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  • 2019年12月25日(水) 14時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトークおたかのシネマでトーク 今年1年を振り返って(2019.12.25 水)

    おたかのシネマでトーク 今年もたくさんの映画をご紹介しました! 

     

    今年も、続編、リメイク、完結編などが、相変わらず多かった一年。
    このコーナーで紹介したものだけを見ても「メリー・ポピンズ・リターンズ」「バンブル・ビー」「ダンボ」「コンフィデンスマンJP」「アラジン」「X-MEN」「トイ・ストーリー4」「ライオン・キング」「マレフィセント2」「IT イット2 THE END/それが見えたら、終わり。」「ジョーカー」「ターミネーター ニューフェイト」「ドクター・スリープ」そして「男はつらいよ50 お帰り寅さん」まで、どこかで聞いたことがあったり、観たことがあったり、その前日談だったり後日談だったり・・・の作品のオンパレード!

    今年の日本の興収ランキングも出ていて、これがもう、見事なまでのアニメかその関連もの。
    ダントツ1位が新海誠監督の「天気の子」 2位「アラジン(実写版)」 3位「トイ・ストーリー4」4位「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」 5位にはなんと1122日に封切られたばかりの「アナと雪の女王2」、 6位が「ライオン・キング(超実写版)」 7位「アベンジャーズ4 エンドゲーム」8位は漫画が原作の実写版「キングダム」 9TVアニメの劇場版第14作「ONE PIECE STAMPEDE
    10位 「映画ドラえもん のび太の月面探査記」。
    そして11位のホアキン・フェニックスの「ジョーカー」も、DCコミックの「バットマン」に登場する最強の悪役ジョーカーの誕生の経緯を描いたもの・・・と、本当に見事な漫画アニメ系ラインナップ。

    今年3月にウォルトディズニーが20世紀フォックスを買収し、ハリウッドの映画スタジオとして史上初となる、全世界興行収入100億ドルを突破した模様。
    2006年に「トイ・ストーリー」シリーズのピクサーを、2009年には「アベンジャー」シリーズなどで知られるマーベルを、そして2015年には「スター・ウォーズ」シリーズなどの生みの親ジョージ・ルーカス監督のルーカスフィルムを、次々に買収し、今年「アバター」や「タイタニック」といった、すごい数字を稼ぎ出してきた20世紀フォックスを手に入れたことで、完璧な一人勝ち、ディズニー帝国が誕生することとなった。
    しかも、11月公開の「アナと雪の女王2」が大ヒットし、12月20日に公開されたばかりの「スター・ウォーズ スカイ・ウォーカーの夜明け」も客足を伸ばし、本当に一人勝ち状態。
    子供が観たい映画は、必ず保護者も一緒にやってくるので、興収が倍増することになり、記録が伸ばしやすいとはいえ、この躍進ぶりは、たいしたもの。

    おまけに、観客を映画館に来させて稼ぐだけでなく、家庭に押しかけて(?)行ってでも観てもらおうと、動画配信サービスまで立ち上げ、これが又好調で、現在はまだ一人勝ち状態の“ネットフリックス”を脅かす存在になるのではないかと言われていたり、まさに恐るべし“ディズニー帝国”!
    あとは、独立系の作品がどれだけ頑張ってくれるかが、注目ポイント。
    来年も、ディズニー帝国から目が離せない年になりそうです!

    今年一年、お世話になり、ありがとうございました!
    来年もこのコーナー、どうぞよろしくお願い致します!

    ★おたか★