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ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!

  • 2020年12月31日(木) 18時41分 おたかのシネマDEトーク

    12月30日*おたかのシネマでトーク「鬼滅の刀 無限列車編」

    *おたかのシネマでトーク

    今日は、ばんばさん吉次さんが
    「 鬼滅の刀 無限列車編 」をご紹介しました。

    監督:外崎春雄
    キャスト:花江夏樹
         鬼頭明里
         下野紘
         松岡禎丞
         日野聡
         他

    2020年は、映画にとって本当に大変な年になった。

    1月に公開されたポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が第72回のカンヌ国際映画祭でパルムドール賞に輝き、第92回のアカデミー賞では、作品・監督・脚本・国際長編映画賞の4部門で受賞し、英語以外での作品賞受賞という快挙で、今後のアジア映画などの躍進が期待された矢先、新型コロナウイルスの蔓延で映画館の閉鎖、映画制作の停滞など映画業界には強烈な逆風が吹き荒れた。

    長期間にわたって、劇場がクローズされ、ハリウッドなどの大型作品が軒並み公開延期になって、どうなるのか?と心配された映画館。応援団がTシャツを売ったり、寄付をしたりでミニシアターなどを支えたリ、感染予防を徹底して徐々にオープンしたりしてきた映画館。そんな中、正に青天の霹靂ともいうべき出来事が勃発した。

    10月16日に公開された「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の興収が9週目の1214日に300億円を突破し、その2週間後には324億円を突破。あれよあれよという間に、あの「千と千尋の神隠し」の記録308億円(再上映分を加えたら316.8億円)という19年間首位をキープしていた記録を抜いて、歴代興行収入1位の座に輝いたのだ。
    とにかく、すごいハイペースでの大ヒット。年末に揃って鑑賞してきたばんばひろふみさんと、露の吉次師匠の解説でも、お分かりのように、感じ方は人それぞれ。それでも、何かしら、どこかしら、心に響くポイントがあって、はまっていく人が多いというのが現状のよう。

    けれど、こんなにも短時間で、ここまでの記録を打ち立てるとは、たぶん関係者も考えていなかったに違いない。
    劇場で販売されるグッズに、新しいものがどんどん追加され、又、来場者に限定特典として配られるグッズも何種類もあり、MX4Dや4DXでしかもらえないものがあったりするので、それを手に入れるべく何度もリピーターとなって劇場に足を運ぶファンが多いのも、興収の伸びに一役買っているのだろう。

    TVアニメが再放送になり、全国に聖地と呼ばれる神社や観光地が急増し、コスプレをする人も増え、年末の第62回輝く!レコード大賞でLiSAの歌う映画の主題歌「炎」が大賞に選ばれ、紅白歌合戦でも歌われ・・・と、これだけ身の回りに“鬼滅の刃”関連のものがあるようになって、正に社会現象になったことが、知らないでは済まされないかも?
    一度、どんなものか観ておかないと、話についていけない・・・と心配する“まだ観ていない派”の一般人の背中を押して劇場に向かわせているのかもしれない。
    多分、綿密に練られた作戦の勝利なのだろうナ!

    ★おたか★