おたかのシネマでトーク
今日は「アド・アストラ」をご紹介しました。
監督 ジェームズ・グレイ
出演 ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リブ・タイラー
今年はブラッド・ピットの当たり年かも?!
つい先日「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、レオナルド・ディカプリオとの共演作をご紹介したばかり。
そして、9月20日から全世界で公開となったのがこの「アド・アストラ」。
ブラピ率いる製作会社PLAN Bがプロデュースし、「リトル・オデッサ」でベネツィア国際映画祭の銀獅子賞に輝いたジェームズ・グレイが監督した作品。
近い未来、人類は地球から飛び出し、宇宙にも生活の場を広げている。
宇宙飛行士のロイ・マクブライト(ブラッド・ピット)は、地球外知的生命体の探索に人生を捧げた科学者の父クリフォード(トミー・リー・ジョーンズ)の背中を見て育ち、自らも宇宙飛行士になった。
しかし、父は20年前に海王星への任務に出発したまま行方不明になった。
ある時、巨大な“サージ電流”による事故が起こり、地球各地で火災や飛行機の墜落事故を引き起こした。
国際宇宙アンテナの工事をしていたロイも巻き込まれ、命を落としかける。
実は、これにクリフォードの行方不明事件が関わっているのでは?という軍の命を受けて、息子のロイは父の旧友のプルイット大佐(ドナルド・サザーランド)と共に父親探しの旅に出ることになる。
偉大な英雄だった父を崇拝し憧れる一方で、仕事人間だった父とのコミュニケーションがうまく取れなかったロイは、突然の父の失踪でさらに心を閉ざし、恋人のイヴ(リヴ・タイラー)との関係もぎくしゃくしていた。
果たして父は生きているのか?
そしてロイは、父に会うことができるのか?
「未だかつて誰もみたことのない作品を創る」とジェームズ・グレイ監督が語ったこの作品。
2013年、サンドラ・ブロック主演、アルフォンソ・キュアロン監督の「ゼロ・グラビティ」は、第70回のべネツィア国際映画祭のオープニングを飾った。
漆黒の闇が広がる宇宙空間。宇宙服のヘルメットに映るのはどんな映像なのか?と話題の宇宙のシーンに興味津々だった。
そして今年、第76回のベネツィア国際映画祭に正式出品されたのがこの「アド・アストラ」。
「未だかつて誰も見たことのない作品」それは映像だけでなく、ストーリー展開も含めて“未だかつてない作品”に仕上がっているのか?
それは、是非とも貴方自身の目で確かめてもらいたい!
★おたか★
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