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ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!

番組内容

おバカなコーナー盛りだくさん!
ラジオの天才!バンバンが繰り広げるショータイムです!

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  • 2020年5月13日(水) 16時22分 おたかのシネマDEトーク

    5月13日*おたかのシネマでトーク「ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜」

    *おたかのシネマでトーク

    今日は「 ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜 」をご紹介しました。

    監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン

    キャスト:ジェイク・ジレンホール
         タチアナ・マスラニー
         ミランダ・リチャードソン
         クランシー・ブラウン
         他

    おたかさんも美容院に行ったそうです!(^_^)♪

    先週は、ファンタジーものを取り上げて???状態になってしまったので、今週はバリバリの実話もの。
    2013年415日に起きた、ボストンマラソンの爆弾テロ、3人が死亡し、282人が負傷したあの事件に巻き込まれ、両足を失った27歳のジェフ・ボーマン(ジェイク・ギレンホール)の実話。
    犯人を目撃した彼は、FBIに協力し犯人特定に貢献し、爆発直後の生々しい写真が広く報道されたこともあり、
    “ボストンストロング”というスローガンを象徴するヒーローとして、一躍時の人となった。

    ボストンマラソン開催の前日、仕事帰りに、2連敗中のボストンレッドソックスを応援するために、スポーツバーにやってきたジェフは、元カノのエリン(タチアナ・マスラニー)に偶然出会う。
    チャリティランナーとして参加する為に寄付金集めに来た彼女とは、何度も別れてはヨリを戻していて、いいところを見せようとしたジェフは、みんなに呼びかけ、沢山の寄付金を集める。
    おまけに、翌日は、手作りのポスターを持って、応援に行くというジェフの約束を、どうせ又、当てにならない約束だと聞き流すエリン。
    それまで、約束を反故にしたり、遅れたり・・・といい加減な付き合いをしてきたジェフだったが、その日はゴール地点にギリギリにやってきて、エリンのゴールを待っていた。そして、そんな彼のすぐ側で起こった2度の爆発。
    ひどい傷を受け、病院に担ぎ込まれたジェフが意識を取り戻したとき、彼の両脚は切断されていた。
    駆け付けたエリンは、自分のせいでジェフがそんなことになってしまったことに自責の念を抱き、彼を支えようと心を決めた。

    ヒーローとして皆からの注目を集め、世界中からプレゼントや手紙が届けられ、母パティ(ミランダ・リチャードソン)は、誇らしげにマスコミのインタビューに答えている。
    そんな周囲の喧騒をよそに、ヒーローとして担ぎ上げられることに、違和感を感じ始めるジェフ。
    何かを勇敢に成し遂げたわけでもなく、ただ一瞬にして足を失ったというだけの無力な人間であり、一人では身の回りのことも何もできないことに苛立ち、厳しいリハビリに耐えられず自暴自棄になり、ついにはお酒に溺れる有様。
    エリンとの仲もぎくしゃくし、自分の不甲斐なさに絶望するどん底から、彼は一体どうやって希望や強さや勇気を見出していくのか・・・。

    悲劇の時に人々を勇気づけた“ボストンストロング”という言葉。その始まりは、地元ボストンのフェンウェイパークを本拠地とするメジャーリーグ球団『ボストン・レッドソックス』が、テロ事件の翌日“ボストン・ストロング=ボストンよ強くあれ”と書かれたユニフォームを試合中のベンチに掲げたことがきっかけだった。
    そしてこの年、レッド・ソックスは前年の地区最下位からワールドシリーズを制覇。あの上原浩治選手が胴上げ投手となったことを覚えている日本のファンも多いだろう。
    阪神淡路大震災の後、神戸を本拠地にしていたオリックスが、“がんばろう神戸”のワッペンと共にリーグ優勝を成し遂げ、我々を力づけてくれたこと。東日本大震災の後、楽天が初のパ・リーグ優勝を果たしてくれた時の感動を思い出した。

