東北三大祭りの1つで、国の重要無形民俗文化財に指定されている「青森ねぶた祭」に出掛けてきました。会場となるのは青森駅にほど近い市の中心部の電線の無い通り。沿道には有料観覧席の椅子が置かれていました。
訪れた4日(金)は18時50分にスタート。まずはミスねぶたらがオープンカーに乗って登場
続いて大太鼓がやってきました
この日は大太鼓1台と大型ねぶた19台が出陣
力強い太鼓の音に、横笛、手振り鉦が鳴り響く中、次々と大型ねぶたが目の前を通って行きます。
ねぶたの題材は歌舞伎の名作場面や歴史物語などから選ばれています。
この「ねぶた」ですがパンフレットによると、まず設計図となる下絵が描かれ、骨組み、電気の配線、紙貼り、書き割り、ろう引き、色付け、そして台あげという製作工程を経て造られるとのこと。
紙貼りでは和紙を2500枚~3000枚使い、針金に糊で貼り付けていくのだそう。
新作を楽しみに毎年多くの人が訪れています。
こんな協賛スポンサーのねぶたも登場
今年は祭りのもうひとつの主役である跳人(ハネト)の自由参加が復活。参加者は「ラッセラー~」と声をからしながら跳ねていました。
今年はコロナ禍を経て4年ぶりに制約のない祭りとなり、ハネト衣裳を着れば誰でも自由に参加出来るようになりました。
この日は祭りの熱気もですが、そもそもが蒸し暑い日でした。沿道でじっと見物しているだけでも汗タラタラ・・・
そして祭り終了後の駅は大混雑。
改修工事中の青森駅はまるで試合後の阪神甲子園駅のようでした。
奥羽本線で川部まで行き、五能線に乗り換えて五所川原のホテルに戻りました。まさか青森でラッシュアワーを体験するとは!でした。
東北旅レポートつづく・・・
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