「兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンオープニングツアー「特別企画 シースピカで行く淡路島」レポートその③
農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」を出発して次に向かったのは兵庫県立淡路島公園内にある新感覚テーマパーク「ニジゲンノモリ」。アニメ×テクノロジー×自然をテーマにしたアニメパークで二次元コンテンツの世界観を五感を使い、体を動かして体験できるというもの。
中でも話題になっているのが「ゴジラ迎撃作戦」なるアトラクション。実物大の「ゴジラ」の口の中に飛び込んでいくジップラインは見ていても楽しそう!
アニメではクレヨンしんちゃんアドベンチャーパークやNARUTO&BORUTO忍里、鬼滅の刃やドラゴンクエストなどのアトラクションも。昼と夜とで趣の違う楽しみがあるようですよ。公園内への入場は無料ですがアトラクションごとに料金設定があります。
詳しくはニジゲンノモリの公式サイトをご覧ください。
この日は暑すぎて立ち入りませんでしたが広大な芝生広場もあり涼しければ寝転がって過ごすのもありな場所です。
何せ広い公園。移動には園内を循環するトラムカーも走っています(有料)
雌のツマグロヒョウモン?
淡路島公園内の汚水マンホール蓋
とにかく広い公園。駐車場は3時間まで無料。その後は1日500円。
淡路島最後の立ち寄り先は淡路ハイウェイオアシス
明石海峡大橋や瀬戸内が一望できる場所にあります。
カフェオアシスで「マンゴードリンクサイダー」
そして再び淡路交流の翼港に向かいシースピカに乗船
午後5時30分に見送られながら出港
黄昏時の明石海峡大橋
西風が強まり空には夏らしい雲が出現していました。
この日中突堤を離岸した海技教育機構の練習船が錨を下ろして洋上に停泊中。
レストランクルーズ船「コンチェルト」とすれ違いました。
上空には神戸空港に向かうスカイマーク機が飛来
神戸空港を離陸する旅客機
札幌(新千歳)に向かうエアドゥ機でした。
神戸空港に着陸するFDA機(エンブラエルE170)。この日は西風が強く東側から進入しての着陸。
神戸港湾内に入りやや減速
中突堤に帰ってきました。
タラップが渡され下船準備
午後6時30分に到着
御朱印帳ならぬ公式船印帳を購入
乗船記念の御船印もいただきました。
今回日本旅行に申し込んだツアー料金は8,800円でした。1日あれこれ楽しんでこの料金はリーズナブル。「兵庫デスティネーションキャンペーン」は来年が本番ですが、プレキャンペーンは9月30日まで色々催行されます。兵庫再発見の旅に出掛けてみては如何でしょう。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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来年夏にJRグループなどと共に行われる大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンオープニングツアー「特別企画 シースピカで行く淡路島」に参加してきました。今回のプレキャンペーンオープニングツアーでは日本旅行と阪急交通社の2社が仕切っていました。私は日本旅行の日帰りツアーに申し込みました。
普段は広島の瀬戸内航路を走っている「SEA SUPICA(シースピカ)」については昨日のブログをご覧ください。
きょうはその続きです。
淡路島交流の翼港からバスで移動。約20分ほどの移動で昼食場所の農家レストラン「陽・燦燦(はる・さんさん)」に到着。
2021年10月31日にオープンしたレストランだそう。
自家農園で栽培した野菜と淡路島の生産者による食材を使ったメニューが提供されています。
開放感があるレストラン内からの眺め
茅葺き屋根の天井はまるでパズルのよう
レストランの場所は住所でいうと淡路島北部の淡路市野島常盤字源八1510ー4
野菜が主役のメニューで最初に出てきたのはサラダプレート。色々な野菜や卵盛られチーズもかかっていて美味!
野菜スープ。野菜の旨味が活かされた優しい味のスープでした。
淡路オリジナルの「淡路島七福神ビール」を別オーダー
メインはポークグリル。軟らかく旨味のあるお肉でした。
食後は庭を散策。ひときわ目を引く木は「タイワンフー」と呼ばれるカエデ類の落葉高木。お店の方の話ではシンボル的な木を植えようとこの木を選んだそうで、まだ植えたばかりで葉が少ないものの葉が生い茂ると紅葉シーズンには赤く染まった木になるそう。
畑には色々な作物が栽培されていました。
トウモロコシも栽培中
そして気になったのがモニュメントのような建物。「アースバック」といって壊した後も土に帰る素材で造られた建物で当初は色々な利用を考えていたそうですが、強度の問題もあり使用には適さないため見て楽しむ造形物になっているようです。
こんなベンチ?カウチソファ?もありました。
身体のこと環境のことを考えた施設になっているようです。
そして昼休憩後はレストランに戻ってメインイベントの醸造料理人伏木暢顕シェフの指導による「醤油造り体験」です。
用意された材料はすべて淡路産!
