福島県会津若松市にある国指定名勝 会津松平氏庭園「御薬園(おやくえん)」を訪ねました。
元々は代々の会津領主が愛した別荘地で、会津松平家二代藩主の保科正経(ほしなまさつね)が朝鮮人参を栽培し、広く民間にも奨励したことから「御薬園」の名で呼ばれるようになったそう。
敷地面積5,100坪(約17,000㎡)の見事な日本庭園
庭園の中央には「心字の池(しんじのいけ)」が広がります。池の水は猪苗代湖などから引き入れられているそう。
池の中央には「楽寿亭(らくじゅてい)」という数寄屋風茅葺の建物があります。
池泉回遊式の庭園で起伏があります。
灯篭の上
雨に濡れた青もみじ
遠くから見ると少し赤く色づいた木もありました。
可愛らしい花が咲いていました(名前はわからず)
ヒカゲノカズラ
アジサイ
苔山
観光客の姿が水面に映っていました。
庭園の隣には薬用植物標本園があります。
二代藩主の保科正経が貧しい領民を疫病から救い、病気の治療を施したいとの願いから、園内に薬草園を設けたとのこと。
現在も約400種類の薬草薬木が栽培されています。
蓮の花も咲いていました。
正門脇には「喫煙処」がありましたが屋根は灰皿上部だけでした。
東北旅レポートつづく・・・
- 山形・上杉神社にお詣りし米沢牛とさくらんぼ狩りを堪能
- 会津若松にある国指定名勝の庭園「御薬園」へ
- 「ウォーク・歩く」タイトルソング集