今日紹介した 映画 は…
ザ・マミー 呪われた砂漠の王女
でした!
監督
アレックス・カーツマン
主演
トム・クルーズ
ソフィア・ブテラ
アナベル・ウォーリス
ジェイク・ジョンソン
ラッセル・クロウ
フランケンシュタインにドラキュラ、透明人間に狼男、私のお気に入りの大アマゾンの半魚人。
往年のモンスター映画を次々と生み出してきたユニバーサル映画が、そのキャラクターコンテンツを現代風にリメイクしようというプロジェクト“ダーク・ユニバース”の第1弾、85年前の「ミイラ再生」が元ネタになって生まれたのがこの映画。
有名俳優を使って・・・というのもこのシリーズのコンセプトのようで、今作はトム・クルーズの登場。
ただ彼がモンスターになる訳ではなく、モンスターに魅入られた男。
アメリカ軍の関係者ながら、中東の紛争地で見つけたお宝をブラックマーケットに横流ししているニックというのが、彼の役どころ。
モンスターになって現代に蘇るのは、5000年前に生きながらミイラにされてしまった古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)。
ファラオから次の女王に指名されながら、その後、父に息子が誕生してしまって権力を握れないと知った彼女は、父とその生まれたばかりの息子を殺し“死者の書”の魔術を使い、死の神セトと契約を結び、すべての権力を握ろうとした儀式の途中で捕らえられ、柩に閉じ込められ遠く離れた地の地中深く封印された。
その場所が、戦闘行為によって姿を現し、掘り出されたその柩が、考古学者ジニー(アナベル・ウォーリス)やニック達の手によって、ロンドンに運ばれる・・・。
そこは、ジギル博士(ラッセル・クロウ)の秘密の研究所。
そこでは、どんな研究が行われているのか?
甦ったアマネットは・・・?
時に「ミッション・インポッシブル」のイーサン・ハントかと錯覚するようなスタントをこなし、益々元気なトム・クルーズ。
ジギル博士役のラッセル・クロウは、これからもモンスターたちの束ね役みたいになって、マーベルコミックからアベンジャーズが誕生したように、このダーク・ユニバースからもモンスターコラボの作品が生まれそうなネタふりもあり、今後が楽しみなシリーズ誕生なのです!
おたか