    監督は「スモーキング・ハイ」などのデヴィッド・ゴードン・グリーン。
    ジェフ役は、役へののめり込み方が半端じゃないので、カメレオン俳優といわれているジェイク・ギレンホール。
    正に、彼にしかできない渾身の演技、そしてこの企画にほれ込んだ彼は、プロデューサーとしても、深く作品に関わっている。

    ★おたか★

  • 2020年5月6日(水) 16時48分 おたかのシネマDEトーク

    5月6日*おたかのシネマでトーク「天使のくれた時間」

    *おたかのシネマでトーク

    今日は「 天使のくれた時間 」をご紹介しました。

    監督:ブレット・ラトナー

    キャスト:ニコラス・ケイジ
         ティア・レオーニ
         ドン・チードル
         ジェレミー・ピヴェン
         他

    2000年製作のブレット・ラトナー監督のラヴ・ファンタジー。
    もし、あの時、違う選択をしていたら、人生はどう変わっていたのか・・・?
    クリスマスイヴに、天使がやって来て、そのもう一つの人生を見せてくれたとしたら・・・?

    13年前、ジャック(ニコラス・ケイジ)は、引き留める恋人ケイト(ティア・レオーニ)を振り切って、ロンドンに研修に旅立った。
    そして今、彼はニューヨークのウォール街で大成功をおさめ、フェラーリを乗り回し、ゴージャスな美女も選り取り見取り、超高級アパートの最上階に住む独身貴族。
    クリスマスイヴに、仕事を終えて立ち寄ったお店で、トラブっていた黒人男性キャッシュ(ドン・チードル)を助けたところ、彼は「きらめきを見せてあげる」という謎の言葉を残して立ち去った。

    あくる朝、目覚めたジャックはびっくり!隣にはケイトが寝ていて、2人の子供と1匹の犬までがベッドに上ってくる始末。泡を食って表に出てみると、愛車のフェラーリはなく、慌てて戻った元のアパートもドアマンに入れてもらえず、会社に行っても、社長の名札は別人の名前になっていた。
    呆然とするジャックの前に現れたキャッシュは「きらめきを見せてあげているのだ。答えは自分で探せ」と告げて、又消えてしう。

    今いるこの世界は、ジャックがケイトと結婚し、庶民的な郊外の家に子供と暮らす、もう一つの“もしも・・・”の世界。
    タイヤのセールスマンとして働く生活の中で、パンクを修理に来た元の金融の仕事関係の会長と話したことをきっかけに、ニューヨークの大手金融会社に転職の道が開ける。
    ケイトにリッチな都会暮らしをさせてあげたいと思うジャックが、ここに住もうと,サプライズで連れて行ったゴージャスなアパート。
    でも、ニュージャージーの小さな家の方がいいというケイトの思いに、愛する家族と慎ましく暮らすことの方が、幸せかも・・・?と思い始めたジャックの前に、又また現れたキャッシュは「きらめきは永遠には続かない」と告げ、翌朝ジャックはニューヨークのペントハウスのベッドで目を覚ます。

    リッチだけど一人ぼっちで、企業買収のトラブルを抱えた仕事人間の、元の世界のジャック。
    失った“きらめき”の大きさに気づいたジャックは、この世界にいるはずのケイトを探し、訪ねて行く。
    そして、仕事のために今日パリに旅立つというバリバリのキャリアウーマンのケイトにジャックは・・・という、
    何度見てもじんわり心に響くハートウォーミングなファンタジー。

    幸せって何だろう、自分にとって、一番大切なのは何なのだろうか?って、考えさせられるほのぼのとしたいい映画ですよ~
    と紹介したかったのに“そんなことはあり得ない”だの”リッチでリアルな今が一番“だのとバンバンと吉次師匠から横やりが入り
    思わぬ展開に・・・!

    紹介の仕方がまずかったのかな???と、ちょっと反省!

