静岡市に本社を置く地域航空会社FDA=フジドリームエアラインズは現在16機の機材を運用中ですが、このほど機齢のもっとも古い4号機(E170型・JA04FJ)を来月退役させると発表しました。
※写真はいずれも神戸空港で撮影
FDAの機材はいずれもブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社のE170/175シリーズの機体です。
グリーンカラーの4号機は2010年10月に就航しましたが製造されたのは2006年で、日本にやってくる前はアメリカのリージョナルエアラインで活躍していました。実はドリームレッドカラーの1号機(JA01FJ)より機体は古いのです。
FDAの発表によりますと今回の15機体制への変更は、将来の業容拡大に向けての収益基盤を固めるものとのことですが、その裏には人材不足や燃料費の高騰など固定費負担が高くなっているためとみられます。そして採算確保可能な路線が見込めるなどの条件が整えば再び運行帰趨を拡大することも検討するとしています。収益改善が喫緊の課題ということなのでしょう。
※追記:4号機の退役にあたり3月3日(日)に遊覧ツアーが開催されます。
「退役前のラストチャーター 遊覧ツアー」について詳しくはこちら
またFDAは神戸空港を西の拠点として青森、花巻、松本、高知の4路線を結んでいますが、このほど発表になった今年の夏ダイヤでは神戸=高知線について4月27日(土)~5月6日(月)と8月9日(金)~18日(日)の期間限定で運航したのち、この日をもって路線運休に入ります。あくまで休止ゆえいずれまた路線が再開されることを期待しましょう。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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阪神本線で運行されてきた車両の「5001形」が近く引退すると発表がありました。
『青胴車』と呼ばれる「クリーム」と「ウルトラ・マリンブルー」のツートンカラーの車両で、大阪梅田と高速神戸間の普通(各駅停車)の主力車両として1977年から活躍してきました。「ジェット・カー」という愛称を持っていて、駅と駅の間の距離が短い区間でもサッと加速し、キュッと止まるという日本の鉄道では最高水準を誇る加減速性能を持った車両です。
阪神電車では「さよならイベント」として2月17日の午後、尼崎車庫で有料の撮影会を開きます。車庫線を使っての複数編成を横並びにしたジェット・カー撮影や5001形車両の装置動作見学、お好みのヘッドマーク掲出による撮影などが予定されています。参加費は車両形式にちなみ1万5001円。募集人数は60人であす2月5日(月)午後11時59分まで「阪神ステーションネット」の公式サイトで抽せん申込み受付を行っています。
詳しくは公式サイトをご覧ください。 -
旅の最終日はあいにくの雨模様。ホテルを出発し国指定の名勝「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へ。
宮古島の南東部に位置する太平洋と東シナ海に面する岬です。
岬の海岸部に点在する巨岩は1771年に起きた明和地震による大津波によって打ち寄せられたものだとか。
4年前にも訪れた灯台のある岬
雨はやんでいましたが風が強く灯台には登らず早々に退散しました。
この日は「宮古島100kmワイドーマラソン」が行われた日でした。
コース上にはエイドステーション・ウォーターステーションがコースが設けられていました。1位は6時間52分57秒のタイムで、13時間以内に201人が完走したそうです。しかし100kmとは凄い!
今月11日には大学駅伝が行われるようです。
来間大橋を渡り、来間島の竜宮城展望台へ
右手の橋が来間大橋。向かいは前浜ビーチ
来間島憲法なるものがありました。住民と来島者に向けた環境を守るための条文が書かれていました。
再び来間大橋を渡り前浜ビーチへ
7kmにわたって続く白砂のビーチ。
さまざまなマリンスポーツが楽しめるビーチでトライアスロン宮古島大会のスタート地点になっています。
竜宮城展望台がやや霞んで見えました。
帰路で利用するみやこ下地島空港に行く前に宮古空港へ立ち寄り。
2000m滑走路の宮古島のメイン空港です。
空港警察署前にいる「まもる君」に挨拶。
出会ったといえばウミガメが見送りに顔を出してくれました!
