10月2日(日)に兵庫県養父市大屋町明延で「一円電車まつり」が3年ぶりに開催されました。明延(あけのべ)といえば明延鉱山のあった旧鉱山街で、産業遺産を活かし地域を活性化しようと「鉱石の道」明延実行委員会や明延区などが開催しているもので今回が14回目。私は7年ぶりに訪れました。
まつりの目玉はなんといっても一円電車「くろがね号」の体験乗車。明延鉱山で実際に走っていた鉱山電車で、明延鉱山と神子畑(みこばた)選鉱場の約6km区間を結んでいました。
正式名称は「明神(めいしん)電車」ですが当時の乗車料金が1円だったことからそう呼ばれています。ちなみに体験乗車料金は大人300円で子供は1円。開催時間中何度でも乗れます。
天井が低く背の高い人は乗り降りする際に注意が必要。鉱山内を走ることから手や顔を出すと危険なため窓には柵が施されています。
以前は70mほどのレールが敷かれていて往復するだけでしたが、現在は150mの距離に延びた周回軌道になっています。
乗車待ちの間には「一円電車」ガイドも聞けました。
あけのべ憩いの家前には「しろがね号」が展示されています。
そしてあけのべ憩いの家の中では須永秀夫さん製作の一円電車Gゲージ模型が走っていました(※Gゲージとは24分の1スケール模型)
須永さんは東京在住で大手電鉄会社に勤めていた方。現在トロッコの鉄道保存活動と地域おこしを行う一般社団法人「あしおトロッコ館」の理事をされています。7年ぶりにお会いしました。
おまつり広場ではバザーや物販、ライブなどが行われていました。
兵庫県稲美町のNPO法人「稲美町つくしとすぎなの会」のメンバーの手作りクッキーを購入。口溶けの良い美味しいクッキーでした!
一円電車まつり会場内を奔走されていた明延区長の小林史朗さん。3年ぶりに開催出来たこと、多くの人が訪れてくれていたことをとても喜んでいらっしゃいました。
このあと明延鉱山の坑道見学ツアーに申し込みました。
つづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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来年夏に開催される大型観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンとしてこの夏登場した「兵庫テロワール旅」弁当2種。テロワールとは土地の個性の意で、兵庫県の食文化がまるごと味わえるお弁当です。
まずは神戸に本社を置く淡路屋の「ひょうご日和」
蓋を開けるとお品書きが!
六甲山に見立てた兵庫米三角おにぎりや明石ダコの旨煮、いかなごくぎ煮、丹波の黒豆煮、神戸牛の和風コロッケなど地域の特産をふんだんに取り入れたお弁当です(税込1,250円)
もう一つは姫路に本社を置くまねき食品の「ひょうご玉手箱弁当」
こちらも蓋を開けるとお品書きが現われました。
ご飯は但馬牛めしと瀬戸内真蛸のちらし寿司の2種。揖保乃糸素麺サラダバジル風味や相生産の椎茸のカレーパン粉焼き、淡路玉葱の素焼きや淡路鶏の味噌焼きなどこちらも兵庫の食材が沢山詰まっています。この椎茸のカレーパン粉焼きはあと2つ3つ食べたいと思いました(^^)
税込1,280円
新神戸駅、新大阪駅、大阪駅、京都駅の『旅弁当』各店舗及び、淡路屋・まねき食品の直営店で販売中。 -
お弁当の淡路屋が兵庫県警とコラボして販売中の「兵庫県警版ひっぱりだこ飯」。秋の全国交通安全運動期間を前に9月15日に販売を開始した人気の「ひっぱりだこ飯」です。先週ようやく入手出来ました。
ひっぱりだこ飯の陶器が兵庫県警のパトカーを模した白と黒の特別仕様に仕上げられています。
そしてゴムと掛け紙で赤色灯を演出と細やかなデザイン。掛け紙を外し蓋を開けると・・・
中身は定評ある真ダコの旨煮や穴子煮、醤油飯などが盛りつけられています。
発売当初はすぐに売り切れてしまっていましたが、21日からは各店舗の取り扱い数量が少し増えたようです。それでも開店して程なくして売り切れてしまうそうです。限定1万2,000食で1個1480円(税込)
