おととい神戸に初めて寄港したアメリカに本社を置くオーシャニアクルーズが運航する客船「リビエラ(66,172㌧)」。船内施設を見学してきました。

オーシャニア初の自社新造船「マリーナ」に続く「オーシャニア・クラス」(Oクラス)の第2船です。建造年は2012年5月ですが、2019年1月の改装によって客室内が一新されています。

15階フロアの船首にあるティーラウンジ「ホライズンズ」

船首デッキ

ジャグジー付き

屋上プール

流石に泳いでいる人はいませんでした。

屋上ではランニングやウォーキングも楽しめます(室内ジムやスパあり)

船内のいたるところに絵画やアート作品が展示されています。

階段部分にも

船には常駐するアーティストが乗船し絵画教室を開いています。

各種ショーや講演会などが行われるシアター

「リビエラ」は「美食客船」とも呼ばれるほど食事サービスが充実していて、6種以上のレストラン施設があります。
グランドダイニングをはじめ海風を感じる「テラスカフェ」、プールサイドレストラン「ウェイブスグリル」、ステーキハウス「ポログリル」、本格イタリア料理「トスカーナ」、フレンチの「ザ・ビストロ」などがあり、厨房スペースが他船に比べてかなり広いとのことです。
こちらはパリのビストロをイメージしたフレンチレストラン「ジャック」

和食も味わえるレストラン「アジアンジンジャー」

洋上で最高級の料理が味わえるのですが、そうした料理人から直接料理を習うことも出来るのです。そのための調理教室がありました。

最後に客室を見学

11階ペントハウス・スイート

室内39㎡にベランダ6㎡の広さ

洗面・トイレ

シャワールーム

ぬくもりと生きる喜びを感じるパリのアパルトマンのような雰囲気を兼ね備え、居心地の良い我が家のようなくつろぎ感を大切にしたデザインの客室でした。
世界600以上の寄港地体験をしているオーシャニアクルーズ。元気なうちにのんびり船旅を楽しみたいものです。

客船「リビエラ」は日本各地を周遊中で、今月29日(金)、4月3日(水)にも神戸に寄港します。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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昨日の早朝、アメリカに本社を置くオーシャニアクルーズが運航する客船「リベリア(66,172㌧)」が神戸に初めてやってきました。

午前6時過ぎ神戸ポートターミナルに近づいてきました。

2012年就航、2022年改装されたマーシャル諸島船籍の客船です。

全長239.24m、船幅32.2メートルのスマートな船体

着岸する頃に太陽が顔を出しました。

今回のクルーズは3月9日に韓国の仁川を出港。熊本・名瀬・那覇を経由して16日に神戸にやってきました。

居心地の良い我が家のようなくつろぎ感を大切にしたデザインの船内で、1250人の乗客のうちの約400人はクルーズからクルーズに乗り継いで3か月乗船したまま過ごしているとか。

そんな話を聞くとのんびり船旅をしてみたくなりますね。

「リビエラ」は今日17日午後4時に次の寄港地・清水に向けて出港。今月29日に再び寄港予定です。

長期間過ごすにふさわしい充実した船内施設などは後日紹介します! -
おととい神戸に寄港した客船「ノルウェージャン ジュエル」。アジアクルーズの中、久々に神戸にやってきました。

2018年4月28日以来の寄港です。昨日の朝撮影してきました。
2018年3月31日初入港の時の様子はこちら

93,502㌧の客船で今シーズンここまで神戸にやってきた船の中では最大級

客船には緊急脱出用のボートが積載されていますが「MAX.150PERSON」の文字。この大きさで最大150人乗れるとは!