    ★おたか★

  • 2020年4月29日(水) 16時40分 おたかのシネマDEトーク

    4月29日*おたかのシネマでトーク「復活の日」

    *おたかのシネマでトーク

    今日は「 復活の日 」をご紹介しました。

    監督:深作欣二

    キャスト:草刈正男
         千葉ソニー
         ジョージ・ケネディ
         ロバート・ヴォーン
         オリビア・ハッシー
         グレンフォード
         チャック・コナーズ
         ヘンリー・シルバ
         他

    コロナウイルスのせいで、おうちにいる時間がぐっと増えたことで、普段、忙しくてなかなかできなかったことに挑戦できるというヒトが多くなってきている。中でも、読書とお料理が人気だそうで、パンを焼いたり、ピザを生地から手作りしたり・・・で、小麦粉が品薄になるほどなんだとか。

    先日、TVのおすすめの本のコーナーで取り上げられていたのが、小松左京の「復活の日」。
    殺人ウィルスと核ミサイルの脅威により、人類の滅亡の危機が迫る中、南極の基地で生き残った人々の再生へのドラマを描いたSF小説。
    1980年には、この作品を映画化したかったから、角川書店の社長を引き受けたという程、この作品にほれ込んだ角川春樹が映画化。自らのプロダクション“角川春樹事務所”とTBSで共同製作し東宝が配給するという、巨額の予算をつぎ込んだ超大作だった。1980年の新春を飾る予定だったのが、製作の遅れから、6月公開へと大きくずれ込んでしまったという程の力の入った作品で、監督は深作欣二。日本国外のロケに費やした日数は200日。アメリカ大陸の北はアラスカから、南はチリまで、14万kmを移動。チリ海軍から本物の潜水艦と哨戒艦をチャーターし、40日間、6億円をかけて南極でもロケ。はじめは北海道で済まそうといった話もあったらしいが、撮影の木村大作がそれなら降りると主張して、南極でのロケーションが実現したらしい。

    草刈正雄、渡瀬恒彦、多岐川裕美らのキャストに加え、ジョージ・ケネディ、チャック・コナーズ、グレン・フォード、ロバート・ボーン、ヘンリー・シルバ、ボー・スベンソンら、ハリウッドスターも沢山起用し、中でも、1968年のフランコ・ゼッフィレッリ監督の「ロミオとジュリエット」で大ブレイクし、1979年のカネボウのCMで“君は薔薇より美しい”を歌った布施明と恋に落ち、19802月に結婚式を挙げたオリヴィア・ハッセーの出演は大きな話題になった。

    米ソ冷戦がようやく雪解けを迎えようとする頃、米国から盗み出した“MM-88”なる細菌を研究していた東ドイツの科学者は、そのあまりの毒性に恐れを抱き、アメリカのウィルス学の権威者にサンプルを渡し、ワクチンの開発を依頼しようとするが、それがスパイによって強奪され、彼らの乗った小型飛行機がアルプス山中に墜落し、砕け散った保管容器から、猛毒のウィルスが飛散する。

    極低温では活動を休止しているが、気温の上昇によって活発化し、爆発的に増殖するモンスター・ウィルスは、春の訪れとともに活動をはじめ、カザフスタンでは大量の家畜が死に、イタリアでは特に赤ん坊や子供が感染し、“イタリア風邪”と名付けられたこの病は急速に全世界に広まっていく。そしてなんと、夏の終わりには35億人の人類や脊椎動物がほとんど死滅してしまう。
    人類で生き残ったのは、南極大陸に滞在していた各国の観測隊員と海中を航行していたため感染を免れたソ連とイギリスの原子力潜水艦の乗組員たちだけだった。

    国家の壁を越え南極連邦委員会を作り再建の道を模索する中、地質学者の吉住(草刈正雄)は、アメリカ大陸への巨大地震の襲来を予測し、その地震をホワイトハウスにあるARS(自動報復装置)が敵国の核攻撃と誤認して、ソ連を核弾頭を搭載したICBMが攻撃し、その報復としてソ連のARSも作動して南極も爆撃されることが予測された。その阻止のため吉住とカーター少佐(ボー・スヴェンソン)が決死隊としてワシントンへと向かうが、時すでに遅く、核ミサイルは発射されてしまう。そして世界は2度目の死を迎えるが・・・。

    ひたすら南を目指して歩き続ける、何とか生き残った吉住の姿にかぶって流れるのがジャニス・イアンの“You are love”。
    感動的なエンディング!

