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三上公也の朝は恋人

  • 2019年11月19日(火) 04時16分

    九年庵へ~紅葉スポットを訪ねて③

    佐賀県神埼市にある国の名勝「九年庵(くねんあん)」に行って来ました。

    吉野ヶ里遺跡の北にある仁比山(にいやま)神社の仁王門をくぐって坂の参道を登りつめた左手に、緑の生け垣に囲まれた萱葺きの屋根が見えてきます。
    佐賀の大実業家・伊丹弥太郎が明治25年に造った別荘と、明治33年から9年の歳月をかけて築いた庭園が「九年庵」です。

    見頃というには少し早いのですが、毎年紅葉の時期に9日間だけ一般公開される期間限定の場所ゆえ団体客含めて多くの人が訪れていました。

    室内へは上がれませんが、縁側に腰掛けるスペースはありました。

    園内にはツツジやモミジなど約60種約700本の木々が植えられています。一般公開は11月15日~11月23日までの9日間のみです。

    その九年庵の先には仁比山神社(にいやまじんじゃ)があります。

    地元の人々には「山王さん」と呼ばれ親しまれている神社です。

    境内にはモミジの古木が沢山あります。 奥に進んだ分だけ色づきも進んでいるようでした。
    仁比山神社の御朱印

    神社を下っていくと仁比山地蔵院があります。

    九州西国観音霊場の第20番札所として知られる場所です。

    ちょうど1年に1度の「千手千眼観世音菩薩」の御開帳があり多くの人がお参りされていました。

    ここにも色づいた木々が多くありました。 

    仁比山地蔵院の御朱印

    周囲では秋のイベントも行われていました。

    途中、東屋で休憩していると大きなカマキリに出くわしました。体長15cmはあったかと。

    駐車場のある仁比山公園を流れる城原川。春は桜の花見で賑わうそう。

    このあともう2カ所紅葉スポットを訪れます。