掛け紙のデザインは全部で3種類あるそうですよ。取り扱い店舗
淡路屋各店(新神⼾、神⼾、⻄明⽯、鶴橋、垂⽔駅、神⼾阪急、神⼾⼤丸、⻄神中央、芦屋⼤丸、阪神梅⽥、⼤阪⾼島屋、⾼槻阪急、川⻄阪急、宝塚阪急、⻄宮阪急、川⻄阪急、オンラインストア(https://all.awajiya.co.jp/)、旅弁当(京都駅・新⼤阪駅・⼤阪駅構内の⼀部店舗)、近鉄⼤阪難波駅構内「箱夢」、東京駅「駅弁屋 祭 グランスタ東京」他
※売り切れ次第終了。⼀部店舗は、販売期間が異なります。 -
伊弉諾神宮から車で数分のところにある多賀の浜へ。夏場は海水浴場として人気の場所です。
ここでウミホタル鑑賞会がありました。海水面に青白く光っているのがウミホタル。
ウミホタルは甲殻類の生き物でエビやカニの仲間でヤコウチュウとは全く別の種類です。米粒のように見えるのがウミホタル。
夜行性で刺激を与えると威嚇の意味で青く発光。容器に入ったウミホタルを水際にまいて灯りを消すと・・・
青く光を放ちました。
春から秋にかけて夜になるとみられるそうです。 -
9月23日(国生みの日)の昨日、兵庫県淡路市にある伊弉諾神宮で『第15回神楽祭(かぐらまつり)』が開催されました。伊弉諾神宮といえば祭神は国生み神話などに登場する伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。その神話のふるさとに淡路・出雲・高千穂の3つの神楽が集結。三大神話の神楽が華やかに競演されました。
午後4時に開場。
昼過ぎまで降っていた雨は上がりました。
特設舞台で国生み太鼓の演奏が始まりました。
午後4時半過ぎから「淡路神楽」が始まりました。
題目は「黄泉かえり(よみかえり)」神楽ーワタシの還るー
単なる神話の再現ではなく、音楽に合わせて伊弉諾尊と伊弉冉尊が舞を披露。生きる尊さや喜びを表現。
この頃になると上空の雲は取れ青空が広がってきました。台風はどこへやら。風も無く穏やかな神楽鑑賞日和。15回目となる「神楽祭」ですが、主催関係者の話では過去4回当日に雨が降ったことがあるもののいずれも開演までには雨は止み中止になったことは無いそうです。今回もしかり。伊弉諾さんの力は偉大なのです。
続いては島根県の「出雲神楽」。題目はおなじみの「八岐大蛇(やまたのおろち)」
大蛇は4匹登場し暴れまくります
素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が大蛇を退治するシーンは圧巻!
口から火を放つ大蛇
最後には各大蛇の首を取り退治。見応えがありました。
午後6時半頃から休憩に。全席指定の入場料にはお弁当が付いていてこの時間を利用して食事タイム。午後7時過ぎにはかがり火が焚かれました。
そして宮崎県の「高千穂夜神楽」が始まりました。秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を祈願し毎年11月末から翌年の2月にかけて各地区で奉納されるものだそう。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あめのいわと)に隠れる様子が主題となっています。
この日は3つの舞が演じられました。まずは「手力雄の舞(たぢからおのまい)」
次に「鈿女の舞(うずめのまい)」
そして最後は「戸取りの舞(ととりのまい)」
いよいよ最後は淡路「国生み創世神話」
伊弉諾尊と伊弉冉尊がそれぞれ矛とサヤを持ち舞います
そして淡路や四国、九州、壱岐、佐渡島、本州が現われます。
演者は淡路の高校生から下は5歳の子まで。
コロナ禍の中で練習を重ね本番を迎えたとのこと。休憩挟んで4時間半楽しませてもらいました。
毎年9月23日に開催される「三大神話 神楽祭」来年も楽しみです。
神楽祭は昨日だけでしたが、伊弉諾神宮では24日・25日の2日間「淡路伝統芸能祭」、「国生み神話ゆかりの地物産展」「よみがへる神話の驛」が開催されています。