらいいんじゃない?!”は、映画の原点。
是非、気楽にお楽しみを~!
おたか
- 大吉次・はるかのベストセラーを読む!
- おたかのシネマでトーク!『キングスマン ゴールデン・サークル』
- おーみんのワイン大楽!