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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

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  • 2024年3月25日(月) 03時15分 バス

    関西空港の裏側見学ツアーに行ってきました!

    先日関西空港裏側見学ツアーに参加(対岸のりんくうから)

    通常は立ち入ることが出来ない保安区域に入り、バスの車窓から空港を支える施設を見学しました。
    航空燃料タンク

    機内食のケイタリング施設

    使い終わった食器類は1階で下ろし、積み込みは2階のフロアーから行われています。

    保安区域内にあるコンビニ。シャワー施設付きのコンビニです。24時間空港施設で働く人のためのものです。

    2014年4月に開設された「フェデックス北太平洋地区ハブ」施設。アジアとアメリカ・ヨーロッパ間の貨物の集約地点です。

    建物入口の屋根は飛行機の翼の形をしています。

    世界最大手の物流会社「フェデックス」の貨物機

    この会社ロゴに隠された記号、わかりますか?そう、「E」と「x」の間にある白い矢印があるのです。物流スピード、そして確実に荷物を届けるという正確さを込め、マークをさりげなく取り入れているのだそう。

    空港内は専用のエアポートリムジンで移動

    見学の最後はA滑走路北側の空き地でバスを降りて次々と離陸する航空機を間近に見ました。

    中国・吉祥航空 エアバスA320

    台湾のスターラックス航空 エアバスA350-900

    香港のグレイターベイ航空 ボーイングB737-800

    エアアジア・フィリピンのエアバスA320

    アメリカ貨物運送会社UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)の貨物機 ボーイングB767-300

    香港エクスプレス エアバスA321

    中国東方航空 エアバスA330-200

    A滑走路北端にある消防施設

    オーストリアのローゼンバウアー社製の黄色い化学消防車が車庫から出てきて放水用のアームを動かしていました。訓練でしょうか。

    関空展望ホールスカイビューの建物


    以前は個人参加可能な関空裏側ツアーでしたが、現在は団体予約のみの見学となっています。今回私は神戸空港発着の神戸新聞旅行社のツアーに参加。今月28日にも同じコースのツアーが予定されています(すでに募集締め切り)
    旅行会社各社がこうした日帰りツアーを企画していますよ。

  • 2024年2月29日(木) 03時21分

    神戸空港で2機の「ピカチュウジェット」が並んだ!

    スカイマークエアラインズの特別塗装機である「ピカチュウジェット」が神戸空港のスポットに並びました。

    先に舞い降りたのは「ピカチュウジェットBC2」(JA73NG)

    その後「ピカチュウジェットBC1」(JA73AB)が着陸

    隣のスポットに到着

    ピカチュウジェット1号機と2号機に関する詳細や運行情報はスカイマークエアラインズの公式サイトでわかります。
    スカイマーク ピカチュウジェット公式サイトはこちら

    スカイマークの旅客機を押したり牽引したりするトーイングカーのヴィッセル神戸仕様車

    同じくヴィッセル神戸仕様の荷物運搬車

    そしてこの日は神戸空港で大阪府警のヘリコプター(JA10PD)も見かけました。

    空港はワクワクがいっぱいです。

  • 2024年2月27日(火) 03時12分 カメラ

    今どきの旅客機~全日空の最新鋭機A320neo

    先日羽田空港から神戸空港まで搭乗したANAの旅客機エアバス「A320neo」。20時30分発のANA415便。

    機体番号JA222AでA320シリーズの最新鋭機です(146人乗り)

    この機体は現在国内で運用されていますが実は国際線仕様の機材なのです。2020年3月に運航を始めましたが国際線で使われることなく今に至っています。コロナ禍の影響がこんなところにも及んでいたのですね。

