先日羽田空港から神戸空港まで搭乗したANAの旅客機エアバス「A320neo」。20時30分発のANA415便。
機体番号JA222AでA320シリーズの最新鋭機です(146人乗り)
この機体は現在国内で運用されていますが実は国際線仕様の機材なのです。2020年3月に運航を始めましたが国際線で使われることなく今に至っています。コロナ禍の影響がこんなところにも及んでいたのですね。
私のシートは12A。ここは非常口に位置する座席で、万一ドアを開けて緊急避難を要する事態の際には乗務員の指示で誘導協力などをしないといけないシートです。
すべての座席に10インチタッチパネル式モニターが付いています。USBポートもあり充電も可能です。
映画や音楽も楽しめますが今どこを飛んでいるかのルートマップも表示されます。
画面の切り替えで機体の方向、速度や高度も表示
目的地までの残りの距離も表示
高度9000m以上、外気温-45℃の上空を飛んでいるのですね。
そして機体に取り付けられた前方カメラと下方カメラを切り替えて見ることも出来ます。滑走路への進入灯が見えてきました。
着陸後スポットに到着する様子も見ることが出来ました。
順調なフライトであっという間の1時間12分でした。
利用した旅客機の情報はネットでも見ることが出来るのです。
2月17日 ANA415便
そして現在の世界の旅客機のリアルタイムの動きを見ることも出来ます。
フライトアウェア(FlightAware)のサイトはこちら
こんなサイトがあるのですね。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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土曜日に大阪城公園内にある梅林へ出掛けてきました。
久しぶりの晴れ間で多くの人が訪れていました。
大阪城梅林は1.7haほどの広さの敷地に105品種約1270本が植えられています。
早咲き、中咲き、遅咲きとそれぞれの品種が植えられています。
3月中頃まで楽しめるとのこと。
本黄梅(ホンコウバイ)梅の花では少ない黄色の花を付ける品種で花弁が細く、「しべ」ばかりが目立つので開花当初から枯れたような見た目をしています。よく見ると可愛らしい花をしています。
ハチも活動を始めていました。
梅林の周囲には桜の木が植えられていて梅に引き続いて桜の花見で賑わうことでしょう。
きのう行われた大阪のマラソンの準備が行われていました。
ランナーはここを目指して走っていたのですね。
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神戸空港にこのほどヨーロッパの航空機メーカー エアバス社の貨物機「ベルーガ」がやってきました。
実は2月21日雨の中にやってきてその日のうちに飛び立ったため、てっきりフランスへ帰ったと思ったところ翌22日の午前に戻ってきたのです。どうやら関西空港との間を行き来していたようです。それならば見送りにと神戸空港へ足を運びました。
実は神戸空港にはエアバス・ヘリコプターズ社の日本の拠点施設があり、時々ヘリコプターを積んで日本にやって来ているのです。今回はどうやら国内の警察用ヘリを2機積んできたようです。積荷下ろし用のラックが外され離陸準備が進められていました。
変わった形をした飛行機ですが、元はエアバス社のA300-600型の旅客機を改造し貨物機になった機材です。
※去年5月にやってきた際のブログはこちら
午後5時ごろ機体がゆっくり動き出しました。
機体名の「ベルーガ」とはシロイルカのこと。確かにそう見えます。
ベルーガのお尻
神戸空港は東西方向に滑走路が1本あり、通常は東から西へ向かって離陸するのですがこの日は西から東へ向かっての離陸となりました。
スカイマークのピカチュウジェットBC2(2号機)が着陸
ずっしりとした機体が方向転換
本滑走路にスタンバイ
加速して離陸
その後右旋回して西へ向かいました。
日本国内でエアバス・ヘリコプターズ社のヘリコプター発注があればまたやって来ることでしょう。 -
神戸市須磨区の鉢伏山の中腹にあった宿泊・飲食施設「須磨観光ハウス 味と宿 花月」
今月19日夜に火災が発生し建物が全焼しました。耐震基準を満たしていない恐れがあるとのことで営業を休止していたため宿泊客はいませんでしたが、ここに住む3人のうちのおひとりが亡くなられたとのこと。お悔み申し上げます。
この建物は元々神戸市の迎賓館として1937年(昭和12年)に建てられた洋館で、戦後民間業者に貸し出され宿泊・飲食施設として運営されてきました。眼下に海が見下ろせ春は桜、秋は紅葉スポットとしても人気の高かった施設です。
そして玄関口には可愛い猫がいました。
数匹いました。
いずれも人懐っこく寄ってきていました。
来客者を癒してくれていました。
この猫たちは避難出来たでしょうか。
行き場を失っていないか気になります。
無事でいてくれることを祈ります。 -
現在の横浜駅の前身となる二代目横浜駅の遺構を訪ねました。
高島町交差点近くのマンションの敷地内に遺構はあります。
日本で最初に開通した鉄道は新橋~横浜間といわれていますが、実は現在の横浜駅は移転を繰り返した後の三代目の駅で、鉄道発祥の地ではないのです。初代の駅は今の桜木町にあったといいます。開業当初初代の駅は港に近い終着駅として便利ではあったのですが、東海道線を西へ延伸しようとすると毎回スイッチバックによって機関車を入れ換える作業が必要になりました。そこでその作業を解消するため新たに「平沼駅」を設置し東西の行き来はスムーズになりましたが、肝心の横浜駅を通らないルートになってしましました。そこで横浜駅を東海道線の玄関口駅として復活させるため現在の高島町に造られたのが二代目横浜駅です(初代横浜駅は桜木町駅に、平沼駅はその後路線とともに廃止されました)
パネル写真にあるような立派なルネサンス様式のレンガ造りの駅が1915年(大正4年)8月15日に開業しますが、1923年(大正12)年9月1日の関東大震災で倒壊、初代横浜駅だった桜木町駅も焼失してしまいます(現在の三代目の横浜駅は1928年(昭和3年)10月15日に移転開業しています)
この基礎構造物である遺構は近年になって見つかったものだそう。2003年にマンション建設された際に出土し、2006年に横浜市認定歴史的建造物として認定されてます。
横浜駅といえば巨大なターミナル駅ですが3度の移転を経て今があるのですね。