ーーーおたかのシネマでトーク
今日は「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」をご紹介しました。
監督 クリストファー・マッカリー
出演 トム・クルーズ、ヘンリー・カビル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン
モノには限度というものがあると思うのだけど、中にはとことん限界に挑戦したいタチの人がいるようで、その筆頭は彼に違いないと確信するのが、トム・クルーズ。
かつては、体を張ったアクションといえばジャッキー・チェンと相場が決まっていて、成功するまでには何度もトライし失敗もし、エンドタイトルで流れるその涙ぐましいNGシーンは、とても見応えがあり、努力の跡がうかがえる楽しみなオマケでもあった。
そして今や、体を張って・・・という俳優の筆頭はトム・クルーズ。
回を追うごとに過激になってゆくスタント。シリーズ4作目の「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」ではドバイのブルジュ・ハリファという超高層ビルを、スパイダーマンよろしく登っていき、前作「ローグ・ネイション」では、離陸するエアバス輸送機に飛び乗った。
で、今回はというと、パリの街中でのカーアクション。
高度7620mの軍用機から空へダイブして、ガラス張りの屋根に着地。
屋上でのチェイスシーンでの、ビルからビルに飛び移るスタントは予告編でもおなじみで、このシーンの撮影中に足を骨折しながらもカメラをとめずに演じ切り、完治に9か月かかると医者に言われながら6週間後に撮影に戻り、12週目には全力で走っていたという、信じられない話。
極めつけは、ニュージーランドで撮影されたヘリコプターのチェイス。
もう、どれをとっても、考えられない離れ業なのだ。
盗まれた3つのプルトニウムの回収の任務についたIMFのメンバー、ルーサー(ヴィング・レイムス)ベンジー(サイモン・ペッグ)イルサ(レベッカ・ファーガソン)そしてリーダーのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、作戦中のちょっとしたミスでプルトニウムを奪われてしまう。奪った組織の手がかりは“ジョン・ラーク”なる人物。
慈善家として知られるアラーナ(ヴァネッサ・カービー)は、ホワイト・ウィドウという裏の顔を持ち、武器商人としてジョン・ラークと接触を持つらしい。ならばと、彼女に近づくと・・・。
イーサンの動きに不審なものを感じたCIA長官エリカ・スローン(アンジェラ・バセット)は、敏腕エージェントのオーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)を監視役として送り込む。
果たして彼は、敵なのか味方なのか?
「マン・オブ・スティール」で、スーパーマンを演じたヘンリーとの息詰まるヘリコプターアクションはすごい!
今までに5本の作品がある“ミッションインポッシブル”シリーズ。監督はみんな違うのだけど、今回は前作と同じクリストファー・マッカリー。
イーサンの妻ジュリア(ミッシェル・モナハン)にもびっくり!
とにかく、ビックリの連続!
ホント、どこまでやるの、トム・クルーズ ?!
★おたか★
過去ログ…8月1日 放送 おたかのシネマでトーク「オーシャンズ8」
7月18日 放送 おたかのシネマでトーク「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」
7月11日 放送 おたかのシネマでトーク「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
7月4日 放送 おたかのシネマでトーク「パンク侍、斬られて候」
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