そしてみやこ下地島空港へ
空港カウンター。FDAのカウンターもありましたがチャーター便で、定期運航はスカイマークの神戸・羽田・那覇便のみ。
13:55発の神戸行きに乗ります。
ゲート1
空港ターミナルには回廊に囲まれた池がありフォトスポットもありました。
搭乗手続きを済ませ飛行機まで徒歩で向かいます。
ボーディングブリッジなどがないため直接機体に近づけるのは乗り物好きにはたまりません。
タラップにはピカチュウの絵が描かれていました。
出発準備が整いタラップ車が離れました。
機体はボーイング737-800ですが往路の機体とは違い、天井や荷物入れの収納ボックス形状が違っていました(JA73NK)
往路のJA737Xの天井・収納ボックスはこんなでした。機材の内装もマイナーチェンジされているのですね。
定刻に離陸し雲の上をフライト
約2時間のフライトで午後4時前に神戸空港に到着。
3日間の旅を終えたのでした。 -
※閲覧注意・最後に小さなトカゲ写真あり
平良港散策のあとは島のやや北にある「砂山ビーチ」へ。
ホテルからはタクシーで約10分ほど。料金にして1200円ほどの距離です。
駐車場から先は徒歩。
木々の間から青い海が見えました。
砂の道を下っていくと目の前に海が広がっています!
宮古ブルーの海!
寄せては返す波を見ていて飽きません。
この時期は人が少なく海の景観を独り占めした気分。
ビーチの左手には波の浸食によって出来たドーム状の大きな岩があります。
現在は落石や崩落の危険があるとのことで柵が設けられドーム内への立ち入りは出来なくなっていました。
岩の上部には網とワイヤーが張られていました。
撮影スポットとして人気の場所でしたが入れず残念。海側からの立ち入りも禁止されています。
砂山ビーチの白砂は細かくサラサラ
浜辺には貝殻やサンゴが打ち上げられていました。記念に持ち帰りたくなりますが、ここは私有地ゆえ許可なく持ち帰ることは出来ません。
砂山ビーチの入口付近には亜熱帯植物の「ガジュマル」がありました。根が幹に絡まっている様子から通称「絞め殺しの木」ともいわれている常緑高木です。
海抜11mの表示。宮古島も過去に地震や津波被害に遭っています。
駐車場近くで尻尾の長いトカゲを見ました。
ところで砂山ビーチまで送ってもらったタクシーの車内
後部座席には扇風機と携帯電話用の充電器がセットされていました。こんなサービスはありがたいですね。
このあとは砂山ビーチから徒歩で散策しつつ、タクシー運転手さんのおすすめの昼ごはんのお店に向かいます。
宮古島旅レポートつづく・・・ -
2日目の朝。ホテルの部屋から見えた平良港。
左手に漁港
正面から右手にコンテナ基地が見えました。
ホテルでの朝食はバイキング
沖縄料理を中心にお皿へ。若菜のピーナッツ和え、スイスチャードナムル、ホテル自家製ぬか漬け、豆腐チャンプルー、ぶり照焼き
ナーベラチャンプルー、野菜コロッケ、自家製ピクルス、カブ漬け、くらげ和え物、昆布イリチー、油みそ
宮古そば
宮古近海マグロ、紅芋とアスパラの天ぷら
デザートは今が旬の星型をしたスターフルーツ。初めて食べましたがあっさりとした甘みとほのかな酸味の後味すっきりのフルーツ。食物繊維が多いなと感じる食感でした。
食後はホテル前の平良港内を散歩
琉球石灰岩という岩でできたテーブルとベンチ。あちこちに置かれ波除けにもなっているようです。
宮古群島を描いたモニュメント
反対側を見ると宮古島の位置がわかりました。
沖縄本島と台湾のちょうど間に位置。
漁港
宮古島海上保安部の巡視PM35「はりみず」。宮古島海上保安部には12隻が配備され、日々海上パトロールが行われているそうです。
サンセット・ディナークルーズで乗船した「モンブラン」も静かに停泊していました。
右手の先には南西海運の輸送船「よね丸」が停泊。那覇~宮古~石垣~那覇の周回航路に就航している船。
宿泊したホテルアトールエメラルド宮古島
陸上自衛隊宮古島駐屯地では2月18日に創立5周年の記念行事が行われるようです。
この日の天気予報。傘マークは付いたままですが晴れるようです。「あくまでも予報となります」とお断りが書かれていますが、沖縄の天気予報は外れるケースが多いのだそう。
晴れることを期待しつつ宮古ブルーの海を見に行きます!
宮古島旅レポートつづく・・・