四国4県のうち右半分の徳島・高知・香川の3県を巡ってきました。神戸・三宮から神姫の高速バスで2時間ほどで徳島に到着
駅前の郵便ポスト
駅についてまずはみどりの窓口で企画乗車券「四国みぎした55フリーきっぷ」を購入
徳島~室戸~高知間の国道55号に沿った区間の鉄道とDMV、高知東部交通のバス区間が3日間乗り降り自由という切符です。
これで値段が5,800円!そのまま乗り継ぐとそれだけで6,660円かかるので、片道利用するだけで元が取れる計算です。
※JRは普通車自由席のみ利用可能ですが、別途グリーン券や特急券を追加購入することで当該列車の利用が可能です。
※阿佐海岸鉄道のDMVについては座席の事前予約が出来ません。混雑時には利用できない場合があります。その場合別途運賃を支払っての予約が安心です。
出発まで少し時間があったので構内を散策。こんなカエルの置物がありました
折角なので撫で撫で・・・
JR四国の人気の乗り物といえば「アンパンマン列車」。移動中に出会えるでしょうか・・・
昼ご飯をお店で食べるほどの時間はないので券売機横にあるオニギリルートハチハチでおにぎりを購入し列車内で食べることに。
「満腹ばくだんおにぎり」なるものを発見!
普通のおにぎりの3倍はある大きさ!
鮭フレークと高菜、そしてなんと煮卵が入っているではありませんか!米も具材も程よい味付けで美味しかったです
つまみに豆腐、茄子・鶏の3種揚げ出しも(^^♪
11時30分発の各駅停車ワンマンカーに乗車。旅の初日はひたすら乗り物乗り継いで移動
歴史を感じる駅構内の跨線橋
昭和感たっぷり
ホームへ
JR牟岐線は阿波室戸シーサイドラインとも呼ばれている路線
1両だけのワンマンカー。1200形の1245に乗車。2時間12分の普通列車旅のスタート!
車内はロングシート&ボックスシート仕様
羽ノ浦駅で徳島方面列車との待ち合わせ
那賀川橋梁通過
途中の駅ではお遍路さんの利用も
まっすぐな線路部分もあれば
道床が草に覆われた線路を走行
イチョウの葉のような形をした由岐駅のホーム屋根
ここでも列車待ち合わせ
「阿波室戸シーサイドライン」という割には海が見えないと思ったら少し見えました
山の上の日和佐城
延伸前の牟岐線終着駅だった牟岐駅
趣のある駅舎とホーム
現在の牟岐線の終着駅である阿波海南駅が見えてきました
13時42分着
折り返しの列車は14時08分に徳島に向けて出発したようです
ここからは「DMV」に乗り換えて海の駅東洋町に向かいます。
四国旅レポートつづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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この週末は四国へお出掛け!
四国にはこんなフリーきっぷがあるのです。
徳島から室戸~高知の国道55号沿い区間の鉄道とDMV、高知東部交通のバスが3日間乗り放題で価格は5,800円!みどりの窓口で購入しましたが残念ながらチラシの見本にあるようなデザインきっぷではありませんでした。
徳島までは神戸の三宮から高速バスを利用。徳島からこのフリーきっぷを使って高知まで旅してきました!
詳しい旅レポは後日! -
先日福井県おおい町にある関西電力大飯原子力発電所を訪ねました。若狭湾国定公園の豊かな自然に囲まれた大島半島の先端にある原子力発電所です。大阪から貸切バスに乗車し2時間40分ほどで「エルガイアおおい」に到着。
ここはエネルギーの未来を体感するミュージアムでPR館の位置づけの施設です。原子力研修センターが併設され、発電所の運転員が訓練している様子をガラス越しに見ることが出来ます。
ここでまずは大飯原子力発電所の基本情報を学びました。
日本国内には現在60基の原子力発電施設がありますが再稼働しているのは12基。大飯原発には4基の発電施設があり3号機と4号機が稼働しています。1号機と2号機に関しては2018年に廃炉が決まり解体・撤去作業が行われています。福島第一原発事故後に定められた新しい基準の中で、発電所の安全や品質の確保を最優先に考えた結果廃炉を決めたとのことで、廃止措置工程を4段階に分け約30年かけて解体・撤去作業を行っていく計画です。これまで大飯原発1号機と2号機が発電した電力量は福井県内約60年分の使用電力量に相当するそうです。
ここから再びバスに乗車。
若狭湾の青い海、その向こうには数々の鉄塔が建ち並び発電所に近づいてきた感があります
20分ほどの移動で大飯発電所ビジターズハウス・おおいり館に到着
ここで入構手続きをします。事前申し込み申請書に書かれた書類を基に本人確認し、身体チェックなどを受けて構内専用のバスに乗車。なおカメラ撮影はもちろん、バッグなど私物の持ち込みは不可ですべてロッカーに預けます。ゆえに構内で撮影した写真は一切ありません。