    私のシートは12A。ここは非常口に位置する座席で、万一ドアを開けて緊急避難を要する事態の際には乗務員の指示で誘導協力などをしないといけないシートです。

    すべての座席に10インチタッチパネル式モニターが付いています。USBポートもあり充電も可能です。

    映画や音楽も楽しめますが今どこを飛んでいるかのルートマップも表示されます。

    画面の切り替えで機体の方向、速度や高度も表示

    目的地までの残りの距離も表示

    高度9000m以上、外気温-45℃の上空を飛んでいるのですね。

    そして機体に取り付けられた前方カメラと下方カメラを切り替えて見ることも出来ます。滑走路への進入灯が見えてきました。

    着陸後スポットに到着する様子も見ることが出来ました。

    順調なフライトであっという間の1時間12分でした。

    利用した旅客機の情報はネットでも見ることが出来るのです。
    2月17日 ANA415便
    そして現在の世界の旅客機のリアルタイムの動きを見ることも出来ます。
    フライトアウェア(FlightAware)のサイトはこちら
    こんなサイトがあるのですね。

  • 2024年2月24日(土) 04時36分

    空のシロイルカ「ベルーガ」がやってきた~神戸に4度目の飛来!

    神戸空港にこのほどヨーロッパの航空機メーカー エアバス社の貨物機「ベルーガ」がやってきました。

    実は2月21日雨の中にやってきてその日のうちに飛び立ったため、てっきりフランスへ帰ったと思ったところ翌22日の午前に戻ってきたのです。どうやら関西空港との間を行き来していたようです。それならば見送りにと神戸空港へ足を運びました。

    実は神戸空港にはエアバス・ヘリコプターズ社の日本の拠点施設があり、時々ヘリコプターを積んで日本にやって来ているのです。今回はどうやら国内の警察用ヘリを2機積んできたようです。積荷下ろし用のラックが外され離陸準備が進められていました。

    変わった形をした飛行機ですが、元はエアバス社のA300-600型の旅客機を改造し貨物機になった機材です。
    ※去年5月にやってきた際のブログはこちら

    午後5時ごろ機体がゆっくり動き出しました。

    機体名の「ベルーガ」とはシロイルカのこと。確かにそう見えます。

    ベルーガのお尻

    神戸空港は東西方向に滑走路が1本あり、通常は東から西へ向かって離陸するのですがこの日は西から東へ向かっての離陸となりました。

    スカイマークのピカチュウジェットBC2(2号機)が着陸

    ずっしりとした機体が方向転換

    本滑走路にスタンバイ

    加速して離陸

    その後右旋回して西へ向かいました。

    日本国内でエアバス・ヘリコプターズ社のヘリコプター発注があればまたやって来ることでしょう。

  • 2024年2月6日(火) 03時17分

    FDAグリーンカラーの4号機が来月退役へ

    静岡市に本社を置く地域航空会社FDA=フジドリームエアラインズは現在16機の機材を運用中ですが、このほど機齢のもっとも古い4号機(E170型・JA04FJ)を来月退役させると発表しました。
    ※写真はいずれも神戸空港で撮影

    FDAの機材はいずれもブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社のE170/175シリーズの機体です。
    グリーンカラーの4号機は2010年10月に就航しましたが製造されたのは2006年で、日本にやってくる前はアメリカのリージョナルエアラインで活躍していました。実はドリームレッドカラーの1号機(JA01FJ)より機体は古いのです。

    FDAの発表によりますと今回の15機体制への変更は、将来の業容拡大に向けての収益基盤を固めるものとのことですが、その裏には人材不足や燃料費の高騰など固定費負担が高くなっているためとみられます。そして採算確保可能な路線が見込めるなどの条件が整えば再び運行帰趨を拡大することも検討するとしています。収益改善が喫緊の課題ということなのでしょう。

    ※追記:4号機の退役にあたり3月3日(日)に遊覧ツアーが開催されます。
    「退役前のラストチャーター 遊覧ツアー」について詳しくはこちら

    またFDAは神戸空港を西の拠点として青森、花巻、松本、高知の4路線を結んでいますが、このほど発表になった今年の夏ダイヤでは神戸=高知線について4月27日(土)~5月6日(月)と8月9日(金)~18日(日)の期間限定で運航したのち、この日をもって路線運休に入ります。あくまで休止ゆえいずれまた路線が再開されることを期待しましょう。

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