乗客はちょうど朝食タイムのようで、済み次第バスに分乗して関西観光に出発していったようです。そして午後5時に次の寄港地の那覇に向けて出港しました。来月7日にまた神戸に寄港予定です。

そして日本の客船「飛鳥Ⅱ(50,444㌧)が入港してくる様子がポートライナーから見えました。

今月は神戸に次々と客船がやってきます。今日16日午前6時30分には「リビエラ(66,172㌧)」が初入港します。 -
リニューアルを記念して昨日から神戸三宮の神戸阪急本館9階催場で「MINIATURE LIFE(ミニチュアライフ)展 田中達也 見立ての世界」が始まりました。4月1日(月)まで開かれています。

国内外で210万人以上が来場する「MINIATURE LIFE展」がついに兵庫県にやってきました!ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏が手掛けた、ミニチュアの視点で身近な日用品とジオラマ用人形を組み合わせることで別のものに見立て、ユーモアあふれる世界を作りだしている作品展です。会場内を9つのゾーンに分け、写真作品約100点、実物作品約50点が展示されています。今回の展覧会のチラシやポスターに使われている作品「新パン線」

コッペパンを新幹線に見立てた作品

神戸の作品に仕上げられていますが、この「新パン線」はなんとレールの上を走るのですよ!
会場内の作品はすべて写真撮影OKでSNS投稿も出来ます。

なので会場内にはフォトスポットも設けられています。

自分がミニチュアの世界に入り込んだような写真撮影が可能(写真モデルは田中達也さん自身)

視点を変えた面白さもですが、その発想や表現、作品名も楽しいのです。

作品名「田舎ぶらし」

作品名「チャーフィン」

チャーハンの中に「チャーファー」(サーファー)がいました!

作品名「ひと泡吹かされ中」

これも作品

思わずスイッチを触りたくなりました。

作品名「園芸がしゅげい(手芸)」

作品名「着火オーライ」

作品名「ここから先は若い二人の長い道」

鑑賞方法としてはまず額縁の作品写真を見て実物作品を見て、それから作品タイトルを見る。そして再び実物作品をじっくりと見るのがおススメ。作品には必ず人形が登場しますが、田中氏曰く「人形の視点を介することによって、日常の見え方を変えることが出来るから」だそう。
また作品名についてよく「ダジャレ」といわれるがダジャレというよりは「言葉の見立て」であるとのこと。おせち料理でいえば鯛は「めでたい」、昆布は「よろこぶ」といういうように、「言葉の見立て」で作品をより心象深く覚えてもらえればとコメント。それと作品写真が展示されている壁の何カ所かに田中氏の直筆イラストがあります。

新パン線も描かれています。

そして今回の神戸開催のための新作も展示されています。
作品名「おかしな神戸」

田中氏からの来場御礼メッセージも

田中達也氏の作品といえばブロッコリーもよく登場しますが会場内にもありました。

そしてこんなブロッコリーも

神戸空港の屋上に展示されている巨大ブロッコリーの1/7スケールの試作模型だそう。

神戸空港の常設ミュージアムのブログはこちら「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」
3月13日(水)~4月1日(月)
午前10時~午後8時※催し最終日は午後5時終了 ※入場は終了時間の60分前まで
神戸阪急 本館9階 催場
入場当日券:一般1,100円 中・高校生600円
会場では展覧会限定のオリジナルグッズの販売もありますよ。 -
先日のこと、山陽電車の公式キャラクター「ろっくん」のヘッドマーク付き車両に出会いました。

新星の如く現れた「ろっくん」は2017年7月2日にWebサイトで誕生していましたが、コロナ禍もあり着ぐるみ「ろっくん」がこのほどこっそりと誕生。3月7日には公式サイトがオープンしましたよ。
「ろっくん」とは山陽電車最新の6000系車両のボディに大きな目とピンクの頬っぺたがトレードマークの公式キャラクター。今後いろいろなイベントで会えることでしょう。

そして山陽電車話題といえば白化粧した「2代目ホワイトエンジェル」にも出会えました!

初代は2022年5月5日でその役目を終えました。初代は鋼製車両に塗装を施した3619車両でしたが、2代目はアルミ車体の3072編成がリフレッシュ工事されたのに伴い車体に白色塗装が施されました(姫路方面の車両ナンバーは3641)

LED照明で明るくなった車内

車内の照明は蛍光灯のようでLED照明

行先表示板などもLED化されています。

シート地は最新の6000系と同じ兵庫県の花である「のじぎく」をあしらったデザインのシート地

色違いのプライオリティシートものじぎく仕様

1983年生まれの3050系3072編成。レジェンド車両としてしっかり走り続けて欲しいものです。