発電所構内ではVRスコープを使った原子炉格納容器内部やタービン建屋内の様子などを見たり、バスを下りて使用済み燃料ピットなどを見学しました。
原子力発電では、ウランが核分裂する際に発生する熱で水を熱し、その熱で蒸気をつくり、タービンと発電機を回して電気をつくっています。そのベースとなる燃料のウランを固めてつくったペレットは、直径8ミリ×高さ10ミリの小さなもの。このペレット約320個が燃料棒に組み込まれ、さらにその燃料棒264本が長さ約4mの燃料集合体となり、それが193体合わさって原子炉容器に収まっています。ペレットの数でいうと大飯発電所の原子炉1基に約1630万個入っているそうです。ちなみにペレット1個で一般家庭の約半年分の電気をつくることが出来るそう。
原子炉格納容器は多重防護という考え方でリスクを最小限にする安全対策がとられています。また福島第一原発事故を教訓に、自然災害への備えとして地震や津波、竜巻、外部火災への備えとともに電源の強化、冷却機能の強化、水素爆発の防止、テロなどへの備え、適切な事故対応のための専用施設も設けられていました。発電所に休みは無く、発電所員65人が構内に24時間365日常駐し事故に備えているそうです。そして大飯発電所全体では関西電力の社員と協力会社の社員合わせて約2000人が働いており、定期検査時には3000人を超える人たちが作業にかかわっているそうです。
日本の食料自給率は38%といわれますが、エネルギー自給率はその3分の1の約13%。世界の主要国と比較して非常に低く、天然ガスや石炭、原油といった化石燃料のほとんどを輸入に頼っています。日本にとってエネルギー資源の安定確保は重要課題の一つとなっています。
原子力発電所の安全性を中心に今回見学をしましたが、原発の抱える問題は使い終わった燃料の処理です。再処理することで約95%がリサイクルできるとのことですが、再処理されるまでの間、一定期間どこかで保管しなくてはなりません。発電所内に使用済み燃料プールで一定期間保管してから青森県六ケ所村の再処理工場に運ばれますが、発電所内での保管には限界があり、そのために中間貯蔵施設と呼ばれる施設が必要とされています。ではその施設をどこに造るのかという問題が出てくるわけです。原子力発電以外にも水力や火力、風力による発電、また太陽光発電など再生可能エネルギーに頼る方法もありますが、安定供給や資源調達、環境負荷を考えるとどれもメリットデメリットがあるのも事実。そんな中でリスクを最小限に抑えながら様々なエネルギー源を組合わせた電気の安定供給して欲しいと思いました。
関西電力では関西地域発着の公募型一般向けの原子力発電所の見学ツアーを実施しています。
詳しくはこちらをご覧ください。 -
とあるバスツアーに参加
若狭方面へ出掛けてきました
福井県高浜町にある若狭和田ビーチ。日本の夕陽百選にも選ばれる海岸
広い白い砂浜、遠浅で透明度の高い海が魅力の海岸です。正面には若狭富士と呼ばれる標高693mの青葉山が見えます。
福井といえば恐竜王国
ここにもいました。福井駅構内にも同じような恐竜がいましたっけ・・・
恐竜といえば往路で立ち寄った舞鶴若狭自動車道の西紀サービスエリアにも恐竜がいました
JR小浜線のレール
若狭本郷駅近くを通りましたが電車は来ず
福井県高浜市の汚水マンホール蓋。葉などが剥がれ落ちていました
今回のツアー目的などの報告はまた後日・・・ -
「神戸市バス」というと白地に深緑色というのが元々の車体カラーですが、最近は見かけることが少なくなりました。
大きく分けて「ワンステップバス」と呼ばれるものと「ノンステップバス」と呼ばれる2種類があります
この白地に深緑色の「ローングリーン」カラーの車体のバスは「ワンステップバス」です。
ワンステップバスは市内を南北に走る路線など勾配の急な道を運行するための車両で、乗降口から車内床面までのステップを1段としたバス。神戸市交通局の公式サイトによると現在大型バス27両が在籍しているそう。
一方で近年よく見かけるのはこのカラーデザイン。ライトグリーンの「ノンステップバス」です。
「ノンステップバス」とは乗客が乗り降りしやすいように床面を低くして、乗降口の段差をなくしたバス。現在の主流で交通局の公式サイトによると大型438両、中型14両、小型10両の合わせて462両が在籍しているとのこと(2024年7月5日現在)
いずれも車いす対応されており、ベビーカーでも利用しやすい構造になっています。
近年バス業界では運転手不足が取り沙汰されていますが、市民の足となる市バス路線を引き続き確保して欲しいものです。