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三上公也の朝は恋人

  • 2022年1月24日(月) 03時50分 神戸

    街を歩けば~保久良神社へお詣り

    野寄の大石」を見たあとは保久良神社へお詣り。

    金鳥山中腹の保久良山頂にある神社で、御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、椎根津彦命(しいねつひこのみこと)です。

    寅年の大きな絵馬がありました。

    そして境内周囲には磐座(いわくら)と呼ばれる大きな石があります。これはその一つ「磐座 立岩」

    この「立岩(たていわ)」は神様に祈るために人々が立て起こした祈願岩の一つ。神聖な岩なのです。

    鳥居から本殿の間には十二支の造形物が並んでいました。

    私の干支の「申」は親子でした。

    「石」といえば鳥居の南に「灘の一ツ火」と呼ばれる石灯籠があります。

    かがり火が焚かれ海上の船人の目印にされていた灯台のようです。現在は電灯式ですが石灯籠1825年のものといいますからまもなく200年になるのですね。

    標高185mの石灯籠脇からの眺め

    阪急岡本駅から約1.2Km。時間にして30分ほどの場所にあります。眼下に六甲アイランドのフェリーターミナルに停泊する阪九フェリーが見えます。

    神社の西側には保久良梅林がありハイキングを兼ねたお花見スポットとして人気の場所です。来月上旬からが見頃でしょうか。