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ばんばひろふみ!ラジオ・DE・しょー!

番組内容

おバカなコーナー盛りだくさん!
ラジオの天才!バンバンが繰り広げるショータイムです!

放送は終了しました。ご愛聴いただき、ありがとうございました。

ブログの更新は終了しました。ご愛読いただき、ありがとうございました。

  • 2018年7月25日(水) 12時00分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク『砂の器』(2018.7.25水)

    ーーーおたかのシネマでトーク

    今日は「砂の器」をご紹介しました。 

    監督 野村芳太郎

    出演 丹波哲郎、森田健作、加藤剛、春田和秀、加藤嘉、山口果林

     

    7月の“おたシネ・クラシックス”は、719日に100歳で亡くなった脚本家の橋本忍さん、そして618日に80歳で亡くなった加藤剛さんを偲んで「砂の器」を取り上げました。

    黒澤明監督の「羅生門」で脚本家デビューをして、その後「生きる」「七人の侍」「蜘蛛巣城」などで、素晴らしいコンビネーションを発揮してきた橋本忍。
    1973年に、それまで配給会社主導で行われていた映画制作の新しい可能性に挑戦する為“橋本プロダクション”を設立。
    その1作目として、松本清張の原作を、山田洋次と共同で脚本を書き、野村芳太郎監督で製作したのが、1974年に公開され、その年の邦画興収3位の大ヒットとなった「砂の器」。
    国内では第29回毎日映画コンクール大賞を始め多くの賞に輝き、海外ではモスクワ国際映画祭で、審査員特別賞、作曲家同盟賞に輝いています。

    一方、昭和を代表する俳優の一人、加藤剛。
    TVと映画の両方で活躍した名優で、TVでは30年間時代劇「大岡越前」で国民的スターとしてみんなに愛され、映画ではこの「砂の器」が代表作。この映画は加藤剛の代表作であるとともに、日本映画を代表する傑作としても、多くの人々の心に残っている作品です。

    昭和46年、身元不明の男の死体が東京の国鉄の蒲田操車場で発見されるところから始まる殺人事件。
    捜査に当たるベテランの警視庁の今西(丹波哲郎)と若手の西蒲田署の吉村(森田健作)。

    東北訛りと類似した訛りが、遠く離れた島根県の出雲地方にあることが判明したことがきっかけで、やがて捜査線上に浮かぶ一人の男。
    当時はまだ非科学的な偏見と差別が残っていたハンセン病が物語の鍵となるところなど、非常に重い題材をも扱っていて、単なる犯罪ドラマを超えた社会性のある物語としても、評価されました。

    今売り出し中の、新進気鋭の作曲家であり、ピアニストの和賀英亮(加藤剛)。
    彼こそが、かつてハンセン病を発症した父(加藤嘉)と共に、お遍路姿で放浪の旅を続けていた少年。
    その和賀の作曲したピアノ協奏曲“宿命”が、東京交響楽団との共演で初めてお披露目される晴れの日。
    映画のクライマックス、コンサート会場、捜査会議が行われている部屋、そして和賀の脳裏をよぎる過去の回想シーン、お遍路の父と子が日本の四季を壮絶に旅する姿が“宿命”の曲に乗せて並行して描かれるシーンは圧巻で、原作者の松本清張も、映像でなければ描けないと大絶賛したらしい。

    菅野光亮の作曲になるこの曲は、本当に素晴らしく、彼が44歳で早世してしまったのは残念ながら、今流行りの“シネマ・コンサート”という、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽部分だけをフルオーケストラが生演奏をするというライブエンターテインメントでも取り上げられ、今年春の東京と大阪の公演でも大好評を博しています。

    “宿命とは、この世に生まれてきたことと、生きているということである・・・” 
    なんとも、深い台詞と共に、いつまでも心に残る映画です!

    ★おたか★

    過去ログ…7月18日 放送 おたかのシネマでトーク「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」

                   7月11日 放送 おたかのシネマでトーク「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

         7月4日 放送 おたかのシネマでトーク「パンク侍、斬られて候」

                   6月27日 放送 おたかのシネマでトーク「ジュラシック・ワールド」

                   6月20日 放送 おたかのシネマでトーク「オンリー・ザ・ブレイブ」

  • 2018年7月25日(水) 10時40分 OPトーク&プレゼント

    7月25日★ラジオDEしょー!スタート★吉次師匠「誰が万年 熱中症や」 (2018.7.25水)

    7月25日 ON AIR ★

    ばんばん「8月11日 宝塚市の武庫川河川敷で開催され、現在参加者募集中のギネスに挑戦するイベントってなんだーーーーー!!!」

    吉次師匠「誰が万年 熱中症や」

    今日も暑さに耐えながら、ラジオDEしょー!スタート★ 今日も3時まで元気に放送しますよ! シネマDEトークでも紹介して増井さん絶賛の映画「ジュラシックワールド」をついに観てきたばんばさん。スタッフKもはやく観に行きたい!映画館は意外と空いていたそうです。みんな暑さでおでかけしないのかな?

