2021年シーズン最初の「医療どぉ~ナル!」では、兵庫県保険医協会 理事長の西山裕康さんを迎えて、「第6波」が予想されるコロナ禍の今後や、兵庫県保険医協会の活動について、お話を伺いました。
番組内容
ラジオ関西でもお馴染みの寺谷一紀が、暮らしを豊かにするヒントを、医療や食文化、旅、音楽など様々な視点でお伝えします。
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3月18日の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 環境公害部長の森岡芳雄さんに、政府が掲げる「2050年脱炭素社会」実現のために本当に必要なことは何なのかお話を伺いました。
東日本大震災による原発事故は、私たちにこれからのエネルギーの在り方について考えるきっかけとなりましたね。
そんな中、政府は「2050年脱炭素社会」を今後のエネルギー政策の柱に掲げました。
森岡さんは、目標自体は悪くないが今回の原発事故の総括など、まだまだ課題が多く残っているのに、それを解決しないまま脱炭素社会を掲げても本当の問題解決にならないのではと訴えます。
兵庫県保険医協会では「原発ゼロ基本法を実現しましょう!」という署名活動に取り組んでいます。
活動の詳細は、こちらの特設サイトからご覧いただけます。
福島第一原発事故から10年-原発ゼロ基本法の制定を求める請願署名にご協力を(兵庫県保険医協会)
また署名用紙はこちらからダウンロードいただけます。
詳しくは
兵庫県保険医協会 環境公害部 TEL:078-393-1807
安心の医療を実現するために
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3月11日のゲストは、西宮市にあります広川内科クリニック 院長の広川恵一さんにお越しいただき、放送日にちょうど10年を迎えた東日本大震災と復興についてお話を伺いました。
震災から10年を迎えた今回、兵庫県保険医協会では「医療・福祉・生活者の視点からの提言」というテーマで、ご覧の本を出版しました。
東日本大震災・原発震災10年、そのあとに
医療・福祉・生活者の視点からの提言著者:兵庫県保険医協会協会西宮・芦屋支部
定価:2,200円(税込)
こちらでは、広川先生自身の体験も含めて、今回の震災と復興を通じて感じたこと、本当になすべきことは何かなどを様々な方へのインタビューを通じてまとめているそうです。
「地震列島」とも言われる日本にとって大きな自然災害は避けて通れません。 そして災害時に少しでも被害を抑えるためにも、先人たちが体験し学んだことが活かされなければいけないですね。
安心の医療を実現するために