昨日の日曜日は神戸のメリケンパークやハーバーランドなどで様々なイベントが行われ順に巡りました。
まずはメリケンパークでこの土日に行われた「ミニ鉄道フェスタ in 神戸メリケンパーク2023」。
今年も数多くのミニ鉄道車両が集結。多くの親子連れで賑わっていました。
中でも石炭を燃やし水蒸気で走る蒸気機関車モデルは人目を引きます。
9600型の重連も見られました。
DF200-501がけん引する「北斗星」
新幹線N700形になにやらヘッドマークがついていました。持ち主は熱狂的な虎ファンでしょう。
JR神戸駅南東の一角にあるD51蒸気機関車。この機関車の周辺でイベントが開かれました。
「こうべ相生橋フェス」は今回新たにオープンしたデゴイチパーク周辺で行われました。物販コーナーでは数々の鉄道グッズ販売もありました。
D51まつりのイベントでは北海道安平町の観光大使も務めるシンガーソングライターの高橋涼子さんのステージも。安平町(あびらちょう)はこの「D51 1072」の故郷なのです。
高橋さんも鉄道好きだそうで歌の途中で制帽をかぶっていました。
そしてハーバーランドスペースシアターでは「ハロウィンワインフェス」が開かれていました。
約40種類のワインの中からラベルにかぼちゃの絵が描かれたハロウィンラベルのスペイン産「エストラテゴ・レアル・ティント」を注文。
飲みやすい美味しいワインでした。
ステージではワインコミュニケーターのおーみんこと大西タカユキさんのワイン解説も。司会はさわともかさん。
歌のステージでは新進気鋭のシンガーSOAさんの歌も。
お酒といえばハーバーランド高浜岸壁では灘五郷の歴史を体感できる日本酒イベント「灘の下り酒物語」が開かれました。17の蔵の酒が試飲出来、ステージイベントも楽しめるというもの。
午後1時からは近藤夏子トーク&ミニライブ
オリジナル曲はもちろんですが「お酒にまつわる曲をカバーします!」と弾き語りを始めたのが八代亜紀の「舟唄」。見事な歌いっぷりでしたよ。今日の「clip」で詳しい報告が聞けることでしょう。新曲発表もあるようですよ。
あちこちで鉄分と酒補給が出来た1日でした。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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今日と明日の土日はメリケンパークやハーバーランドで楽しい催しが一杯!
今日と明日の2日間、神戸メリケンパークでは恒例の「ミニ鉄道フェスタ」が開かれます(上の写真は去年の様子)
色々なミニ列車が走り乗車もできます。乗車自体は無料ですが、神戸海洋博物館・カワサキワールドの入館券が必要です(大人900円・小人400円)今日は12時から、明日は10時からスタート!
そして明日29日(日)は午前11時からJR神戸駅南東高架下周辺で「こうべ相生橋フェス」が開かれます。
「第3回D51(デゴイチ)まつりも開催。音楽ステージや屋台が楽しめますよ。
スタンプラリー
29日(日)にはさらにハーバーランドスペースシアターで正午から「ハロウィンワインフェス」が開かれます。
気軽に楽しめるワインのお祭り。ジャズやラテンミュージックのステージも楽しめますよ。
神戸や元町から浜側をウロウロしてみては如何でしょう。 -
北神急行電鉄北神線として開業以来35年間走り続けた北神車両7000系が、今年の8月に営業運用を終え引退を迎えました。神戸のまちを走り続けた7000系車両に「ありがとう」の想いを込めて、神戸市交通局が主催するイベント「さようなら7000系 in 谷上車庫」が昨日神戸市北区の谷上車庫で開かれました。
事前申し込みした参加者は屋外に停められた7054号車と7055号車をカメラに収めていました。
会場内には撮影のためのフォトスポット表示も
右の車両は車内見学用の7053号車
7054号車の車体には他の車体にない横文字で表記されていました。
この日のために明石出身の乗り物イラストレーター井上広大さんが描いたヘッドマーク
自由に車内見学が出来る7053号車へ
昭和62年の川崎重工製
車内吊り広告は営業運行を終えた時のまま
車内にはこれまで製作されたヘッドマークが展示されていました。コープこうべのオリジナルキャラクター「コーピー」の姿も!
他にもいろいろ・・・
こんなヘッドマークも
30周年記念マーク
他にもいろいろありました。
ところで内装の違う車両がありました。1・2・3号車と5・6号車の座席腰板の内装は壁と同じ木目調ですが・・・
6両編成化の際に増備されたT1車(4号車)だけはモケット張りになっていました(この日知りました!)