    “吉次師匠の落語会に行きたくても、インターネットにのってないので行けません、ちゃんと告知してください!”というおたよりが複数きている吉次師匠。これから番組ブログでご紹介できたら良いなと思っています。

    ★OPクイズの答えを送ってくださった方の中から1名様に神戸ハーバーランドから出航するクルーズ船「神戸船の旅 コンチェルト」のペアチケットをプレゼントします! (当選者の発表は来週です) 

    ★そして、おたよりをお寄せいただいた方の中から3名様に東急ハンズのグッズをプレゼント。今週は「 ひんやりシャツシャワー ストロング 」どんなグッズかは、吉次師匠がオープニングで紹介します。

    ⇒ メールフォーム  

     

    みなさんもメールを送って番組に参加してくださいね★

    ーーー露の吉次Presents 五郎への道

    10時40分頃から放送。クーラー無しで寝ているナイスガイ、吉次師匠。

    ーーーおたかのシネマでトーク

    11時台に放送。

    過去ログ…7月18日 放送 おたかのシネマでトーク「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」

    ーーーばんばんの法則

    今日も法則職人のみなさんの、秀逸なばんばんの法則を紹介しますよ!大草原が出た方には、図書カードをプレゼントします。

    ーーーばんじいの知恵袋

    今日のお悩みは神戸市北区 監獄固めさんから。「主人の母の事で相談です。共働きなので、食事は義母が作ってくれています。仕事で疲れて帰って来ても、このくそ暑い時期でも週に2,3回鍋料理が食卓に並びます。主人の家では、昔から夏の暑い時はクーラーの効いた部屋で暑いモノを食べて夏バテを予防するそう。義母にやんわり断る良いお知恵がございましたら、アドバイスをお願い致します。

    番組冒頭で紹介する、お悩みに対するアドバイスを送ってください。いただいたおたよりは、12時50分頃にご紹介。お悩みも随時募集中!採用された方には、図書カードをプレゼントします。

    ーーークイズ 単勝で候

    吉次師匠が出題する難問にばんばさん&お孝さんが答えます!ばんばさん、お孝さん、どちらが正解するのか投票してくれた方の中から、正解した方に投票してくれたあなたに3000円プレゼント★コーナーは13時15分頃。

    ⇒ メールフォーム  

    ーーー「大吉次・はるかの

         ベストセラーを読む!

    放送で紹介した本は2名様にプレゼントしています。過去ログ… 7月18日 放送 ベストセラーを読む「未来」

    ばんばさんが叩いている太鼓。 今日の晩ごはんも送ってください♪たくさんのメールお待ちしてます!

    (スタッフ K)

  • 2018年7月18日(水) 15時50分

    ベストセラーを読む「未来」(2018.7.18水)

    露の吉次Presents 五郎への道

    神戸新開地・喜楽館が7月11日にオープンしました。

    かつて東の浅草に西の新開地と言われ、松竹座以来およそ42年ぶりに寄席が復活しました。

    私11日はスタジオを飛び出して初日のグランドオープンイベントの模様を水ばんでレポートさせていただきました。久しぶりのレポーターに大ハッスル!?

    スタジオからの「どこに行ってんの?」の問いかけに「ここどこや?」と答える始末。

    思わず横に居た桂吉弥さんが説明してくれました。

    私の喜楽館の初お目見えは22日の日曜日の昼席です。お誘い合わせの上、よろしくお願い致します。

    (露の吉次)

     

    喜楽館のHPはこちら ⇒ 神戸新開地・喜楽館

    お問い合わせは TEL:078-335-7088(受付時間 11:00〜19:00)

     

    ※吉次師匠のレポートの様子はこちら⇒ 7月11日 放送

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    吉次・はるかのベストセラーを読む!今日は 湊かなえさん「未来」をご紹介しました。📷

    湊ワールドといえる、読後感の悪さが止まらない。

    不の連鎖というけど、マイナス足すマイナスは、プラスになるという事を信じたい私が居ます。

    (露の吉次)

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    放送で紹介した本は2名様にプレゼントします!来週もお楽しみに!!

    過去ログ… 7月11日 放送 ベストセラーを読む「宇喜多の楽土」

          7月4日 放送 ベストセラーを読む「じっと手を見る」

                   6月27日 放送 ベストセラーを読む「ディス・イズ・ザ・デイ」

                      6月20日 放送 ベストセラーを読む「しらべる・くらべる・おぼえるチカラが身につく! うんこ図鑑」

                      6月13日 放送 ベストセラーを読む「万引き家族」

  • 2018年7月18日(水) 14時00分 知性の玉手箱

    いい女だね (2018.7.18水)

    今日のALL TIME BANBA HIROFUMI は「いい女だね」をお送りしました。

     

