観光バスによる越前めぐり観光。丸岡城のあとの3箇所目は曹洞宗大本山永平寺です。
寛元2年(1244年)に道元禅師(どうげんぜんじ)によって開かれた座禅修行の道場です。
西側の龍門から入ると永平寺の全景図がありました。広大な敷地に大小70余りの建物があるのだそう。
岩に付いた苔
蓮の花が咲いていました。花の横を撮りましたがハスに構えた方が良かったでしょうか(笑)
通路突き当たり、大きな杉の木の向こうに見える「唐門」。皇族の入山時や貫首が就任する際にのみ開門されるそう。
通用門の参拝者入口から入り順路に沿って進みます。
傘松閣2階には156畳敷きの「絵天井の間」があります。昭和5年(1930年)当時の著名な画家144人による230枚の美しい色彩がが天井に飾られています。この花鳥風月をあらわした日本画の中に鯉の絵2枚、獅子の絵2枚、そして栗鼠1枚の合わせて5枚の絵が隠されています。
長い間見上げていると首が疲れるのでこの配列図で探しました(^^)
境内の主な建物と建物の間は回廊で結ばれています。
緑の多い境内
最も歴史ある山門。中国唐の時代様式の楼閣門で、寛延2年(1749年)に造られました。
門の両側には仏教の守護神である四天王が安置されています。南方増長天王(左)と西廣目天王
北方多聞天王(左)と東方持国天王
見学順路の途中でみかけた「人生に定年はない」と書かれたポスター。妙に気になりました。
永平寺のお詣りを終えてバスに乗り宿泊先の金沢へと移動。途中北陸本線のすぐ上を北陸新幹線の高架橋がある場所を通りました。
永平寺から2時間弱で金沢駅に到着。あわら湯のまち駅から東尋坊、丸岡城、永平寺をめぐり金沢駅までの乗車でバス代は5000円ほど。移動のことを考えると価値あるツアーと思います。
金沢駅兼六園口にある鼓門・おもてなしドーム。
噴水のウエルカムボード
さあ、このあとはホテルにチェックインして食事を楽しみます(^^)
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