今月17日のことです。この日神戸の東遊園地で開催された「阪神・淡路大震災1.17のつどい」では紙灯篭で「よりそう」という文字が浮かび上がりましたが、神戸港中突堤旅客ターミナル前のバルコニーでは雀たちがよりそっていました。
私がすぐそばを歩いていても飛び立つことなく通路を空けてくれました
ここでも「よりそう」光景が見られました(^^)/
この日は中突堤に今年初めて客船「にっぽん丸」が入港してきました。
今日20日(月)午前9時に神戸ポートターミナルに入港します。なお中突堤には午後2時に客船「飛鳥Ⅱ」が入港してきます。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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今月24日から始まる「神戸ルミナリエ」。阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めるとともに都市の復興・再生への夢と希望を託す光のイベントです。震災のあった年の12月に始まり今回が30回目。東遊園地と旧外国人居留地に加えてメリケンパークも会場となります。そのメリケンパークでは開幕に向けて準備が進んでいます。
メリケンパーク南東の緑地通路に延長79mの光の回廊が出来るようです
この回廊はゆっくり鑑賞してもらうために有料エリアとなるようです
「神戸ルミナリエ」は1月24日(金)から2月2日(日)まで開催されます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
そしてメリケンパーク東向いの第一突堤の岸壁には第五管区海上保安本部の巡視船「きい」が停泊していました。その名からわかるように普段は和歌山海上保安部配属の船舶です。
阪神・淡路大震災30年に合わせて訓練で神戸にやってきたのでしょうか。強力な曳航能力や防災機能が備わった船舶だそうです。 -
メリケンパークの東側岸壁には阪神・淡路大震災で被災したメリケン波止場の一部をそのまま保存・整備した「神戸港震災メモリアルパーク」あります。
震災から30年を迎えるにあたりこのほど展示内容が全面的にリニューアルされました!
入口付近に震災の起きた年を示す「1995」とその裏に日付を示す「117」書かれたメモリーウォールが設置されました。
阪神・淡路大震災では港湾施設も大きな被害を受けましたが、その被災状況とその後の復興過程を中心に、震災の教訓や港の重要性、復興の様子を後世に伝えようと震災から2年半後の1997年7月にこのメモリアルパークは完成しました。被災したメリケン波止場の岸壁を60メートルほど当時の状態のままで保存されています
震災で地盤が沈下し大きく崩れた生々しい岸壁の様子
このたびのリニューアルでは展示パネルも更新
阪神・淡路大震災全体について知ることが出来る内容に再構成したり、2次元コードから英語、中国語、韓国語など多言語に対応する仕組みも追加され海外からの来訪者にも対応。
また映像によるデジタルコンテンツ「タイムスコープ」もより分かりやすくなるようナレーションも更新されています。
屋外施設で夜はライトアップされ24時間無料で見学できます!
メリケンパークを訪れた際には是非立ち寄ってください!
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阪神・淡路大震災から30年を迎える節目の今年。大きな被害を受けた新開地で震災復興を振り返り笑って元気になる一週間をと上方落語の定席 神戸新開地・喜楽館で「笑ってがんばろう! 震災復興ウィーク」がスタートしました!
連日神戸・阪神間にゆかりのある皆さんがトリを務めます
開演前の一席を務めた米朝一門の桂八十助さんが入口前で「一番太鼓」を披露
午後1時半開場
初日この日の昼席の出演ラインナップ
午後2時開演し休憩を挟んで2時間たっぷりと笑わせてもらいました。ホント楽しいあっと言う間の時間でした。中入り後のトークショーでは桂あやめさんが登場。阪神・淡路大震災から5か月経った6月10日、神戸の元町に当時あった「恋雅亭」で有料の落語会を開いた際大行列が出来てチケットが完売したという話を披露。「あの時のお客さんの笑いのボリュームを超える笑いはこれまで無い」と話していました。また震災で母親を亡くしたことに触れ、「毎年1月17日になると神戸の東遊園地での中継を見ながら5時46分に手を合わせる。30年経ったからもう終わりではなく、家に居ながらにして皆と一緒に手を合わせられることは無くさないで欲しい」とも話していました。
この日の演目はこちら
「震災復興ウィーク」は19日(日)まで連日開催
料金は一般前売2,300円/当日2,800円/65歳以上2,300円
なお、17日(金)と19日(日)はすでにチケット完売。そのほかの日はまだチケット入手可能とのこと。詳細は喜楽館にお問い合わせください。
神戸新開地・喜楽館 078-335-7086 https://kobe-kirakukan.jp/
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いよいよ今年の4月に大阪・関西万博が開催されますが、兵庫県では兵庫県そのものをパビリオンに見立てた「ひょうごフィールドパビリオン」が展開されます。神戸エリアでも40を超えるプログラムが登録されています。万博開催をきっかけに神戸の魅力を再発見しに出かけてみては如何でしょう。
その「こうべフィールドパビリオン」の公認レポーターにインスタグラマーのウラリエさんとともに私三上公也も任命されました。これから番組やブログでプログラムの体験レポートをお伝えします!その最初に紹介するフィールドパビリオンは明石海峡大橋です。世界最大級のつり橋の主塔に登るツアーがあります。
主塔に設置されたエレベーターで98階にあたる約289mへ!この塔頂からの眺めは見事です!
大阪のあべのハルカスよりやや低い高さですが海の上というロケーションはここにしかありません。空気が澄んだ日には小豆島やあべのハルカスも見えますよ!
覗いてみました
舞子方面
淡路方面
アジュール舞子やアウトレット施設なども見下ろせます
ライトアップ時に灯る照明器具
主塔に上がるには車道下にある管理用通路を約1㎞歩かなくてはなりません
保守点検等・維持管理のための作業車両が走っています
ただし足元は格子状になっていて高さ約42mの場所から眼下に海面を見て歩くことになります
船が行き来している様子が見えます
高いところは苦手という向きには「舞子海上プロムナード」は如何でしょう
展望ラウンジやカフェ、遊歩道が楽しめます
ここはここでスリルが味わえるのです
明石海峡大橋は1988年着工、1998年に供用を開始しました。つまり建設期間は10年ですが、着工前の設計段階では30年もかかったそう。これだけの構造物を海上に造るとなると設計以前に様々な試験・実験が行われたようです。
それだけにもっと身近に橋のことを知りたくなります。橋の科学館前には実物大で模したケーブルが置かれています
実はベンチ(^^♪
結構な太さのケーブルです
舞子公園周辺はぶらり散策するに相応しい場所
明石海峡を行き来する船を見ているだけでも楽しいもの
夕日の絶景スポットでもあるんですよ
是非自由時間を求めてお出掛けください
主塔に上がる「明石海峡大橋ブリッジワールドツアー」は3月から再開予定で予約受付が始まっています。
ツアーの詳細や申し込み先などはこうべフィールドパビリオンの公式サイトをご覧ください。
詳細な体験レポートもあわせてご覧ください!