用意されたガラス容器に水600ccを入れます。
そこへ塩120gを投入
塩が完全に溶けてすっかり見えなくなるまで混ぜます。
最後に用意された麹と大豆を加えます。
麹にしっかり水が絡まるように混ぜます。これでここでの体験はおしまい!本来は麹をつくり豆を蒸して混ぜて・・・という行程があるのでしょうがすべて準備してもらっているのであっという間の作業でした。
ただ宿題はここから。伏木シェフから最初の7日間は毎日「櫂入れ」といって木ベラを使ってまめに混ぜること、その際納豆やぬか床を触った手では絶対に混ぜないことを注意されました。納豆菌や酪酸菌は敵だそう。その後は1日1回、その後は2日に1回と週を追う毎に間隔を空けながら混ぜる作業をして下さいとのこと。そうすれば3ヶ月後には醤油の色になってくるそう。すでにやや色が出てきました。
この調子で頑張ってみます。
淡路ツアーレポートつづく・・・ -
昨日の7月2日神戸港中突堤に見慣れない船が入ってきました。
この船は「SEA SPICA(シースピカ)」という名の高速クルーザー
アルミニウム合金で出来た2つの船体をつなぎ合わせた双胴船で隣の神戸港クルーズ船「boh boh KOBE(ボーボーコウベ)号」と同じ形の船です。
大きさは長さ25.7m、幅6.8m、総トン数90トン、90人乗りで「boh boh KOBE号」に比べるとグッとコンパクト。
実はJR西日本が瀬戸内地域で展開する瀬戸内パレットプロジェクトの一環で、瀬戸内海汽船グループとJR西日本グループが共同で2020年夏に導入した観光型高速クルーザーです。
「SEA SPICA(シースピカ」の「SPICA」とはおとめ座で最も明るい恒星のこと。
瀬戸内の青い海の上、美しい輝きを放ちながら自由で開放的な旅に誘うとのことから海のスピカ「SEA SPICA」と名付けられたそうです。
普段は広島港と三原港を結ぶ半日観光クルーズ船ですが、来年夏にJRグループなどと共に行う大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンのオープニングツアーのためにやってきました。今回この船に乗りたくて旅行会社の日帰りツアーに申し込みました。
この日は「boh boh KOBE号」を運航する早駒運輸のスタッフがロープ取りなど出港のお手伝い。
記念撮影用に用意された手持ちパネル
パネルも双胴船型になっていました(笑)
いよいよ乗船。キャビン内前方には4面マルチディスプレイがありました。
シートは独特の形状
2階テラスへの階段
昇降機も設置されています。
ゆったりした2階テラス席
この壁の向こうが操舵室。ここにもディスプレイが設置され船の位置を示すGPS画像なども表示されていました。
この船をデザインしたのが建築家でデザイナーの川西康之さん。「WEST EXPRESS 銀河」をデザインされた人です。
テラス後方には4脚の椅子
午前10時にドラの音が鳴り出港
出発時には港のスタッフが見送ってくれました。
船内ガイドの度に右や左に顔を向けて船からの眺めを堪能。ドック入り中の海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦。
水素運搬船「LH2」
明石海峡大橋も見えてきました
神戸空港への着陸態勢に入ったスカイマーク機(B737-800 JA73NP)
神戸港中突堤を後に・・・
出発から27分。半分くらいまで来ました。
明石海峡大橋近くでは釣りでしょうか小さな船が集まっていました。
海に浮かぶ航路標識
淡路島に向けて進路をとります
正面に見えてきたのはラジオ関西の送信アンテナ。東経135度線上に建つ高さ135mの大きな構造物です。
出発からおよそ1時間で「淡路交流の翼港」に到着
この日の「SEA SPICA」着岸用に特別に造られたタラップ
順次下船
交流の翼港に着いた「SEA SPICA」
このあとバスに乗り昼食会場へ移動。淡路島ツアーのスタートです。
つづく・・・ -
今日6月25日で開業30周年を迎えた神戸・六甲アイランドにある「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」
新型コロナウイルス感染拡大が落ち着きをみせ始めたことによる需要の回復や、2025年に開かれる大阪・関西万博に伴う観光需要に対応しようと現在改装工事が進められています。開業30周年の前日となる昨日、一部改装を終えた客室やロビーなどの内覧会があり行って来ました。
「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」は開業時JTBがオーナーで、その後ソラーレホテルズ&リゾーツが、そして2011年12月に現在のホテルニューアワジがオーナーになって運営されています。コロナ禍で営業形態の見直しが余儀なくされましたが「ローカルな魅力で世界をおもてなしする」ことを念頭に客室をはじめ様々な施設の改修、また新たな施設のオープンなどが進められています。