行先表示板にはこんな計らいも
車庫の工場建屋内にはあの「ダイヤモンドクロッシング」がありました。
阪急電鉄の西宮北口駅で実際に使われていたレールで、神戸本線と今津線が直角平面交差していたのです。
当時の写真展示も
1984年(昭和59年)3月に平面交差が廃止になった際、北神急行が譲り受けてここに記念として移設されたものとのこと。
工場内では神戸市交通局のオリジナルグッズの販売やコラボ商品販売、7000系の部品販売などが行われました。
今なお北神急行電鉄の社名碑が車庫入口にありました。
谷上駅の駅長室には7000系模型もありますよ。
7000系車両、35年間お疲れさまでした! -
鳥取県倉吉市にある「円形劇場くらよしフィギュアミュージアム」
開館5周年を記念して現在「遊んで学ぼう!超恐竜ワールド」が開催されています。
懐かしさも感じるこの円形の建物は日本最古の円形校舎で、旧明倫小学校を改修して2018年にフィギュアミュージアムに生まれ変わったのです。老朽化から一度は議会で解体決議されたものの、円形校舎の活用法を再検討する中で世界的なフィギュアメーカーを誘致し「ポップカルチャーの拠点」として整備されたそうです。
玄関口であるJR倉吉駅構内には倉吉市が「フィギュアのまち」であることを伝える看板やディスプレイがありました。
現在は特別展「超恐竜ワールド」が開かれていて、ドイツの老舗フィギュアメーカーであるSchleich(シュライヒ)の超大型恐竜が展示されています。入口前に鎮座する「アンキロサウルス」。遊具ではなく乗れる巨大フィギュアです。
「ティラノサウルス」
入口には「祝10000人」の表示がありました。先月25日に達成したそうです。
「トリケラトプス」
「アロサウルス」
「ヴェロキラプトル」
動物やユニコーンなど恐竜以外の国内で販売されているシュライヒ製品のほぼすべてが展示されています。
恐竜スタンプラリーでスタンプを全部集めると・・・
トリケラトプスのシールがもらえました。
10月15日までの開催。入館料は1階の恐竜ワールド特別展のみは600円、常設展のみは1000円、全展示は1200円。アクセスなど詳しくは公式サイトをご覧ください -
京都の福知山城公園に新しくオープンした福知山鉄道館「フクレル」に行ってきました。私が訪れたのはオープン日の先月26日です。
この日は午前中に式典があり午後1時に開館。記念のキャップやうちわが配られました。
古くから交通の要衝とされてきた福知山は旧国鉄の鉄道管理局があったところで、鉄道幹線の発達とともに「鉄道のまち」として広く知られるようになりました。その鉄道のまちの歴史を伝えようと1998年(平成10年)に「福知山鉄道館ポッポランド」が開館し幅広い層に親しまれていましたが、建物の老朽化が進み2018年(平成30年)に休館しました。そんな中ポッポランドの早期再開を求める声があったこと、そして新しい施設建設にあたり福知山市内の工業団地で会社経営をされていた浅田章介さんからの多額の寄付により新たに開館しました。
入館料は大人1人500円
入口ゲートは昔の改札をイメージした木の造り
入ってすぐに目につくのはC57 93号機の第3動輪
これまで寄贈された貴重な鉄道関連資料が「フクレルコレクション」として展示されています。
ジオラマ模型もあります
高架化された福知山駅を再現
高架化前の様子
福知山の旧国鉄鉄道管理局には数多くのSLが配置されていました。
福知山カラーの113系が走っていまいした。
交流体験エリアでは壁一面に広がる画面に触れて線路やまちをつくる「インタラクティブウォール」や
スコップで石炭を画面の指示通りに投げ入れSLの機関助士体験ができる「なりきり機関助士」も。
窯の中は4つに分かれていて時間内にどれだけ指示通り正確に投入できるかによって順位が決まるゲームです。
そして運転シミュレーター(※別途1回300円)もあり現役電車223系の運転体験ができます。
キッズスペースも完備
SLの動輪の形をした窓
福知山鉄道館フクレル館長の森田成章さんと記念撮影
「新しくオープンしたフクレルに是非お越しください」と話されていました。正月三が日も開館しているそうですよ。
当日の様子はYouTube動画「デネブちゃんねる」をご覧ください。