ーーーおたかのシネマでトーク
今日は「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」をご紹介しました。
監督 オル・パーカー
出演 アマンダ・セイフライド、リリー・ジェームス、メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ドミニク・クーパー、アンディ・ガルシア、シェール
ABBAのヒット曲をベースに1999年ロンドンのウエストエンド、2001年にはアメリカのブロードウェイで公演が始まり、大ヒットを記録したミュージカルを、フィリダ・ロイド監督の手で映画化し、2008年7月イギリスで、日本では翌年1月に公開されたのが前作の映画「マンマ・ミーア」。
賛否両論ある中で、製作費5200万ドル、興収6億680万ドルという大ヒットになり、「タイタニック」を抜いてイギリス史上最大のヒット作となった。
エーゲ海の島のホテルを経営するシングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)の娘ソフィー(アマンダ・セイフライド)の結婚式を明日に控え、父親かもしれない3人の男性を招待してのテンヤワンヤを描いたのが1作目。
2作目の今回は、ソフィーが今は亡きドナとの夢だったエレガントなホテルを完成させ、そのオープニングパーティを開くというところからのスタート。
亡き母ドナとの約束を果たしてハッピーな筈のソフィーなのに、ニューヨークでホテルビジネスを学んでいる夫のスカイ(ドミニク・クーパー)からこっちに来て働かないかとの誘いを受け、彼を取るか、母の夢に賭けるかで、悩み始めた矢先に、妊娠が発覚。
自分を身籠った時の母は、どんな気持ちだったのだろう?3人のパパとは、どうやって出会って、何故別れたのか?本当のパパは一体誰?
時代は一気に遡り、オックスフォード大学を卒業した若き日のドナ(リリー・ジェームス)は、自分探しの旅で、広い世界に飛び出すことを決意。歌手でツァーに忙しい母のルビーは卒業式にも現れなかったし、一人で生きていくつもりのドナは、その旅で、3人の青年と恋に落ちる・・・。
そして現在、披露パーティに、今や建築家として成功し、ドナの夢のホテルの設計に手を貸してくれたサム(ピアース・ブロスナン)、東京でのビッグビジネスを放り出し駆け付けた銀行マンのハリー(コリン・ファース)、作家として成功した冒険家のビル(ステラン・スカルスガルド)は、ストックホルムでの授賞式に替え玉をたて飛んできてくれ、3人のパパが顔を揃えた。
嵐の襲来で波乱の予感のパーティに、大波乱を巻き起こしたのは、ドナの母、ソフィーの祖母のルビー(シェール)の登場!本当に別格のオーラを放つシェールは、スゴイ存在感!
で、なんと、このルビーと、ホテルの支配人のセニョール・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)が、どうも訳ありらしくて・・・。
いろんな愛と恋と出会いから、いろんな幸せが生まれ、新しい命も生まれ、絆はもっと深くなっていく・・・。
おなじみのABBAのヒット曲に乗せて繰り広げられるハッピーなミュージカル。
監督&脚本は「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のオル・パーカー。
若き日のサム(ジェレミー・アーヴァイン)若きハリー(ヒュー・スキナー)若きビル(ジョシュ・ディラン)ら、注目の若手俳優の活躍も楽しめるし、10年の時を経て、ハリウッドで増々大きな存在になった豪華オリジナルキャストが全員集合しているのもすごいし、新キャストのシェールも必見デ~ス!!
★おたか★
過去ログ…8月8日 放送 おたかのシネマでトーク「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」