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三上公也の朝は恋人

  • 2020年11月2日(月) 03時51分

    若桜鉄道「若桜駅」へ

    何年ぶりかに鳥取・若桜鉄道の若桜駅へ。
     
    昔ながらの懐かしさのある外観ですが何やら変わっていました。

    この駅舎内のこのデザインは・・・そうあの水戸岡鋭治さんによるもの。

    登録有形文化財になっている木造の若桜駅舎が改修され待合室やライブラリー、それに「わかさカフェ」なる喫茶喫茶もありました。

    窓の向こうに蒸気機関車とディーゼル機関車、そしてその上に氷ノ山のてっぺん部分が見えました。

    入場券(300円)を買って駅構内を散策

    ホームのホーロー製の駅名表示。懐かしさを感じます。

    若桜駅は若桜線の終着駅。因美線の郡家(こうげ)と若桜を結ぶローカル線として1930年(昭和5年)開業。国鉄時代からだと今年は開業から80年という節目の年です。

    1987年(昭和62年)に旧国鉄路線を引き継いで第三セクター方式で運行されるようになり、駅構内には蒸気機関車やディーゼル機関車、客車が置かれています。

    一時ピンク色に塗られて走ったこともあるC12。現在コロナ禍の中でイベントは休止されているよう。

    DD16

    昭和5年の開業当時のまま残されている手動式の転車台。

    蒸気機関車の向きを変える際に今も使われています。

    17時22分に列車が到着

    2両編成の観光列車。

    グリーンの「若桜号」(観光列車3次車)

    水戸岡鋭治氏デザインの車両です

    2次車の赤い「八頭号」

    ほかに青色をした1次車の「昭和」がありますがこの日みることは出来ませんでした。いずれも水戸岡鋭治さんデザインによる木材をふんだんに使った上品な和テイストの観光車両です。

    2両編成車両の連結解放の瞬間には立ち会えました。
    若桜町で見かけたマンホールの蓋鳥取は二十世紀梨で有名ですが柿も名産。とくに八頭町の「花御所柿」は甘くて旨い!と聞いていたので道の駅で探しましたが見当たらず。ドライフルーツになって売っていたので買い求めました(いずれも380円)
    ワインのアテになりました(^^)

    ばんばんことばんばひろふみさんが広報大使を務める若桜鉄道。この日駅に着いたのが遅くなり陽が沈む時間帯だったのでゆっくり出来ず。次は来春の桜の季節に訪れたいものです。