    知性の玉手箱ゲストは兵庫県薬剤師会 副会長 西田英之さん、兵庫県病院薬剤師会 顧問 平井みどりさん

    栄養や酸素の運搬、免疫など、人間の生命を維持するために不可欠な血液。

    血液の機能を完全に代替できる手段はなく、医療において輸血は欠かすことができない治療法です。そのため献血が輸血医療をささえています。16~69歳の間なら何度でも受けられる身近なボランティアである「献血」。名前は知っている・興味はあるけど、どのようにしたら受けられるのかわからないという人は少なくありません。また、血液又はこれから得られた物を有効成分とする医薬品のことを血液製剤と呼びます。今日は血液にまつわる献血と血液製剤についてお話して頂きました。

     

    そしてテニス指導者 小浦猛志さん。

    伊達公子元選手の育てのコーチ、そして沢松和子さん、沢松順子さん、浅越しのぶさんなどを指導された、テニス指導者 小浦猛志さんです。関西学院テニス部出身、デビスカップ選手としても活躍され、フェドカップの監督も歴任されました。

  • 2018年7月18日(水) 13時35分 おたかのシネマDEトーク

    おたかのシネマでトーク『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』(2018.7.18水)

    ーーーおたかのシネマでトーク

    今日は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」をご紹介しました。 

    監督 ルーシー・ウォーカー

    出演 オマーラ・ポルトゥオンド、バルバリート・トーレス、イブライム・フェレール、エリアデス・オチョア、マヌエル“エル・グアヒーロ”ミラバール

     

    19971枚のアルバムが大きな話題となった。
    USロック界のギタリスト、ライ・クーダーがプロデュースし、キューバの92歳のギタリストを筆頭に、超ベテラン音楽家たちを集めて作られ、グラミー賞を受賞し、ワールドミュージックのジャンルで400万枚という驚異的な売り上げを記録した“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”。

    そして、その過程を収めたドキュメンタリーを撮ったのが、ドイツの映画監督のヴィム・ベンダース。
    ロードムービーの名手で「都会のアリス」をはじめとした3部作も有名で、1984年の「パリ・テキサス」では、カンヌ国際映画祭でパルムドール賞を受賞し、87年「ベルリン天使の詩」でも、監督賞に輝いています。

    あれから18年。一躍脚光を浴び、ワールドツアーなどの活動を続けてきたバンドのメンバーももっと高齢化し、亡くなったメンバーもいて、そろそろツアーに終止符を打つということで、最後の“アディオス(さよなら)ツアー”を決行した彼らに寄り添ったドキュメンタリーがこのヴィム・ベンダースが製作総指揮、ルーシー・ウォーカーが監督を務めた「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・アディオス」。

    カリブ海に浮かぶ島。1492年にコロンブスに発見され、スペインに支配され、1868年からの独立戦争、1959年からのキューバ革命を経て現在の国の形になったキューバ。

    砂糖、葉巻、サルサ、フィデル・カストロにチェ・ゲバラ・・・。それまで、私たちがキューバについて知っていたことはあまり多くなかったけれど、2000年に公開された1作目の大ヒットで、キューバレストランが沢山出来、サルサダンスのレッスンも大賑わい、キューバへの直行便の就航が始まるなど、大ブームが起こったのです。
    今回、そんな前作の未公開映像も加え、さらにキューバの歴史や文化、それにメンバーの生い立ちやこれまでの生き様、そしてその死までの人生もたどり、音楽だけではない彼らの人生、生きることの凄さ、素晴らしさをも伝えてくれる。

    陽気な音楽を奏でながら、底にあるのは、支配者のもとで差別されてきた民衆の痛み。
    音楽だけでは食べて行けず、靴磨きをしながらも伝統の音楽を守り続けてきた音楽家たちの苦しみや悲しみ。
    それらを乗り越えて今、ステージで歌い演奏する彼らの姿は鮮やかに輝いている。

    最後のツアーに当たり、レジェンドたちに加え、若いメンバーも参加している。
    次の世代に引き継がれた伝説が、やがて次の花を開かせる、こうして音楽も文化も生きていくことの意味やすべてが次の世代に受け継がれていくんだと思うと、ジーンときた。

    全てのミュージシャンが素晴らしいのだけれど、女性ヴォーカルのオマーラ・ポルトゥオンドが、素晴らしい!
    1930年生まれ、10代の頃に、有名なキャバレー・トロピカーナでダンサーとして姉のアイデーと共にキャリアをスタートさせたんだとか・・・。
    85歳でスペインの歌手と世界ツアーをしたり、このアディオスツアーで来日した時が86歳。
    米寿近くになっての、あの色っぽさは、まさに感動もの!デス。

    ★おたか★

    過去ログ…7月11日 放送 おたかのシネマでトーク「パジュラシック・ワールド/炎の王国」

         7月4日 放送 おたかのシネマでトーク「パンク侍、斬られて候」

                   6月27日 放送 おたかのシネマでトーク「ジュラシック・ワールド」

                   6月20日 放送 おたかのシネマでトーク「オンリー・ザ・ブレイブ」

                   6月13日 放送 おたかのシネマでトーク「終わった人」