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三上公也の朝は恋人

  • 2024年12月5日(木) 03時12分

    縄文杉に会いに屋久島トレッキングツアーに参加してきました!③~いよいよ縄文杉へ!

    昨日の続き・・・
    出発から4時間45分、ようやく「世界自然遺産地域」までたどり着きました

    ここからがいよいよのエリアです。

    エリアに入ってすぐあったのが「夫婦杉」。2本の杉の木が手を繋いでいるように見えました

    森の奥に進むと「動物たち」に会えます。これは「ゾウ」

    「キリン」

    これは「マグロ」?

    そうこうしているうちに「縄文杉」に到着。

    縄文杉に近づくことは出来ず展望デッキから眺めるようになっています

    縄文杉は樹齢2000年~7200年といわれています。周囲は16.4mといいますから相撲の土俵より大きいのです(土俵の直径は4.55m、円周率3.14をかけると周囲は14.287m)

    5時間20分ほどかかりましたが無事縄文杉に会えました!

    縄文杉を眺めたのもほんの束の間。遅れを取り戻すべくすぐに復路出発

    途中水分補給のための湧水を確保!屋久島の水は超軟水で飲みやすく美味しいのです。

    帰りは少し気持ちにゆとりができてこんなキノコを見つけました

    相変わらず雨は止まず。それでも木々の間から山の稜線を見ることができました

    「地獄の階段」降りてきたところでパチリ

    登るときには写真撮るゆとりはありませんでした

    往路で中に入ることが出来なかった大きな屋久杉の切り株「ウィルソン株」へ。イギリス人植物学者のアーネスト・ヘンリーウィルソン博士によって調査が行われたことからそう呼ばれています。

    切り株の中に入ることが出来るのですが、ある場所からスマホを切り株の上部に向けるとこんなハートの形に見えるのです!人気のスポットになっているのも頷けました。

    そしてトロッコ道の終点である大株歩道入口まで戻ってきました

    川の水量は往路の時より増えているようでしたが全く濁りはありませんでした

    行くときには気づかなかったレール脇のポイント切り替え器

    帰りは景色を見るゆとりもありました

    切り株からまた芽が出て木が伸びてきていました

    おっと、鹿に遭遇!

    目が合いました

    餌を求める親子のようでした

    トロッコ機関車の残骸

    荒川登山口にトロッコ車両が置かれていました

    そして午後4時過ぎにスタート地点に戻ってきました!往復22㎞、10時間の行程でした。
    今回お世話になった屋久島認定ガイドの斉藤幸人(ゆきと)さん。ガイド歴25年のベテランです

    実は今回私のトレッキングシューズにトラブルが起きました!

    なんと大株歩道に入ってから靴底(ソール)が剥がれたのです。しかも左右とも。経年劣化で起きたこと。事前確認が出来ていませんでした。そこでガイドの中野さんにアイゼンラバーを借りて靴に装着。無事に歩くことが出来たのでした。中野さんによると近年、こうした靴底の剥がれなどトラブルが多いそう。出発前の装備チェックの際に足元の確認も大事なことだとわかりました。

    荒川登山口からは送迎バスで宿へ帰還。風呂に入り汗を流し夕食

    トビウオの揚げ物

    お造り

    本来ならトレッキングの打ち上げでしっかり飲みたいところでしたが、朝が早かったこと、体力を使い切ったことで睡魔が襲ってきました。足腰もだるくこの日は早めに部屋に戻りました。
    屋久島トレッキングツアー報告つづく・・・