2018年5月14日(月) 04時11分
東海道新幹線閑話
東海道新幹線のマニアックな閑話。
きのうの東京駅18番・19番東海道新幹線ホーム。
その①
ホームの端にある列車番号表示盤ですが、清掃等でドアが閉まっているときには右上の棒状ランプが点灯。
そして清掃が完了してドアが開き乗客が乗り込む際にはランプが消えます。
その②
JR東海の700系の先頭車両。
特になにも書かれていません。
JR西日本の700系車両。
乗務員口横に「JR700」のロゴがあります。
いずれも乗る人には全く関係ない話ですが…。
関係があるとすれば、最新のN700系(左)と700系(右)ではN700系の方が窓が一回り小さいのです。
座席に電源があるのはN700系、無いのが700系ですが、車窓からの眺めを楽しむ向きには700系の方がオススメです。特にJR東海の700系は退役が進んでいますので乗るなら今のうちです。
そして18番・19番ホームの神戸方面の端には新幹線の産みの親の碑が建っています。
十河信二(そごうしんじ)元国鉄総裁のレリーフがはめ込まれたモニュメント。当時根強い反対論が多かった新幹線計画でしたが、当時の十河総裁の決断によって進められることになったのです。つまりこの人の決断が無ければいまの新幹線の姿はなかったことでしょう。
この記念碑には十河元総裁の筆による「花開天下春」(花開きて天下春なり)のレリーフも。
そして裏に回ると、
東海道・山陽新幹線の開業時期と距離が記されたレリーフがありました。
東京-新大阪 1964.10 552.6km、新大阪-岡山 1972.3 180.3Km、岡山-博多 1975.3 443.6Km
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