改装された2階ロビー。壁に接するのではない島のようなアイランド型のカウンターで、シックで洗練されたイメージに。
「おもてなし」では19階にあるクラブラウンジが拡張されました。
クラブの両サイドにあった客室をクラブラウンジスペースに変更。空間が増えました。
山側を眺められるスペース
この日はやや曇っていましたが晴れた日には六甲の山の稜線が見え、夜は夜で夜景も楽しめそう。
客室はツインルームを中心とする形に順次改装中。開業時は276室ありましたが現在は268室に。
家具などを取り除いてより広さを感じられるようになりました。
そしてホテル内にある神戸六甲温泉「濱泉(はまいずみ)」。2014年4月にオープンした天然温泉源泉かけ流しの温浴施設で、ホテル敷地内の地下1600mから毎分最大400リットル湧き出る湯量豊富な温泉です。
ゆったりくつろげる「湯上がり処」
ここにはホテル特製のコーン茶+麦茶のブレンド茶が置かれています。
コーン茶は身体を温める効果があり、また鉄分やミネラルも豊富に含まれた健康飲料だそう。温泉に浸かりこのブレンド茶を飲むことで健康を保てそうです。このほか血圧計や血管年齢、体組成計などの機械も置かれていて自分の身体の状態をチェックできます。
そして新しい施設としては2020年1月にオープンしたペットリラクゼーションハウス「シェラトンドッグ」があります。
ここはペットのためのリラクゼーション施設です。
ペットホテル
スンダードルーム、デラックスルーム、スイートルームがあり、小型犬から大型犬まで対応(一部猫の利用も可能)
わんちゃん用のグルーミング(トリミング)はシャンプーコースとカットコースがあります。
そしてここでは「犬の幼稚園 ドッグスール」が開設されています。
飼いはじめのしつけ方などが学べます。
利用の予約・問い合わせは078-857-7212
dog@sheraton-kobe.co.jp
そして去年3月にオープンした「シェラトンファーム」。建物の屋上を活用した農園で手つかずだった花壇を改修して造られました。
都市部で農業に触れる人を増やすことを目的としたオーガニック(有機農業)の貸し農園です。神戸市が進める「アーバンファーミング神戸」のモデル農園の第1号だそう。
3m×3mの区画を16枠で運営中。すぐそばを六甲ライナーが走っています。
ぼちぼち収穫できそうなきゅうり
なす
ししとうも!
ホテルと農家と地元が一体となって運営している農園で、ゆるやかなコミュニティ運営として3ヶ月に1回程度ファーマーズマーケットも開催されているそうです。神戸ベイシェラトンホテル&タワーズでは「わざわざ来てくれるホテル」「ちいきの特性を活かした運営」「ファミリー、女性、子供にやさしいホテル」そして「食へのこだわり」を掲げて進化し続けていますよ!
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ公式サイトはこちら -
ちょうど1ヶ月後の7月23日(土)に神戸ハーバーランドumieで「客船フェスタ2022」が開かれます!
より多く人にクルーズ客船や港に親しみを感じてもらおうと神戸市客船誘致協議会が主催するイベントで3年ぶりの開催となります。今回のイベントでは私もお手伝いすることになりました。クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」の仲田敬一船長とのトークショーを行います。クルーズの魅力、瀬戸内海の美しい景色を堪能できる瀬戸内クルーズのことなどの話を伺う予定です。
時間:14時30分~15時30分(13時から整理券配布します)
場所: 神戸ハーバーランドumie センターストリート1階中央特設会場
定員:50人 参加費は無料です。
そしてこの日は客船「ぱしふぃっくびいなす」が神戸ポートターミナル(新港第4突堤)に入港してくるのですが、遊覧船「御座船安宅丸」に乗って入港シーンを海上から見学しようという「入港歓迎クルーズ」が行われます。入港時には神戸市消防艇による歓迎放水も行われます。およそ1時間のクルーズですが現在参加者(150人)を募集中です。
日時:7月23日(土)12時30分~13時30分(受付時間12時~)
集合場所:中突堤中央ターミナル「かもめりあ」参加を希望される方は、往復はがきに参加希望者全員(1組5人まで)の住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、下記まで送付して下さい。
送付先 〒650-0042 神戸市中央区波止場町2-2
神戸観光局港湾振興部「入港歓迎クルーズ」係
※複数応募は不可、応募多数の場合は抽選になります。
※応募締切りは2022年7月8日(金)必着
※応募者(代表者)全員に返信用はがきで当落通知します
詳しくはこちらのニュースリリースをご覧ください。