今年もJR神戸駅東の公園にある蒸気機関車のD51脇でこいのぼりが泳ぎ始めました!(^^)
これぞ端午の節句「デゴ」レーション!

近年クリスマスやお正月など季節毎に装飾が施され楽しませてくれています。

「神戸・西元町のデコイチを守る会」のメンバーによって準備されています。

この装飾は5月8日までの予定だそうです。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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山陽電車の車両の中で鉄道ファンに「幸せを呼ぶホワイトエンジェル」と呼ばれる車両があるんです。姫路方面の先頭車両である3000系の3619が3100形2両との組み合わせで走っているのですが、その3619が白く見えることからそう呼ばれているのです。

後ろの2両と比べて色合いが違うのがわかるかと思います(上の写真は2018年3月撮影)
実は神戸方面の先頭車両(3100)と中間車両(3101)はアルミ製で無塗装に赤いラインが入っています。一方3619は鋼製で素材が違い本来ならベージュに赤と黒のラインの入るカラーリングになるところ縁あって3100+3101と編成を組むことになりアルミ車に近い塗装を施したことから白っぽい色(明灰色)になりました。これが「ホワイトエンジェル」と呼ばれる所以です。
そのホワイトエンジェルが来月引退することになり、現在ラストランのヘッドマークをつけて走っています。

明石駅に入線する3100F

須磨浦公園駅に停車中の3619

昭和44年の川崎重工製(現川崎車両)

昭和44年11月製造ゆえ半世紀以上に渡って走ってきました。

車内にはホワイトエンジェル3619のポスターが貼られています。

サイドだけでなく吊り広告部分もすべてホワイトエンジェル

いくつものポスターが貼られています

主要諸元表も

このほか3619編成の歴史も紹介されていました。これまでに約594万5000kmを走行!

5月5日(火)がラストランデーになります。

ゴールデンウィーク中の引退とあってホームや沿線では多くの鉄道ファンが別れを惜しむかと思いますが、くれぐれもマナーを守り節度ある行動を取りましょう。 -
神戸電鉄鈴蘭台車庫できのう、90年以上の歴史をもつ車両「デ101」の補修が完了しお披露目会が催されました。

1928年(昭和3年)11月に開業した神戸有馬電気鉄道(今の神戸電鉄)の三田延伸に合せて、開業翌年の1929年(昭和4年)5月に「デ101」形の101号車~110号車の計10両がデビュー。1971年(昭和46年)に営業運転を終えたあともトップナンバーの「101号車」は奇跡的に解体されることなく神戸電鉄鈴蘭台車庫の構内入換車として余生を送っていました。
2016年(平成28年)3月には後継となるバッテリーカーの登場で構内入換車としての役目も終えて再び解体の危機に直面しました。

しかし90年以上の歴史を持つ、全国に現存する昭和初期の私鉄車両として貴重な存在であることから「保存を」との声が上がり神戸電鉄と有志で結成した「デ101まもり隊」によって保存活動が行われてきました。そして2021年3月にはクラウドファンディングによる資金支援が実現し修繕工事が完了。1983年3月の大規模更新修繕が行われた当時の姿に蘇りました。

車体は当時としては珍しい鉄製。車庫内に保存されていたことで傷みが最小限にとどまっていたそうです。

きのうのお披露目会には午前と午後の部合せて約80人のファンが集まり写真撮影などを楽しみました。
会の冒頭「デ101まもり隊」事務局代表の米倉裕一郎さんが挨拶。

「デ101まもり隊」は開業時の面影を今に伝える「デ101」の修繕・保存と、次世代への継承をサポートするために有志で結成された団体です。神戸電鉄の「デ101」をはじめ全国には様々な役目を終えた車両があり有志によって保存活動が行われていますが、そうした会のネットワークづくりもされていて互いに協力しあう動きも出ているそう。こうしたいわば「保存鉄」の人たちによって貴重な車両を目にすることが出来るのです。
後継のバッテリカーとのツーショット!(手前はたのし~ずん5013編成)

神戸電鉄のマスコットのしんちゃん越しに撮影

前照灯も点灯されました。

今後は静態保存され神戸電鉄のイベント等で公開される予定です。
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おとといの木曜日の午後、横浜市交通局10000形中間車両2両が横浜市磯子区の根岸に向けて甲種輸送されました。

神戸市兵庫区の川崎車両で製造された今回の車両輸送は横浜市交通局の10000形中間車2両でした。

横浜市営地下鉄の横浜市内を走るグリーンラインは現在4両編成で走っていますが、今後の利用増を見込んで2両増結しての6両化工事を進めています。

これは増結分の中間車両となります。

6両化に伴い駅ホームの延長や車両基地改修などの工事が進められています。車両は全17編成のうち10編成を6両編成とし、今年の9月下旬から走り出すようです。 -
神戸と宮崎を結ぶ宮崎カーフェリーの新造船「フェリーたかちほ」(14,006総トン)がこのほど就航。船内をぐるっと見てきました。

船の全長は194m、全幅27.6m。車両積載台数はトラック163台、乗用車81台、旅客定員は576人。

これまでの「みやざきエキスプレス」より船体がひとまわり大きくなりトラックの積載台数も増えましたが旅客定員は減りました。ただその分個室の数を増やすなど多様なニーズに応える客室が増えました。供用スペースも充実させています。
航路は大阪湾から紀伊水道、四国沖を通って宮崎港を結ぶルート。

3階エントランス

ビューラウンジ

船内は一般客ゾーンとドライバーゾーンに分かれています。
3階客室の「プレミアムトリプル」(4階にはプレミアムツインもあります)

ドライバーシングル室

昔の大部屋にあたる「ツーリスト」。定員15人で2室あります。

ペットを連れて過ごせる「ウイズペットルーム」(4人部屋)

2人部屋もあります

部屋にはケージが置かれています。

ペットルームも完備

キッズスペース

ゲームコーナー。スロットマシンもありました。

レストラン

冷蔵コインロッカーもありました。

土産に要冷蔵ものを買っても安心です。

テーブルに大きめの卵形したものがありました。固定されていて手すり代わりになるもののようです。

屋上デッキ

煙突にはトンビの絵が描かれています。このマークは宮崎カーフェリーの前身である日本カーフェリー時代のデザインを復刻したものだそう。

1階・2階はトラックスペース

トラックの積載台数は前船の「みやざきエキスプレス」より3割ほど増えました。

乗用車は地下1階・2階の前方にスペースが設けられています。

船の移動時間も楽しみながらの旅。楽しみたくなりました。

運行情報や予約、乗船料金など詳しくは宮崎カーフェリーの公式サイトをご覧ください。