     

    ★おたか★

  • 2020年4月22日(水) 17時29分 おたかのシネマDEトーク

    4月22日*おたかのシネマでトーク「コンテイジョン」

    *おたかのシネマでトーク

    今日は「 コンテイジョン 」をご紹介しました。

    監督:スティーブン・ソダーバーグ

    キャスト:マリオン・コティヤール
         マット・デイモン
         ローレンス・フィッシュバーン
         ジュード・ロウ
         グウィネス・パルトロー
         他

    今、巷で話題の映画がコレ。
    まるで、コロナウィルスに翻弄されているわれわれの現状を、10年近く前に予見していたかのような内容の
    感染症の恐怖とパニックを描く、デザスタームービー。

    香港に出張し、帰りにシカゴで昔の恋人とのひと時の逢瀬を楽しんだベス・エムホフ(グウィネス・パルトロー)。
    ミネアポリス郊外の自宅に戻った2日後、彼女はけいれんを起こし倒れ、夫のミッチ・エムホフ(マット・デイモン)に付き添われ、救急搬送されるが、そのまま亡くなってしまう。同じころ、息子のクラークも同じ症状を起こし、自宅で亡くなり、正体不明の病気の疑いで、ミッチは隔離されるが、発病はせず、免疫があることが分かる。

    同じような事例が世界各地から報告されWHO(世界保健機構)が動き出す。
    アトランタのCDC(疾病対策センター)のエリス・チーヴァー博士(ローレンス・フィッシュバーン)は、部下のエリン・ミアーズ医師(ケイト・ウィンスレット)に調査を指示、発生源は溯ってベスであることを確信する。
    一方、WHOの疫学者レオノーラ・オランティス(マリオン・コティヤール)も又、ベスからすべてが始まったことを突き止めていた。
    そしてCDCのアリー・ヘクストール(ジェニファー・イーリー)は、ウィルスが豚と蝙蝠に関係するものであることを見つけるが、治療の研究は行き詰る。

    そんな中、フリー・ジャーナリストのアラン・クラムディ(ジュード・ロウ)は、いち早く伝染病であると警鐘を鳴らし、ブログでレンギョウという植物で治ったという情報を流し、人々は薬局に殺到する。でもこれは関係する会社の株価を吊り上げるためのニセの情報だった。

    町は封鎖され、強奪や暴動が起こり、人々は大パニックに陥る。
    やがて、アリーが有望なワクチンを作り、自ら実験台となってその有効性を証明し、人々への接種が始まるが・・・。

    監督はアカデミーの監督賞に輝いた2000年の「トラフィック」や「オーシャンズ」シリーズの11~13などを手掛けているスティーブン・ソダーバーグ。
    1989年、初めての長編映画「セックスと嘘とビデオテープ」で、カンヌ国際映画祭で史上最年少でパルム・ドール賞に輝いたのが26歳の時。ビデオを使って性体験を語るというモチーフが斬新で話題にもなったのだけど、今作では感染の過程を追うのに、監視カメラの映像が効果的に使われ、さすがの演出ぶり。
    未知のウィルスの恐怖を、科学的な考証とドキュメンタリータッチで描き出すと同時に、パンデミックが起こった後の人間の心理状態と行動の愚かさをつきつけられて、本当に恐ろしい。

    ネット社会の現在、人命を守るために重要な情報とは何か?
    人心をかく乱し、パニックを引き起こすフェイクニュースとはどんなものか?
    溢れかえる情報の中で、何を選択するかを見極める人間力が今、試されているのだろう。
    本当に怖い、そしてスゴイ映画だ~!

