ベストセラーを読む「じっと手を見る」(2018.7.4水)
「露の吉次Presents 五郎への道」
暑くなりますと、興業の世界では幽霊お化けが活躍してくれます。怪談噺が、我が師匠が十八番でした。客席にでる幽霊は弟子の仕事です。幽霊のお面をつけ、衣装をつけて客席を走りまわります。
私、目が悪いので普段メガネをかけています。お面をつけてメガネはできません。下がよく見えずに、階段を踏み外して、上から下へゴロゴロゴロ。会場にすごい音がして、お客さん大爆笑!
私は大きなたんこぶを作って「あーっ、かいだん(怪談・階段)はこわいなぁ」
(露の吉次)
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「吉次・はるかのベストセラーを読む!」今日は 窪美澄さんの「じっと手を見る」をご紹介しました。写真はじっと手を見る吉次師匠とハッピーなはるかさん📷
「じっと手を見る」
田舎での介護士の仕事に携わる、かつて恋人同士だった若い男と女。介護の仕事はこの街では食いっぱぐれがないといわれている。しかし、重労働で腰を痛めて、身体がもつかどうかというのが現状。
東京から二人の職場の特別養護老人ホームに取材にきた編集プロダクションを経営しているインテリ夫婦。
さあこの4人が、それぞれからまり合って、自分の居場所を求めてじっと手を見た物語。
(露の吉次)
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放送で紹介した本は2名様にプレゼントします!来週もお楽しみに!!
過去ログ… 6月27日 放送 ベストセラーを読む「ディス・イズ・ザ・デイ」
6月20日 放送 ベストセラーを読む「しらべる・くらべる・おぼえるチカラが身につく! うんこ図鑑」