「ねぶたの家 ワ・ラッセ」のあとは「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」へ。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」からは海辺を歩いて移動
この案内図を見て2月に青森を訪れた際に空から写真を撮ったことを思い出しました。あの時は雪で街は真っ白でした。
「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」は青函連絡船が廃止されたあと青森港第2岸壁に繋船されるの形で博物館となっています。
往時のままの白と黄色の船体
船体は波を受けて時折ギーギー音が鳴っていました。
昭和30年代の青森駅前の様子や連絡船待合室などの様子をジオラマで再現した「青函ワールド」を見学の後ブリッジ(操舵室)へ。
ブリッジからの眺め
屋上デッキへ
煙突展望台がありました。
北海道方面を望む光景
「津軽海峡フェリー」が出港していきました。
懐かしい「JNR」の赤い文字
屋上から1階に降りてここからは鉄分補給。展示車両を見学(写真は車掌車ヨ6000)
青函連絡船の大きな特徴は貨車や客車など鉄道車両をそのまま船内に格納して運べるようになっていることです。
船の傾きで脱線や転覆を防ぐ様々な装置がありました。そのひとつが自動連結器付きの車止め(油圧緩衝器付き)
郵便・荷物合造車スユニ50
特急「はつかり」などに使われたキハ82
計量小型ディーゼル機関車DD16
ここにしかない貨車「ヒ600」。連絡船に車両を運び込む際、可動橋に掛る重量を少なくするために機関車と出し入れする車両との間に連結された出し入れ専用の貨車。「ヒ」は控え車のヒのことだそう。
最後に船のエンジンルームへ
船を下りて津軽海峡冬景色の歌碑へ。
この日も35度近い気温。極寒のイメージのある青森ですが夏は関西並みに暑いのです。
青森海上保安部の巡視船「おいらせ(PM23)」。八甲田丸と縦に並んで停泊していました。
道の階段途中にこんなものが落ちていました。「手羽先だっテバさぁ~」(笑)
東北旅レポートつづく・・・
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