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三上公也の朝は恋人

  • 2020年7月28日(火) 09時00分 コープ・スコープ

    認知症予防のためには適度な運動がたいせつ!(ゲスト:神戸常盤大学教授 柳本有二さん)

    今回は、神戸常盤大学教授 柳本有二さんをゲストにお迎えし、認知症予防として運動の必要性について伺いました。

    今、日本で認知症に関連した患者さんは、日本の人口の1割近くになっています。
    柳本さんは先日、高大連携授業で兵庫県立神戸鈴蘭台高校の2年生に認知症の授業をされました。なぜ高校生にと言われそうですが、彼らが40歳頃にはおそらく7人に1人が認知症の時代が来ると思います。つまり彼らにとって、認知症の方の介護問題は切実なのです。だから高校生の時から、認知症関連について意識しておくことが大事なのです。

    とはいえ認知症を予防することも大切で、様々な研究で適度な運動が大切ということがわかってきました。

    木陰でも構いませんので外に出て20分程度のウォーキングなどの軽い運動から始めることが望ましいです。
    さらに、認知症予防には片足立ちと最大下一歩幅のトレーニングを推薦します。
    片足立ちは、椅子やテーブルに手を添えて、朝・昼・晩と約1分ずつ行ってください。骨を丈夫にし、バランス能力も高まります。
    最大下一歩幅は、どちらかの足が元へ戻れる程度に前へ伸ばします。一日数回すれば、股関節の柔軟と筋力の保持に役立ちます。
    これらは、柳本さんが西宮スポーツセンターとの研究で証明されています。

    また、歩幅が狭くなってきたり、歩く速度が遅くなるとと認知症になりやすいと言われています。
    できるだけ歩幅を広げて早く歩いてください。最初は電信柱一本分を。調子のいい時は、二本分を歩幅を広げて早く歩いて見ましょう。脳が活性化されます。

    今、コープこうべでは、ビジョン“ターゲット2030”づくりを進めています。
    未来へのメッセージ募集企画がスタートし、ご自身の「こうありたい」、これから生まれてくる未来の子供たちのために「こうありたい」、その中でも健康についてもさまざまな言葉が寄せられています。

    未来へのメッセージ募集企画は、コープこうべの店舗、ポスターなどで応募方法をご紹介しております。
    また、特設サイトにもアクセスいただき、ぜひご応募ください。
    コープこうべ100周年記念サイト

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