    ★おたか★

  • 2020年4月15日(水) 17時32分 おたかのシネマDEトーク

    4月15日*おたかのシネマでトーク「時をかける少女」

    *おたかのシネマでトーク

    今日は「 時をかける少女 」をご紹介しました。

    監督:大林宣彦

    キャスト:原田知世・高柳良一・尾美としのり 他

    4月10日に、82歳で亡くなった大林宣彦監督。
    CM界の巨匠とか、元祖アイドル映画監督とか呼ばれ、従来の助監督から監督へという日本映画の常識を打ち破っての活躍ぶりはいつも注目の的だった。

    日本で初めてチャールズ・ブロンソンというハリウッドスターをCMに起用し、あまりのヒットに丹頂からマンダムに社名まで変更することになったあの、う~ん“マンダム”。
    ソフィア・ローレンが“ラッタッター“と口ずさんだ“ホンダ・ロードパル”、CMソングをフランシス・レイが作曲したカトリーヌ・ドヌーブの“フォンテーヌ”、レナウンのリンゴ・スター、AGMマキシムコーヒーのカーク・ダグラスなどなど・・・、海外スターを起用したCM制作の先駆け的監督だった。
    CM界の賞も沢山受賞し、TVCMを新しいフィルムアートの一つとして世の中に認識させた功績は大きい。
    アメリカでのCM撮影の際知り合ったアメリカのスタッフとの交流から、あの「イージーライダー」の編集にも関わったのだとか。

    商業映画の初監督作品は1977年の「HOUSE」。公開に当たり、大々的なプロモーションや、ラジオドラマとして番組の中で放送したりと、メディアミックスのPR作戦を取り入れた最初の映画監督でもあった。

    故郷の尾道を舞台に描いた1982年の「転校生」83年の「時をかける少女」85年「さびしんぼう」は、“尾道三部作”と呼ばれ、1984年ぐらいからロケ地を巡る若者が20万人を超えるなど、映画が街の魅力創出に深くかかわるきっかけにもなり、フィルムコミッションの誕生にもつながった。
    そして、1980年代には、薬師丸ひろ子、小林聡美、原田知世、富田靖子ら多くのスター女優を世に送り出した。

    「時をかける少女」でスクリーンデビューした原田知世は、当時15歳。中学校の卒業式と高校の入学式の間の28日間で撮影をしたという強行軍の中頑張った彼女は、第7回日本アカデミー賞で、新人俳優賞を受賞した。
    筒井康隆のジュブナイルSF小説『時をかける少女』の最初の映画化作品で、この後コミックやアニメ、映画やTVドラマなど、数多くの作品が作られている。

    ある土曜日の放課後、掃除の途中、実験室でラベンダーの香りを嗅いで倒れてしまった和子(原田知世)。
    その後、幼馴染の同級生吾朗(尾美としのり)と、一夫(高柳良一)と一緒に学園生活を送る中で、和子は自分の身に起きた不可思議な出来事に気づき、戸惑う。テレポーテーションとタイムトラベルをあわせて、タイムリープの能力を得た和子。一体、何が起こったのか・・・?!

    2010年代には平和への思いを込めた作品「この空の花 長岡花火物語」「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」という“戦争3部作”を発表。
    特に20168月に肺がんで余命宣告を受ける中、病と闘いながら作った2017年の「花筐/HANAGATAMI」は、多くの賞を受賞。紫綬褒章などの受章を経て、2019年には、文化功労者にも選ばれている。

    遺作となった、久しぶりに故郷尾道をメインに撮影をした「海辺の映画館―キネマの玉手箱」は、奇しくも命日となった410日に公開予定だったが、コロナウィルス関係で延期となった。
    一日も早く、映画館のスクリーンで観られる日がきますように・・・!

    ★おたか★