写真展『神戸立ち呑み巡礼』へ

2019年1月27日(日) 05時18分

きのうから西宮市甲子園口にある「ギャラリーわびすけ」で、「立ち呑み本」でお馴染みの作家、芝田真督さんの写真展『神戸立ち呑み巡礼』が開かれています。

JR甲子園口駅南口を出てすぐの東西の通りを東へ数分。橋を渡ってすぐ南側の建物です。
芝田さんといえば、神戸市垂水区在住の庶民派グルメライター。「神戸懐かしの純喫茶」をはじめ、「神戸ぶらり下町グルメ」、「神戸立ち呑み八十八カ所巡礼」などの本を書かれています。「立ち呑み」のことを北九州では「角打ち（かくうち）」と呼び最新の広辞苑にも収録されたことをきっかけに新たに取材。復刻版を自費出版されました。立ち呑みをもうひとつの神戸の文化にという思いが写真を通じて訴えられています。昭和が過ぎ、平成も終わろうとしている中で廃業してしまったお店の写真も展示されています。2月3日（日）まで。午後1時～5時（金土は午後7時）会期中は無休。入場無料です。