今日紹介した 映画 は…
グレイテスト・ショーマン でした!
監督
マイケル・グレイシー
出演
ヒュー・ジャックマン
ザック・エフロン
ミシェル・ウイリアムズ
レベッカ・ファーガンソン
ゼンデイヤ
私は、ミュージカルが大好き!
小さい頃から、宝塚歌劇をよく観ていたこともあって、歌って踊ってというのがすごく当たり前で、全く違和感なくすんなり馴染める。
でも、突然歌いだしたり、訳もなく踊りだすのはどうも・・・というミュージカル苦手派もいらっしゃるようで、でも大丈夫、そんな方々にもお勧めしたいのがこの映画です。
マイケル・グレイシー監督、ジェニー・ビックスとビル・コンドンが脚本を担当し、あのヒュー・ジャックマンが主人公を演じ、「ラ・ラ・ランド」で、一躍有名になったベンジ・パセックとジャスティン・ポールが、「ラ・ラ・ランド」で認められる前に書き上げたというミュージカルナンバーが素晴らしく、音楽もダンスも映像も心に残るこの映画は、19世紀半ばのアメリカで、挑戦と失敗を繰り返し、独自のエンターテインメントの世界を創り出した実在の人物フィニアス・テイラー・バーナム(P・Tバーナム)の人生を描いたミュージカル。
素晴らしいミュージカルナンバーと動物たちや空中ブランコなど、サーカスの楽しさ、圧巻のダンス、ゴージャスでスペクタクルな展開で、ご機嫌な作品。そして、家族愛を中心に、愛のドラマもいっぱい!
妻のチャリティ(ミッシェル・ウィリアムズ)と二人の娘を幸せにすることをとことん追求し、彼のショーをみる人々も幸せにしたい。そして何より、バーナムの創り出すショーの出演者となった、ちょっと変わった個性を持った人々、普通の人とはちょっと違うから、恥ずかしいからと偏見を恐れ、ずっと表に出ることさえためらってきたフリークス達にも、これが私、ありのままの姿(この思いを歌ったキアラ・セトルが歌う“This is Me”というナンバーは圧巻で、今年のアカデミーの主題歌賞にもノミネート)その独自の個性を際立たせ、堂々と生きる場を提供してきたバーナムのプロデューサーとしての手腕も大したもの。
そのバーナムを演じたヒュー・ジャックマンは、映画ファンにとっては「X-メン」のウルヴァリンなのですが、元々ミュージカルの舞台出身で、「レ・ミゼラブル」でも素晴らしい歌声を聞かせていました。
若き相棒フィリップのザック・エフロンは「ハイスクール・ミュージカル」で、奥さん役のミシェル・ウィリアムズは「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で、オペラの歌姫ジェニー役のレベッカ・ファーガソンは「ミッション・インポッシブル」シリーズで、空中ブランコのスターのアン役のゼンデイヤはあの「スパイダーマン:ホームカミング」でおなじみの・・・とすごい面々を揃えたCAST陣も、この作品の成功の鍵の一つです!
おたか
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