今年も神戸・姫路発着で島根県飯南町バスツアーを実施します!
昨日番組で募集告知を開始したところ午前中で満席となりました。
今後の受付分はキャンセル待ちとなりますが、ご予約・お問い合わせは飯南町観光協会に直接お願いします。
メールは iinantour@gmail.com
電話は 0854-76-9050(9:00~17:00 水曜定休)
今回は赤来高原観光りんご園や大しめなわ創作館など飯南町内の観光に加え、たたら製鉄の里である奥出雲町を訪ねる1泊2日の旅です。そして途中で観光列車「天地(あめつち)」に乗車し木次線の一部区間の列車旅も楽しみます。実施日は11月1日(土)~2日(日)、詳細はチラシをご覧ください。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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姫路市ではもう一歩踏み込んだ観光を体験してもらおうと、「もっと姫路たび」という企画をすすめています。そのひとつ「新たな夜景の聖地へ!小林哲朗と行く新工場夜景撮影ツアー」が行われ参加してきました。夕刻JR姫路駅に集合後、バスで工場夜景撮影スポットへ移動!
工場夜景写真の第一人者である写真家の小林哲朗さんとともに姫路市広畑区の工場夜景を巡る特別な撮影ツアーで、車内では小林さんが夜景撮影に必要なカメラの設定方法や三脚撮影の際の注意点など初心者でもわかるように丁寧に解説してくださいました
今回の撮影スポットは運転開始後間もない姫路市広畑区の最新鋭発電所
広畑バイオマス発電所です。到着後参加者は思い思いの場所で撮影準備に取り掛かります
この日の月は三日月。徐々に周囲が暗くなりライトアップされた発電所が輝き始めました
そしてシルバーメタリックに映える幻想的なプラント施設が出現
煙突付近を拡大撮影
送迎のバスのナンバーは「999」でした!
工場付近で見つけたマンホール蓋。姫路市ではなく兵庫県の雨水用で、蓋には県の花である「のじぎく」がデザインされていました
集合時間前に撮影した大手前通り。毎年冬に実施される「Himeji大手前通りイルミネーション」が現在、白銀交差点から姫路城前交差点までの間で連日行われています。大阪・関西万博開催に合わせて行われているもので、8月31日(日)までは午後7時から午後10時まで、9月1日(月)から10月13日(月・祝)の間は午後6時30分から午後10時まで、いずれも週末・祝日などは午前0時まで点灯されています。今回は撮影出来ずでしたのでまた撮影に訪れたいですね!
西陽を受ける白鷺城。美しい城です!
「もっと姫路たび」サイトはこちら -
きのう午後、炎天下の下神戸ハーバーランドの高浜岸壁に路線バスが集まっていました
この7月は日本バス協会が取り組む「車内事故防止キャンペーン月間」ということで、その初日に広くバス車内事故防止のことを伝えようと各社のバスを連ねて三宮周辺をパレード!
兵庫県警察の大型輸送車両や
白バイ・パトロールカーも参加
このキャンペーンは兵庫県内のバス会社をはじめ兵庫県や神戸市、兵庫県警、交通安全協会が連携しての試みで全国初の取り組みとのこと
午後2時から関係団体の代表らが集い出発式が行われた後、白バイを先頭に神戸駅周辺から三宮周辺をパレード
広報車両にはラジオパーソナリティの谷五郎さんが乗車し、拡声器を使ってバス事故防止に協力をと呼びかけました
バス車内で乗客にお願いしたいことは3つ
①バス乗車の際、空席があれば座る
②立って乗車する際はスマートフォンを持つのではなく手すり・つり革を持つ
③バスを降りる際はバスが完全に停車し扉が開いてから席を立つ
とのことです
近年バス車内で起こる車内事故が増えているそうです。ケガをした年齢分布では高齢者が多く、男女比では男性に比べて女性の負傷者数が2.7倍だそう。そして車内事故が原因で歩行困難になるなど生活に支障の出るケースもあるそうです。「私は大丈夫」と思っても事故は不意を突いて起こります。慌てず心にゆとりをもって事故のリスクを減らしましょう!
