おたかのシネマでトーク
今日は「ニューヨーク 最高の訳あり物件」をご紹介しました。
監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ
出演 イングリッド・ボルゾ・ベルダル、カーチャ・リーマン、ハルク・ビルギナー、ティンカ・フュルスト、フレドリック・ワーグナー
原題が「FORGET ABOUT NICK」で、第30回東京国際映画祭のコンペティション部門では「さようならニック」のタイトルで上映され、大絶賛された作品。
日本でも「ハンナ・アーレント」などの作品がヒットした、ドイツのマルガレーテ・フォン・トロッタ監督が手掛けた初めてのコメディ。
ニューヨークのイーストビレッジの高級アパートメントに暮らすジェイド(イングリッド・ボルゾ・ベルダル)は、モデルとしての仕事に限界を感じるようになり、デザイナーデビューを目指し、ショーの準備に余念がない。
そんなある日、スポンサーでもある夫のニック(ハルク・ビルギナー)から、若いモデルに恋をして、一緒になりたいからと、離婚話を切り出される。
資金的な面と、まだ愛情が残っている夫からの別れ話に、納得がいかず未練たっぷりのジェイドが、一人取り残されたアパートに、ある日、夫の前妻のマリア(カッチャ・リーマン)がやって来て、この家の半分は、離婚の際 慰謝料としてもらったものだから・・・と、なんと、住み始めてしまった!
好みのインテリアも、ファッションも料理やライフスタイルも、全てが正反対の二人の女性が共に暮らす羽目になり、やがてマリアの娘のアントーニア(ティンカ・フュルスト)が幼い孫を連れてやって来るに至って、マリアのイライラは頂点に。
ブランドの立ち上げの資金が足らなくなりそうで、家を売って何とかしようと考えるジェイドと、絶対売らせないと主張するマリア。
そのうち、ひょんなことから、アントーニアがジェイドのブランドの香水をプロデュースすることになり・・・と、ニックが離婚しようとしている現在の妻、慰謝料としてアパートの半分の権利を貰った元の妻、そしてその娘、三人三様の女性たちの生き様の違いが鮮明になり、なんともややこしいことに!
女性の人生、結婚、出産、子育て、仕事のキャリア・・・と、いろんな選択肢がある中で、子供を育てることを優先して生きてきた50歳代のマリア。
バリバリの仕事のキャリアを優先してきた40歳代のジェイド。
そして、夫は要らないけど、子育てと、自分のキャリアは両方大切にしたい30歳代のアントーニア。
女性にとって、どんな生き方が幸せなのか?
そもそも仕事か家庭か、どちらかを選ばなくてはならないのか?
ユーモアと毒に溢れたおしゃれな映画。
特に女性に、おススメ~!!
★おたか★
- 7月24日 ばんばひろふみ ラジオDEしょー★ばんばん50年ぶりにボーリングへ行く!? (2019.7.24水)
- おたかのシネマでトーク『ニューヨーク 最高の訳あり物件』(2019.7.24水)
- 7月31日 ばんばひろふみ ラジオDEしょー★ (2019.7.31 水)