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三上公也の朝は恋人

  • 2019年5月21日(火) 09時00分 コープ・スコープ

    なぜバーベキューで食中毒を起こしやすい?その予防策は?

    毎月第3、第4火曜日には「はかるたいせつ」コーナーとして、商品検査センターの取組みや「はかるたいせつプロジェクト」の内容についてお伝えしています。

    今回は、コープこうべ商品検査センター 井川正光さん、大上浩司さんにお越しいただき、なぜバーベキューで食中毒を起こしやすいのか?また、その予防策について伺いました!

    バーベキューで食中毒を起こす原因菌は、カンピロバクター、O=157、サルモネラなどとなっています。

    カンピロバクターは熱に非常に弱く、また、25度以下では増殖できない、という特徴がありますので、肉の中心部に75度、1分以上、加熱することで「やっつける」ことができます。
    よく焼くことで安心して食べることができますから、しっかりと中まで火を通すことがたいせつです。

    そのほかにも菌を「つけない」ように、そして「増やさない」ように注意を払うことで、カンピロバクターによる食中毒は防げます。
    加熱するものと加熱しないものが混ざらないように、順番に下準備することが重要です。
    お肉を切った包丁・まな板の洗浄、手洗いで「つけない」、冷やしておくことで「増やさない」。
    そのほか、お肉を焼くときには、専用のトングや菜箸を使って、生のお肉から「つけない」ことや、焼きあがったあとは、早めに食べて、菌を「増やさない」がとてもたいせつとなります。

    食中毒予防のために、「つけない」、「増やさない」、そして、よく加熱して「やっつける」の3つが非常に大切です。

    また、放送の模様を動画でご覧いただけます。

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