また一般ドライバーや自転車に乗る人、歩行者へのお願いは
①バス直前への急な割り込みや飛び出しなどバスに急ブレーキをかけさせるような行為は避ける
②バス停付近に車を止めることは仮に短時間でもやめる
そして
③発車するバスに進路を譲って欲しい
とのことです
安心安全のためのマナーを守り、事故やトラブルのない路線バス運行に協力をと呼び掛けていました -
甑島の旅、午後からは向かいに見える甑大明神橋を渡り中甑島(なかこしきしま)に向かいます
甑大明神橋は上甑島と中島の間に架かる全長420mの橋ですが、この橋の上甑島側のたもとに「甑(こしき)」というせいろのような蒸し器の形をした大岩を神体とする甑大明神が祀られています。なんでもここが甑島の名の発祥の地と伝えられています
そしてその先の中島と中甑島の間に架かる橋が「鹿の子大橋」。全長240mのアーチ橋で、周辺が鹿の子百合の自生地となっていることから橋の名がつけられています。下の写真は風の丘とも呼ばれる鹿の子大橋展望台からの眺め
7月中頃から8月にかけてこのあたりは自生する鹿の子百合(カノコユリ)が咲き誇るそうです
ガイドをしてくださった辻和夫さんと雨の中で記念撮影。甑島在住の元薩摩川内市職員で島を知り尽くした方です
上甑島・中甑島と下甑島を結ぶ甑大橋。2020年8月に新たに架けられた全長1,533mの鹿児島県内最長の橋です。それまでは船でしか渡れませんでしたが、この橋が出来たことで3つの島が陸路でつながりました
釣りをする人がいたのですね
この橋とトンネルを越えて鳥ノ巣山展望所に向かいます
下甑島の北端にある鳥ノ巣山展望所
周囲は一面草原
通ってきた海峡に架かる甑大橋を見下ろせます
晴れた日は素晴らしい眺望なのでしょう。晴れていたら階段で浜まで下りられるようです
雨は止まずで、クルーズの代わりに「甑ミュージアム」を訪れました
今年の4月にリニューアルオープンした薩摩川内市の施設です
市民以外の入館料は500円
入るとすぐに恐竜マラウィサウルスの実物大復元模型がお出迎え
館内には甑島で見つかった化石や岩石など約1000点が展示されているほか、島(大地)の成り立ちなども知ることができます
白亜紀後期のアジアと北米にいた草食恐竜サウロロフスの大型骨格標本展示
さて何の化石でしょう?答えを知りたい方は是非甑ミュージアムを訪れてください(^^♪
カノコユリの紹介もされていました
休憩できるスペースも
記念バッジいただきました
恐竜ファン化石ファンには楽しみな施設です
鹿島港にほど近いことからここにも津波注意のサインがありました
甑ミュージアムの公式サイトはこちら
まだ雨は降り続いていますが次の展望スポットにむかいます
甑島旅レポートつづく・・・ -
2日目の朝。あいにく雨が降ったり止んだりの空
まずは朝食。バイキング式でした
野菜の甘酢炒めやさつま揚げ、サラダ、きびなごなどチョイス
豚汁
四国を思い出すうどんもありました
さつま揚げは西郷さんの焼き印入り
黒豚みそをちょいと添えて
コーヒーは部屋に持ち帰り出発準備をしながら飲むことに
まずはホテルから程近いところにある「里麓(さとふもと)武家屋敷通り」へ
江戸時代の郷士たちの家が立ち並んでいた町並みが残る通りです
その入口には八幡さんがありました
丸い石を積み上げた玉石垣と生垣の通りです
承久の変で戦功のあった小川氏の居城だった亀城のほど近くにそのまち並みが残っています
ここには縄文から古墳期の土器や弥生人の骨も出土したという遺跡がありました
東シナ海は台風の通り道にもなり風雨も強いことから高い建物はありません。海の近くにはこうした看板も設置されています
電線では2羽のカラスがいちゃついていました
甑島を代表する景勝地の「長目の浜展望所」
なまこ池と貝池、鍬崎池の大小3つの池と海を隔てる砂州が約4Km続いています。晴れていたら貝池となまこ池の間の遊歩道を通ったのですが雨ゆえにここから眺めるだけに
長目の浜の反対側に位置する「田之尻展望所」
長目の浜の全景が見下ろせる場所です
昼食前に瀬上というところに立ち寄りました。ここにはオオウナギが住んでいるのです
雨の中でも何匹も見ましたが地域の人たちに大切にされているそうで、川の石を乗り越える際には腹も見せていました
コシキテラスに立ち寄りました
旧中甑港待合所をリニューアルして出来た施設でカフェやショップもあり、この日乗船するはずだったクルーズ船の受付場所でもあるのです
すぐ目の前は海
この日の悪天候で出航出来ませんでしたが、本来なら乗るはずだった観光船かのこの船体だけ見ました
トンボロのビュースポットへ。海底の砂れきが水面上に現れた細長い地形のことをトンボロというそうです。北海道の函館にも似た光景ですが、右側の波止のあるところが里港あたりです
昼食は里町にある「こしきの漁師家 海聖丸」へ
新鮮な海の幸が味わえる海鮮丼ランチ
ご飯が完全に隠れるほど海の幸がどっさりのった「名物 あふれる海鮮丼」
あさりの茶碗蒸し
あら汁
お店から1分ほど歩いたところが緑地公園になっていて目の前は海!
遠浅の海が広がっています
南の島のような透明度の海が広がっていましたが、風の強い日は砂が吹き上げられて付近の住民は苦労するという話も聞きました
それで防風・防砂のための木が海岸後方に植えられています
猫?と思いましたが狸ですね?なぜかここにいました。置物です(笑)
このあたりの集落はブロック塀で囲われていました
瓦屋根には恵比須さまが
このあとは中甑島から下甑島観光です
雨の甑島レポートつづく・・・